秋田市大町と秋田駅前の小さな話題です。
●封鎖解除
秋田市中心部の竿燈大通りと大町通りが交わる「日銀前」交差点にある、歩行者用の「大町東地下道」(秋田県管轄)が、年明け頃から封鎖され、地下から水を汲み上げて地上へちょろちょろ排水していた。※過去の記事は1月17日と1月30日
その後、春になって年度が変わっても、その状況が続いていた。
日銀前交差点には、歩行者用信号機&横断歩道も設置されているものの、大通りを横断できるのは交差点東側だけ。(西側は自転車横断帯)
そのため、大町通りの西側歩道(日銀~赤れんが館側)を歩いている人は、日銀前交差点を「コ」の字型に横断しなければならず、3回の信号待ちを強いられていた。
日銀前交差点は、比較的横断歩行者が多い。また、大町通りから竿燈大通りへ右左折する車も多い。
したがって、歩行者が続いて横断するため車がなかなか曲がれないこともあったし、横断する歩行者の直前を強引に曲がる車や自転車横断帯側を横断する歩行者を見かけたこともあった。
積雪時は、横断歩道の先に雪山ができていたのも気になった。
このまま地下道が使えない状態が続くのなら、西側も歩行者が横断できるようにするとか、信号機のサイクルを変更(例えば歩車分離式など)するとか、本格的な対策が必要ではないかと思っていた。(むしろそれらが実現されれば、地下道など不要)
地下道の封鎖の仕方は簡素なもので、風や酔っぱらいのイタズラなどによるものなのか、事情を知らない人が中に入ってしまいそうな状態になっていたのを2度見かけた。(休日だったので県に連絡するより手っ取り早いと思い、勝手ながら正常な状態に戻させてもらいました)
封鎖された地下道内が違法行為の場として使われることだってないとは言えないと思うし、道路管理者や警察がそれに目を光らせているようにも感じなかった。
5月7日の時点でも封鎖されていたので、このままの状態がいつまでも続くのは問題だと思い、どうなっているのかと県にメールを送ろうかと思っていて、今日通りかかると、
中に入れる?(北東側)
コーンも排水ホースも残っているから、一瞬、またイタズラされたのかと思ったが、よく見ると今までなかった「足もと注意」という表示が貼られている(黄色い縦長のもの)。
ということで、北西側から思い切って潜入。
(再掲)封鎖中に地上からのぞいた北側の模様
封鎖中は、地下道内の北側で、床板をめくって中から太いホースが地上へ伸びていた。
現在は、
上の再掲写真の反対側から
隅にコーンがあって「足もと注意」となっているが、床のフタは元通りで通行にはほぼ支障がない。ホースは隅に寄せられた。
写真左の壁面に白い直線が見えるが、新たに設置された電気配線のようだ。フタの下では、ポンプと思われるモーターの作動音がしていた。
つまり、引き続き排水は行なっているが、歩行者が利用できるように片付けたということのようだ。
ということは、今後もある程度長期間この状態が続くのだろう。(だったら1月からこの状態にしてほしかった)
【5月25日追記】その後、5月24日現在では変化なし。
ほぼ4か月ぶりに歩行者が足を踏み入れた地下道内は、上の写真のポンプ周辺は床が茶色くなっているが、それ以外は以前と変わらず。
南端から北側を見る
思ったより暗い感じがしたけれど、こんなモンだったかな。(二丁目橋地下道よりは暗く感じるが、これは階段の位置の関係で外光が入りにくいためと思われる)
竿燈大通りの歩行者地下道は、この道路(当初は山王大通りの一部)ができて間もない、1971年に造られたようだ。当初は、山王十字路より東(秋田駅)側に、大通りを渡る歩行者用信号機&横断歩道はなく、歩行者はこれら5か所の地下道を使わないと横断できなかった。
その後、暗い・汚いという声があり、1995年の竿燈まつり直前に出入口や内部の化粧直しが行われ、現在の姿になった。
おそらくそれと前後して(具体的な年は不明)、自転車横断帯の一部が歩行者も渡れる横断歩道に変更され、地下道と横断歩道が両方あるという現在の状態となった。(日銀前以外の交差点は、地下道か横断歩道のどちらか片方しかない)
2007年の秋田中央道路の地下トンネル開通に伴い、地下道の1つが緊急避難出口に転用され、地下道が1つ減となっている。
※1年後の変化(リンク先中ほど)
●黒から金へ
秋田駅西口のJR東日本系列のシティホテル「ホテルメトロポリタン秋田」は、2010年春にリニューアルされた。
(再掲)
その時、入口の上に白地に黒文字で「Hotel Metropolitan Akita」と書かれた看板というか表示板が設置された。(上の写真にも写っている)
4月24日にその看板付近で何やら工事が行われていた。
ん?
