国立がんセンターが主催する「市民公開講演会」に行ってきた。
この講演会は「がんの正しい情報と知識」を提供するために、
年に2回ほど行われているらしい。
実は今回、私の知人が講演する事になったので、
行ってみたのだった。
講演会は2部構成で、1部は医師が癌について、
画像を使用しながらわかりやすく説明してくれ、
2部は体験者の講演になっていた。

作曲家でSAX奏者であるTOMAさん(写真)とは、
音楽関係の仕事をしていた時に知り合った。
もう10年ほど前の事だ。
そのTOMAさんが、昨年、大腸癌を患ったという事を知ったのは、
今年の年始のメールだった。
ちょうど私も胃癌の手術を受ける事が決まっていたので、
実は・・・・と話をしたのだった。
TOMAさんの話を聴いてみて、癌の部位は違えど、
手術や退院後の生活においての出来事で、
うなずける部分がだいぶあった。
闘病生活について笑いを交えながら語ってくれたのは、
彼の人柄と戦う者の強さであろう。
TOMAさんのHPはこちら
TOMAさんのホームページ
癒されたい方は、ぜひ聴いてみてください。

残念だったのは講演会を聴きに来ていた人々の大部分が、
50歳代以上の人だった事である。
周りを見渡しても私より若い人はいなかった。
やはり年齢を重ねないと、気づかないのだ。
先日、肺癌治療を終えた俳優の柴田恭兵さんが言っていた。
「癌になった事で、命には限りがあると思った。」と。
私も迷った時には、進む事にしている。
やりたい事が出来る時間は、それほどないのだから。
今や3人に1人は癌にかかる時代である。
医療に進歩により40年前と違い、
癌=死の宣告ではなくなってきているが、
決して人ごとではないのである。
自分や家族が癌になった時に慌てない為には、
日頃の心構えや癌に対する知識が大切だと思う。
この講演会は「がんの正しい情報と知識」を提供するために、
年に2回ほど行われているらしい。
実は今回、私の知人が講演する事になったので、
行ってみたのだった。
講演会は2部構成で、1部は医師が癌について、
画像を使用しながらわかりやすく説明してくれ、
2部は体験者の講演になっていた。

作曲家でSAX奏者であるTOMAさん(写真)とは、
音楽関係の仕事をしていた時に知り合った。
もう10年ほど前の事だ。
そのTOMAさんが、昨年、大腸癌を患ったという事を知ったのは、
今年の年始のメールだった。
ちょうど私も胃癌の手術を受ける事が決まっていたので、
実は・・・・と話をしたのだった。
TOMAさんの話を聴いてみて、癌の部位は違えど、
手術や退院後の生活においての出来事で、
うなずける部分がだいぶあった。
闘病生活について笑いを交えながら語ってくれたのは、
彼の人柄と戦う者の強さであろう。
TOMAさんのHPはこちら

癒されたい方は、ぜひ聴いてみてください。

残念だったのは講演会を聴きに来ていた人々の大部分が、
50歳代以上の人だった事である。
周りを見渡しても私より若い人はいなかった。
やはり年齢を重ねないと、気づかないのだ。
先日、肺癌治療を終えた俳優の柴田恭兵さんが言っていた。
「癌になった事で、命には限りがあると思った。」と。
私も迷った時には、進む事にしている。
やりたい事が出来る時間は、それほどないのだから。

医療に進歩により40年前と違い、
癌=死の宣告ではなくなってきているが、
決して人ごとではないのである。
自分や家族が癌になった時に慌てない為には、
日頃の心構えや癌に対する知識が大切だと思う。