広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

千秋公園ストリートビュー

2016-08-26 00:18:41 | 秋田の地理
すっかり定着したGoogleのストリートビューは、再撮影や新たな場所の公開が散発的に実施されている。その多くは、告知なしにひっそりと行われる。
秋田駅周辺のストリートビューを見ようとしたら…
青い線がストリートビュー対象
以前は公開されていなかった千秋公園内に、網の目のようにストリートビューが張り巡らされていた。
いつの間にか、千秋公園のストリートビューが見られるようになっていたのだった。

公道でない施設内のストリートビューは、秋田市内では、大森山動物園内などが2013年から公開されている。
動物園は自転車に撮影機材を積んで撮影していたが、階段が多い千秋公園では不可能。背負って歩いて撮影する機材もあるそうなので、それを使ったのだろう。

二の丸広場で花見中
撮影されたのは今年4月。桜が見頃の頃で、園内には人が多い。顔はぼかされているが、すれ違う人たちがもの珍しそうに見ているのが分かる。曇り空なのが、ちょっと残念。
胡月池前では露店の軒をかすめて

園内の道はほぼすべて撮影・公開されている。あまり人が行かない、西側斜面や階段も含めて。
管理事務所脇から和洋高校体育施設付近への階段

知る人ぞ知る、県民会館の池付近から鐘つき堂への狭い階段も

西斜面の石段(段が高いので通らないほうが無難)は途中まで?
西斜面の木々は芽吹き前でコブシがちらほら咲く。葉が出た後もまた美しいのだけど。

園内がひととおり分かるようになったのは、おもしろい。
ただ、要改善ではないかと思うことが。冒頭でストリートビューの線が「網の目のように」としたが、
こんな感じ
異様に線が多い。
人が立ち入れない急斜面や胡月池の中にも線が多く引かれている。そこを表示させてみると、線の両端どうしでワープしてしまうようだ。
千秋公園以外のストリートビューでも同様の事象が発生している。高低差が激しい場所では、誤認識してしまうのだろうか。
また、全体的に地図と線が数メートルほどズレているようにも感じる。
【26日追記】我々が普通に歩くと、まっすぐ歩いたつもりでもどうしても微妙にブレたようにカクカクした軌跡になってしまうものだが、徒歩で撮影したはずの千秋公園のストリートビューの青い線はおおむねきれいな直線。特殊な歩行術を身に着けているのか、アップ時に補正をしているのか。(弘前公園の自転車でのストリートビューでは微妙に線が曲がっていた。また、現在公開の2015年11月撮影のものは、千秋公園同様の異常なつながりの線ができている)

あと、せっかくなんだから公開開始を告知してほしい。
Google側でもいいし、千秋公園を管理する秋田市でも知らないわけはないだろうから。
コメント
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