何度もお伝えしている、秋田市のアオサギ。(興味のある方は「アオサギ」でブログ内を検索してください)
秋田市街地に近い勝平山に営巣し、繁華街・川反(かわばた)の旭川や千秋公園など、人の多い街中の水辺にもさりげなく姿を現す大きな鳥。
このように(昨年7月)、秋田市中心部の旭川の岸や浅瀬にたたずむのを、特に雨上がりの増水時によく見かける。
この日もそうだった
増水しているから流れは比較的速く、水も澄んではいない。魚だってすばしっこい。
だから、いくらのぞき込んでも、魚など獲れっこないんじゃないかと今まで思っていたのだが…
(初夏に田んぼで獲物を獲るシーンは見たけれど)
このアオサギも暇を持て余していたのか、
空を見上げたり
脚で顔を掻いたりしていた。
すごい顔!
アオサギはこちらには気付いているが、僕が「だるまさんが転んだ」のように、じわじわと近づいたので安心してくれたようで、自然な姿を見せてくれた。
そして、首を曲げいっそう姿勢を低くし、
真剣な表情で一点を見つめ
その直後、
首を水中へ!
わずか一瞬の後、
魚を獲った!!
わずか数秒の出来事だったが、決定的瞬間を撮影できた。
それにしても、こんなに素早く魚を獲るとは、お見それしました!
上の写真で分かる通り、魚はくわえたのでなく、下くちばしに突き刺して獲っている。
カワセミなど、川で魚を獲る鳥はどれも同じようだが、状況によってくわえることもあれば、くちばしで突き刺すこともあるようだ。
なるほど。そう考えれば、刺すのにも適した、鋭くとがったくちばしだ。
この後、くちばしから外して飲み込むのには難儀したようで、10秒ほどは悪戦苦闘していた。
ただし、後ろ向きだったので写真はありません。
ごくり(のどがふくらんでいる)&カメラ目線
そして次の獲物を狙うべく、川面(正確には水中の魚か)を見ていた。
若干カメラ目線かな
この個体は、頭の後ろの黒い「冠羽」が短い。
単なる個体差かと思ったら、メスは冠羽や体の飾り羽が短いそうなので、たぶんメスなのだろう。
市街地の旭川でも、生き物の生と死が繰り広げられ、生態系が成り立っているのだ。
こういう環境、身近な自然を、いつまでも残さなければいけないと思った。
秋田市街地に近い勝平山に営巣し、繁華街・川反(かわばた)の旭川や千秋公園など、人の多い街中の水辺にもさりげなく姿を現す大きな鳥。
このように(昨年7月)、秋田市中心部の旭川の岸や浅瀬にたたずむのを、特に雨上がりの増水時によく見かける。

増水しているから流れは比較的速く、水も澄んではいない。魚だってすばしっこい。
だから、いくらのぞき込んでも、魚など獲れっこないんじゃないかと今まで思っていたのだが…
(初夏に田んぼで獲物を獲るシーンは見たけれど)
このアオサギも暇を持て余していたのか、

脚で顔を掻いたりしていた。

アオサギはこちらには気付いているが、僕が「だるまさんが転んだ」のように、じわじわと近づいたので安心してくれたようで、自然な姿を見せてくれた。
そして、首を曲げいっそう姿勢を低くし、

その直後、

わずか一瞬の後、

わずか数秒の出来事だったが、決定的瞬間を撮影できた。
それにしても、こんなに素早く魚を獲るとは、お見それしました!
上の写真で分かる通り、魚はくわえたのでなく、下くちばしに突き刺して獲っている。
カワセミなど、川で魚を獲る鳥はどれも同じようだが、状況によってくわえることもあれば、くちばしで突き刺すこともあるようだ。
なるほど。そう考えれば、刺すのにも適した、鋭くとがったくちばしだ。
この後、くちばしから外して飲み込むのには難儀したようで、10秒ほどは悪戦苦闘していた。
ただし、後ろ向きだったので写真はありません。

そして次の獲物を狙うべく、川面(正確には水中の魚か)を見ていた。

この個体は、頭の後ろの黒い「冠羽」が短い。
単なる個体差かと思ったら、メスは冠羽や体の飾り羽が短いそうなので、たぶんメスなのだろう。
市街地の旭川でも、生き物の生と死が繰り広げられ、生態系が成り立っているのだ。
こういう環境、身近な自然を、いつまでも残さなければいけないと思った。