早いものでもう八月に入りました。連日34℃以上に固定した夏日はメタボな体には厳しいものがあります。
それでも3回の食事にできる限りの変化を工夫して、何とか老い二人の日を送っています。
蝉の声もここを先途の賑やかさですが、どこか忍びよる秋の気はいを内蔵しているのを感じます。
車庫の裏のツツジの植え込みを覆う烏瓜の白い花が、開花準備ができているようだったので、昨晩は門を閉めに行くときカメラを持参しました。懐中電灯を照らすまでもなく、夜目にもほの白い網がみえました。
月下美人はじめ、夜咲く花はいい香りで夜の蛾を誘うのでしょう。晩秋の真っ赤な4センチぐらいのラグビーボール状の実も風流なものですが、葉月の夜に広がるなんとも不思議なレース編みです。昼間の顔からは想像もできない奔放な妖しさで画心をくすぐります。
待たねども咲けばかなしき烏瓜 秋桜子
からすうり翁のごとく咲きにけり 青畝
それでも3回の食事にできる限りの変化を工夫して、何とか老い二人の日を送っています。
蝉の声もここを先途の賑やかさですが、どこか忍びよる秋の気はいを内蔵しているのを感じます。
車庫の裏のツツジの植え込みを覆う烏瓜の白い花が、開花準備ができているようだったので、昨晩は門を閉めに行くときカメラを持参しました。懐中電灯を照らすまでもなく、夜目にもほの白い網がみえました。
月下美人はじめ、夜咲く花はいい香りで夜の蛾を誘うのでしょう。晩秋の真っ赤な4センチぐらいのラグビーボール状の実も風流なものですが、葉月の夜に広がるなんとも不思議なレース編みです。昼間の顔からは想像もできない奔放な妖しさで画心をくすぐります。
待たねども咲けばかなしき烏瓜 秋桜子
からすうり翁のごとく咲きにけり 青畝