その後、
金文字になりました
わずか2年で、文字の色が金色に変わった。黒は引き締まっていて好きだったけど。
●フォーラスに網
メトロポリタン(アルス)の隣のイオンのファッションビル「秋田フォーラス」。
網入りの窓越しに撮影
建物自体は1974年にでき、「ジャスコ秋田店」→1985年に「パレドゥー」→1987年にフォーラスと変遷している。(トイレなどに時代を感じる)
屋上の上の看板が「J」マークだったのは10年強で、水色と白が不規則にデザインされた「FORUS」はもう25年近く掲げられていることになる。
上の写真で、壁面右側に、紺色に白で「F」と「FORUS」が掲げられているが、現在はこれがフォーラスのロゴのようで、仙台フォーラスなどは屋上もこの看板。
たぶん4月上旬頃だと思うが、秋田フォーラスの屋上看板に変化があった。
網で覆われた!
少なくとも東・南・西の3面【19日確認して修正】4面すべてに、青い網がかけられた。
4月上旬の強風で何かダメージを受けたのか、あるいは新ロゴへの更新工事が始まるのかと思っていたが、今日現在もこの状態で変化がない。
秋田駅自由通路からアルスとフォーラスを見る
網のかけ方は看板の全面ではなく中途半端なもので、あまり役目を果たしていなそう。看板と同系色とはいえ、網の存在は結構目立つ。何のための網なんだろう。
節電のため、現在は夜は暗いままだが、そういえば以前は、この看板の白い部分がまばらにチカチカと点滅していた。
2つ上の写真でその電球の存在が確認できるが、さらに拡大すると、
右側の電球が取れかけている
今後に注目。
【5月19日追記】5月19日現在、変化なし。【5月25日追記】5月24日現在、変化なし。【5月30日追記】5月30日現在、変化なし。【6月15日追記】6月15日現在、変化なし。【7月4日追記】7月4日現在、変化なし。【7月18日追記】7月18日現在、変化なし。
8月になって、やっと変化があった。
●封鎖解除
秋田市中心部の竿燈大通りと大町通りが交わる「日銀前」交差点にある、歩行者用の「大町東地下道」(秋田県管轄)が、年明け頃から封鎖され、地下から水を汲み上げて地上へちょろちょろ排水していた。※過去の記事は1月17日と1月30日
その後、春になって年度が変わっても、その状況が続いていた。
日銀前交差点には、歩行者用信号機&横断歩道も設置されているものの、大通りを横断できるのは交差点東側だけ。(西側は自転車横断帯)
そのため、大町通りの西側歩道(日銀~赤れんが館側)を歩いている人は、日銀前交差点を「コ」の字型に横断しなければならず、3回の信号待ちを強いられていた。
日銀前交差点は、比較的横断歩行者が多い。また、大町通りから竿燈大通りへ右左折する車も多い。
したがって、歩行者が続いて横断するため車がなかなか曲がれないこともあったし、横断する歩行者の直前を強引に曲がる車や自転車横断帯側を横断する歩行者を見かけたこともあった。
積雪時は、横断歩道の先に雪山ができていたのも気になった。
このまま地下道が使えない状態が続くのなら、西側も歩行者が横断できるようにするとか、信号機のサイクルを変更(例えば歩車分離式など)するとか、本格的な対策が必要ではないかと思っていた。(むしろそれらが実現されれば、地下道など不要)
地下道の封鎖の仕方は簡素なもので、風や酔っぱらいのイタズラなどによるものなのか、事情を知らない人が中に入ってしまいそうな状態になっていたのを2度見かけた。(休日だったので県に連絡するより手っ取り早いと思い、勝手ながら正常な状態に戻させてもらいました)
封鎖された地下道内が違法行為の場として使われることだってないとは言えないと思うし、道路管理者や警察がそれに目を光らせているようにも感じなかった。
5月7日の時点でも封鎖されていたので、このままの状態がいつまでも続くのは問題だと思い、どうなっているのかと県にメールを送ろうかと思っていて、今日通りかかると、
中に入れる?(北東側)
コーンも排水ホースも残っているから、一瞬、またイタズラされたのかと思ったが、よく見ると今までなかった「足もと注意」という表示が貼られている(黄色い縦長のもの)。
ということで、北西側から思い切って潜入。
