まずはタイトルとは別の話。
今年1月、社会保険庁に代わって日本年金機構が発足した。
社会保険事務所が変わった秋田年金事務所を紹介したが、その際、事務所前の新国道(という名の秋田県道)に設置されている、案内標識がまだ変わってないことを指摘していた。
(再掲)左上の表示
その後、いつまで経っても「秋田社会保険事務所」のままで、25日(土)に通った際もそうだった。
ところが、今日。
「日本年金機構 秋田年金事務所」に変わった!
ここ数日間で更新されたようだ。
だけど、以前も書いたように、直接駐車場に入るんだから「信号左折」じゃなく、「信号過ぎてすぐ左折」じゃないのかな…
さらに、この裏側、秋田市道の「保戸野みその通り」も
同様
看板を替えたのでなく、最近のこの手の表示変更の常套手段、上から重ね貼りしているようだ。
こういう案内標識は丸ゴシック体が使われるが、この表示は細身の角ゴシック体。標識以外の各分野では最近見かける文字だが、道路上では珍しいかも。
県道と市道に、同じデザインのものが、(おそらく)同時に設置されたということは、道路管理者の県や市でなく、年金機構側が設置したのだろうか。(考えてみれば、社保庁解体・年金機構発足は道路管理者に責任はないから、そうするのが妥当だ)
そういえば、国道13号線にある「秋田市中央卸売市場はこっち」という看板のポールには、国土交通省でなく、市場を管轄する「秋田市」という表示がある。
特定の施設の案内標識は、道路管理者でなく、その施設側が設置・管理することになっているのかもしれない。
さて、ここから本題。秋田年金事務所の隣には、秋田中央郵便局がある。
南側から
この中に郵便事業会社とかんぽ生命、それぞれの秋田支店も入っている。こちらで触れたように、ゆうちょ銀行秋田支店だけは、秋田駅近くに独立した店舗(全国的に非常に珍しい形態)で存在するため、中央郵便局での貯金業務は、他の小規模郵便局同様、代理店として郵便局会社が行っている。
ちなみにこの場所、30年ほど前まで、秋田市交通局(庁舎と中央営業所。さらに以前は路面電車の車庫も)があった。
そして郵便局(当時は秋田郵便局)は大町四丁目(今のドコモのビルの辺り?【30日訂正】ドコモビルの北隣、現在駐車場の場所にあったようだ)にあって、ここに移転してきたのは記憶がある。
郵便局の前には、当然、郵便ポストが設置されている。
郵便差出箱 12号
投函口が2口で、箱が大きい「郵便差出箱 12号」だ。秋田市中心部には2口で箱が小さい「13号」が多い。
※ポストの形式についてはこちらとこちら参照。
市中のポストは、郵政改革の一環で収集回数が減らされて使い物にならないが、ここは朝6時台から深夜0時まで、1時間に1回は回収してくれるので、とても助かる。
そのため、仕事帰りに職場の郵便物を出したり、「当日消印有効」の懸賞を応募したり、わざわざ立ち寄って投函しに来る人が多い。
(たまに「局舎前のポストは回収回数が少ないから、局内の投函口(あるいは24時窓口)に出さないと早く届かない」と思い込んでいる人がいるが、上記の通り、屋外のポストも頻繁に回収している)
ところで、中央郵便局の「お客様駐車場」は、局舎北側(年金事務所側)に広めのものが、南側の裏手の保戸野保育所に向かう細い市道と交わる角に狭いもの(以前よりは拡張された)がある。
多くの利用者は、南側の狭い方を利用している。
なぜなら、上記のポストも、夜通し開いている「ゆうゆう窓口」も、ATMも私書箱も、すべて局舎南側にあるから。北側には保険・貯金窓口しかない。
そのため、混雑していて南側に駐車できない場合もあり、ポストに投函するだけなら、国道上のバス停に車を駐めて投函しに来る人もたまに見受けられた。
ところが、25日(土)に久しぶりに来ると…
局舎北側。左が広い方の駐車場
オレンジ色の「郵便局」の看板の下に注目。
ここにもポスト!
いつの間に?!
しばらく通っていなかったが、たしか8月上旬には、まだなかったはず。
このポストは秋田市中心部では珍しい、投函口が1つの「郵便差出箱 10号」だ。収集時刻・回数は南側と同じ。
側面下の銘板を見ると、
納入年月がつぶれていて読み取れない
どこかの中古を設置したらしい。※このポストは、ある部分がとても珍しいことになっているのだった。この記事後半参照。
おそらく、車で投函しに来る人の便宜、駐車場の混雑分散・路上駐車の防止を目的として、こちら側にもポストを設置したのだろう。
でも、このサイズのポストって若干投函口が狭くて「角2(A4)」の封筒が入れにくかったんじゃなかったっけ。【角2も入る】
北側から2つのポストを見る
東京都内だったか、大型ポストが2台(基? 本?)並んでいるのを見たことがある。それだけ利用者が多い場所だったのだろう。
でも、このように地方都市において、微妙に離れた距離で2つの郵便ポストがあるのも、なかなか見ない光景かもしれない。
※2019年4月頃、この2つのポストに変化があった。
今年1月、社会保険庁に代わって日本年金機構が発足した。
社会保険事務所が変わった秋田年金事務所を紹介したが、その際、事務所前の新国道(という名の秋田県道)に設置されている、案内標識がまだ変わってないことを指摘していた。

