青草が生い茂る裏庭で、いつも名前が混乱してしまうツル植物4種類の名前を確認しました。
ノブドウ(ブドウ科・ノブドウ属)・・・・・成長すると葉に複雑に切れ込みが入ります。果実は淡い緑色や紫など変化に富んできれいですが食べられません。
エビヅル(ブドウ属)・・・・葉の裏が白く、春の芽だし時がかわいい。果実は熟すと黒い。
ノブドウとエビヅル、葉の形はそっくりでも裏を見ると違いがはっきりしました。
ヤブガラシ(ヤブガラシ属)・・・・別名ビンボウカズラオレンジ色の小さな花がつきます。
カナムグラ(クワ科・カラハナソウ属)・・・・表面がざらざらしていて、雌雄異株。近所に繁殖しています。
近況・・・・カラハナソウ(クワ科カラハナソウ属)・・・・芽が少し伸びてから地面に植えましたがなかなか大きくならず、虫食いだらけになっています。がんばれ。
たいへんよく似ているのでいつも混乱していましたが、やっと見分けられるようになりそうです。この観察の後、我が家の裏庭はミスターSが刈り払い、近所のカナムグラも草刈され、さっぱりしました。けれども、多年草のヤブガラシはまたすぐ生えてくるので油断できません。