(再掲)封鎖中に地上からのぞいた北側の模様
封鎖中は、地下道内の北側で、床板をめくって中から太いホースが地上へ伸びていた。
現在は、
上の再掲写真の反対側から
隅にコーンがあって「足もと注意」となっているが、床のフタは元通りで通行にはほぼ支障がない。ホースは隅に寄せられた。
写真左の壁面に白い直線が見えるが、新たに設置された電気配線のようだ。フタの下では、ポンプと思われるモーターの作動音がしていた。
つまり、引き続き排水は行なっているが、歩行者が利用できるように片付けたということのようだ。
ということは、今後もある程度長期間この状態が続くのだろう。(だったら1月からこの状態にしてほしかった)
【5月25日追記】その後、5月24日現在では変化なし。
ほぼ4か月ぶりに歩行者が足を踏み入れた地下道内は、上の写真のポンプ周辺は床が茶色くなっているが、それ以外は以前と変わらず。
南端から北側を見る
思ったより暗い感じがしたけれど、こんなモンだったかな。(二丁目橋地下道よりは暗く感じるが、これは階段の位置の関係で外光が入りにくいためと思われる)
竿燈大通りの歩行者地下道は、この道路(当初は山王大通りの一部)ができて間もない、1971年に造られたようだ。当初は、山王十字路より東(秋田駅)側に、大通りを渡る歩行者用信号機&横断歩道はなく、歩行者はこれら5か所の地下道を使わないと横断できなかった。
その後、暗い・汚いという声があり、1995年の竿燈まつり直前に出入口や内部の化粧直しが行われ、現在の姿になった。
おそらくそれと前後して(具体的な年は不明)、自転車横断帯の一部が歩行者も渡れる横断歩道に変更され、地下道と横断歩道が両方あるという現在の状態となった。(日銀前以外の交差点は、地下道か横断歩道のどちらか片方しかない)
2007年の秋田中央道路の地下トンネル開通に伴い、地下道の1つが緊急避難出口に転用され、地下道が1つ減となっている。
※1年後の変化(リンク先中ほど)
●黒から金へ
秋田駅西口のJR東日本系列のシティホテル「ホテルメトロポリタン秋田」は、2010年春にリニューアルされた。
(再掲)
その時、入口の上に白地に黒文字で「Hotel Metropolitan Akita」と書かれた看板というか表示板が設置された。(上の写真にも写っている)
4月24日にその看板付近で何やら工事が行われていた。
ん?
その後、
金文字になりました
わずか2年で、文字の色が金色に変わった。黒は引き締まっていて好きだったけど。
●フォーラスに網
メトロポリタン(アルス)の隣のイオンのファッションビル「秋田フォーラス」。
網入りの窓越しに撮影
建物自体は1974年にでき、「ジャスコ秋田店」→1985年に「パレドゥー」→1987年にフォーラスと変遷している。(トイレなどに時代を感じる)
屋上の上の看板が「J」マークだったのは10年強で、水色と白が不規則にデザインされた「FORUS」はもう25年近く掲げられていることになる。
上の写真で、壁面右側に、紺色に白で「F」と「FORUS」が掲げられているが、現在はこれがフォーラスのロゴのようで、仙台フォーラスなどは屋上もこの看板。
たぶん4月上旬頃だと思うが、秋田フォーラスの屋上看板に変化があった。
網で覆われた!
4月上旬の強風で何かダメージを受けたのか、あるいは新ロゴへの更新工事が始まるのかと思っていたが、今日現在もこの状態で変化がない。
秋田駅自由通路からアルスとフォーラスを見る
網のかけ方は看板の全面ではなく中途半端なもので、あまり役目を果たしていなそう。看板と同系色とはいえ、網の存在は結構目立つ。何のための網なんだろう。
節電のため、現在は夜は暗いままだが、そういえば以前は、この看板の白い部分がまばらにチカチカと点滅していた。
2つ上の写真でその電球の存在が確認できるが、さらに拡大すると、
右側の電球が取れかけている
今後に注目。
【5月19日追記】5月19日現在、変化なし。【5月25日追記】5月24日現在、変化なし。【5月30日追記】5月30日現在、変化なし。【6月15日追記】6月15日現在、変化なし。【7月4日追記】7月4日現在、変化なし。【7月18日追記】7月18日現在、変化なし。
8月になって、やっと変化があった。