虫の嫌いな方、すみません。決して()好きなわけでは、ありません。
毎年のホトトギス被害が悔しい、ルリタテハの幼虫らしいけれど、そんな蝶見たことない
とうとう・・・・虫かごで幼虫を飼育することにしました
9/26 大きく育った幼虫を虫かごに入れると翌日には蛹になり始め、蛹になったあとには、ポトリ、幼虫の毛皮(?)が・・・・
成虫の羽を予感させる輝き
10/11 待つこと2週間目の朝、羽化していた姿は木の皮そっくりの色、質感。
羽根が開いたら名前の元になった瑠璃色の模様を見たい、と思ってカゴのフタを開けてカメラをセットしていると・・・・・助走も(?)ためらいもなく、一気に空に向けて旅立ちました~瑠璃色を確認する間もありません。そんなあ~
10/25 というわけで、それからまた幼虫、蛹を飼って、とうとう次の羽化。今度はサンルームで放した後、外のセンニチコウの上でも一休みしてくれました。
とうとう見ましたこの蝶が人知れず卵を産み付ける犯人
お~
裏と表がこんなに違う。開いた色は美しい。けれど、樹液を吸う蝶なので、花壇で見かけたことはありません。いつの間にかやってきて、3箇所ある我が家のホトトギスすべてを見つけて卵を産み、幼虫はもりもり葉を食べて~世のホトトギス栽培家のみなさんがそれほど困っていないらしいのは世話が行き届いているのでしょう。困ったルリタテハが、みんなうちのような無法地帯に産卵に来るのですね。お陰で葉がボロボロでどこにも出せません。
(これは軽傷)
正体をゆっくり見て、ひとまず満足のルリタテハ観察記でした
野生のホトトギスも近頃は少なくなったので、ルリタテハも必死で庭のホトトギスを探しているのでしょう。大目にみてやりたいけれど、やはりやられると憎たらしいでしょうね。
一人で喜んでいる事が、こうして見ていただけるってうれしいですね。子ども達も、ちょっと見るくらいで私の感激ぶりに比べれば反応も浅く、さびしいんですよ。
”ポトリ、幼虫の毛皮(?)が・・”とは、私には思いつかない表現・・・でした
好きではなくとも 生態をちょこっと見せてもらうだけで、その後の蝶に対する見かたが全く違ってきますね 助走も(?)ためらいもなく、一気に旅立って行ってしまうのは、蝶だけでは無いようですが。
「ホトトギスに付いたルリタテハを飼育された記録」楽しく拝見致しました。すばらしいですね。お花も、また見せて頂きますので、よろしくお願いします。
当方、夏の間、ナミアゲハを飼育したことがあります。食草のミカン科のユズやサンショウなどの調達が大変でしたが、チョウになって飛んで行くのを見るのが嬉しかったです。そのとき冬越ししたものもいました。
人が良いからでしょう~?
何につけても、予想外の事が起こると
肝に銘じておかなくては、
幼虫なら何度でも飼えますけどね。。。
楽しく観察しました。
お話できてうれしいです。
ルリタテハの被害に困っている方とはなおさらです。
本当に、ちょっと気を抜いているとある日突然
「葉がない!」となりますものね!
ナミアゲハですか、きれいですものね。
また見せていただきます。