蕗（ふき）と石蕗（つわぶき）の違い

みなさま、おはようございます！海風おねいさんです。
八丈島の今日のお天気は、東の風後南東の風、曇り時々晴れ、
最高気温は21℃の予報です。※注意報は出ていません。

春がすごく短くて、すぐに初夏になってしまう八丈島です。
昨日は、もう「泳ぎに行こうかな～」と言ってる人がいましたよ。
短い春の穏やかな一日を大事に使いたいですね。

さて、今日は食材の話題です。


蕗（ふき）の煮物

こちらは、某職場に差し入れされた「蕗（ふき）の煮物」。
八丈島らしい差し入れですね。作ったのは若い女性です。
お味見させていただいたら、とってもおいしいから感心しました。



味付けを聞いたら、ざらめ、みりん、酒、醤油とほんだしだそうです。
ざらめ使ってるところが、できる感じしますね。
最後に鰹節をたくさん混ぜたとのこと。鰹節の風味とよく合います。

わたしが、「この蕗おいしいー！」と騒いでいたら、
「これは本物の蕗で、島でよく食べる石蕗（つわぶき）とは違うよ」
と、この蕗の畑の主が仰いました。
差し入れした女性は、その方の畑で蕗を採らせていただいたようです。

フキとツワブキの違い、ご存知ですか？

◎フキとは？食材辞典をご覧くださいね。

◎ツワブキは食材辞典に出ていません。植物図鑑をご覧ください。

フキノトウは、フキのつぼみです。
八丈島でもフキノトウは採れるけど、あまり多くありませんね。
どこで採れるのかと思っていたら、畑で栽培している方がいらっしゃるのですね。

フキは雌雄異株で、花が黄色いのが雄株、白が雌株だそうです。
ところが栽培されるのは（フキノトウになる）白い雌株ばかりなので種がとれず、
株分けで増やすのだそうですよ。

◎ツワブキの黄色い花はよく見かけます。海辺や山道にたくさん咲いています。
八丈島では、このツワブキの茎をよく食用にします。

◎フキとツワブキの違いは、こちらのサイトにもよくまとめられています。

蕗（ふき）と石蕗（つわぶき）の違いのミニ知識でした。


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