その後、いつまで経っても「秋田社会保険事務所」のままで、25日(土)に通った際もそうだった。
ところが、今日。

ここ数日間で更新されたようだ。
だけど、以前も書いたように、直接駐車場に入るんだから「信号左折」じゃなく、「信号過ぎてすぐ左折」じゃないのかな…
さらに、この裏側、秋田市道の「保戸野みその通り」も

看板を替えたのでなく、最近のこの手の表示変更の常套手段、上から重ね貼りしているようだ。
こういう案内標識は丸ゴシック体が使われるが、この表示は細身の角ゴシック体。標識以外の各分野では最近見かける文字だが、道路上では珍しいかも。
県道と市道に、同じデザインのものが、(おそらく)同時に設置されたということは、道路管理者の県や市でなく、年金機構側が設置したのだろうか。(考えてみれば、社保庁解体・年金機構発足は道路管理者に責任はないから、そうするのが妥当だ)
そういえば、国道13号線にある「秋田市中央卸売市場はこっち」という看板のポールには、国土交通省でなく、市場を管轄する「秋田市」という表示がある。
特定の施設の案内標識は、道路管理者でなく、その施設側が設置・管理することになっているのかもしれない。
さて、ここから本題。秋田年金事務所の隣には、秋田中央郵便局がある。

この中に郵便事業会社とかんぽ生命、それぞれの秋田支店も入っている。こちらで触れたように、ゆうちょ銀行秋田支店だけは、秋田駅近くに独立した店舗(全国的に非常に珍しい形態)で存在するため、中央郵便局での貯金業務は、他の小規模郵便局同様、代理店として郵便局会社が行っている。
ちなみにこの場所、30年ほど前まで、秋田市交通局(庁舎と中央営業所。さらに以前は路面電車の車庫も)があった。
そして郵便局(当時は秋田郵便局)は大町四丁目(今のドコモのビルの
郵便局の前には、当然、郵便ポストが設置されている。

投函口が2口で、箱が大きい「郵便差出箱 12号」だ。秋田市中心部には2口で箱が小さい「13号」が多い。
※ポストの形式についてはこちらとこちら参照。
市中のポストは、郵政改革の一環で収集回数が減らされて使い物にならないが、ここは朝6時台から深夜0時まで、1時間に1回は回収してくれるので、とても助かる。
そのため、仕事帰りに職場の郵便物を出したり、「当日消印有効」の懸賞を応募したり、わざわざ立ち寄って投函しに来る人が多い。
(たまに「局舎前のポストは回収回数が少ないから、局内の投函口(あるいは24時窓口)に出さないと早く届かない」と思い込んでいる人がいるが、上記の通り、屋外のポストも頻繁に回収している)
ところで、中央郵便局の「お客様駐車場」は、局舎北側(年金事務所側)に広めのものが、南側の裏手の保戸野保育所に向かう細い市道と交わる角に狭いもの(以前よりは拡張された)がある。
多くの利用者は、南側の狭い方を利用している。
なぜなら、上記のポストも、夜通し開いている「ゆうゆう窓口」も、ATMも私書箱も、すべて局舎南側にあるから。北側には保険・貯金窓口しかない。
そのため、混雑していて南側に駐車できない場合もあり、ポストに投函するだけなら、国道上のバス停に車を駐めて投函しに来る人もたまに見受けられた。
ところが、25日(土)に久しぶりに来ると…

オレンジ色の「郵便局」の看板の下に注目。

いつの間に?!
しばらく通っていなかったが、たしか8月上旬には、まだなかったはず。
このポストは秋田市中心部では珍しい、投函口が1つの「郵便差出箱 10号」だ。収集時刻・回数は南側と同じ。
側面下の銘板を見ると、

どこかの中古を設置したらしい。※このポストは、ある部分がとても珍しいことになっているのだった。この記事後半参照。
おそらく、車で投函しに来る人の便宜、駐車場の混雑分散・路上駐車の防止を目的として、こちら側にもポストを設置したのだろう。

東京都内だったか、大型ポストが2台(基? 本?)並んでいるのを見たことがある。それだけ利用者が多い場所だったのだろう。
でも、このように地方都市において、微妙に離れた距離で2つの郵便ポストがあるのも、なかなか見ない光景かもしれない。
※2019年4月頃、この2つのポストに変化があった。