2016年9月11日 鹿児島県
知覧 重要伝統的建造物群保存地区
鹿児島県南九州市
知覧は,薩摩藩(島津77万石)の113外城の一つで,南薩の要衝として知覧島津氏(佐多氏)の私領地でした。伝統的建造物群保存地区として地区面積18.6haが昭和56年に選定され保存されている町並みは,今から250年程前に整備されたと伝えられています。領主の御仮屋を中心として道路割をなし,防備を兼ねた城塁型の区画となっています。また,武家屋敷の戸ごとに庭園が築かれ,母屋と庭園がよく調和していることと,通りに面した石垣の上には,大刈り込みによる生垣が続き,地域全体が自然をよく取り入れた一つの庭園都市的な造りとなっており,伝統的建造物群及び地割りがよく旧態を保持している地区として評価されたものです。
▼森重堅庭園
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▼旧高城家住宅
▲知覧型二ツ家
二ツ家民家とは居住用である「オモテ」と台所・土間の「ナカエ」を小さな棟で繋いだ、分離式民家のこと。知覧のものは棟をつなぐ形状が独特のL字型であることから、知覧型二ツ家民家と呼ばれている。移築復元したものが庭園のほぼ中央にあり、売店にもなっている。
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▼佐多直忠邸庭園
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▼佐多民子邸庭園
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▼佐多美舟邸庭園
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▼平山亮一邸庭園
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▼平山克己邸庭園
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▼西郷恵一郎邸庭園
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▼稽古所跡:何の稽古したの?ここで
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