広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

駅西北区画整理2017

2018-02-15 00:30:31 | 秋田の季節・風景
2017年度末の秋田駅西北区画整理事業の状況。結論としては大きな変化はないのですが。
昨年4月25日の記事(リンク先後半)で取り上げ、そのコメント欄でも話題になっていた、エリアの北側。
線路をくぐるアンダーパスが新たに造られる計画で、そこと既存道路の間が更地にされた。
昨年11月。西側から東の線路方向
更地の向こう側に細い道路(車両は行き止まり、歩行者は跨線橋へつながる)と線路が左右方向に並走しているのだが、その間に建物が残っていた。
近くへ。
左が更地、奥が歩行者跨線橋、背後が秋田駅

反対側から。紅葉したツタが少々
木造の建物はレール関係の企業「峰製作所 秋田工事所」。
この時点で空き家になっており、同工事所は、秋田駅をはさんで反対かつ線路を渡った(駅南東側・通称こまち公園の南)、明田地下道の上に移転していた。
線路の反対側から

歩行者跨線橋の上から
この後すぐ、工事所の解体が始まり、そこも更地になった。
現在。上の跨線橋からの写真と同じ方向
上の写真で青い風よけが設置された辺りが、工事所跡。
今年3月23日までの工期で「新しく道路をつくる工事を行っています」の看板。
工事所跡を背に、更地の西方向を見ると、
雪で真っ白で分かりにくいけれど更地の中で工事中(奥の高い建物が脳研)
更地の中を、東西方向に貫く道路らしきものが造られていた。新しい電柱が立っている。
反対側=冒頭の写真とほぼ同じアングル。奥左右が線路
↑真っ白で分からないけれど、更地の右が結婚式場との間の既存の道路。写真左端に建設中の道路もできる。

区画整理の図面を見ると、更地南側(上の写真右)の既存の道路がアンダーパスにつながり、今新しく造られている道路は、小さな生活道路的なものらしい。いずれ、更地部分に移転してきた家屋ができるのだろう。
【3月3日追記】↑と思っていたら、建設中の道路が3月5日に供用開始。代わりに既存の教会脇のアンダーパスにつながるであろう道路が通行止めされて工事に入る。これにより、西・千秋公園側の坂を下った道との交差点の位置も変更される。歩行者もある程度の影響はありそうだが、通行止め区間内でも歩けそうな感じもする。後日また。
【3月5日補足】5日午後に通ったところ、従来よりも見通しが悪い箇所がある上、工事車両がいたり、戸惑う車(歩行者もそうですが)がいたりして、なかなか混沌としていた(工事関係者もいたものの、なんかぼーっとしてるし…)。歩行者が道路横断できる箇所は、白線がなかったり柵があったりして分かりづらい。夜はなおさらだろう。歩行者・車両とも現地通行時は、充分に注意しましょう


最後にエリア南側、秋田駅西口で広小路と接続する部分。
パチンコリボン会館が解体され、秋田駅前ビルが新しくなって、道路が拡張される部分で行われていた下水道工事は完了
広小路から
道路予定地は木の柵で囲われていたのだが、なかなか着工しない。
そうしているうち、柵が部分的に破損しだした。拡張される側の道は、今は道が狭く路上駐車もされるし、雪もあり、歩行者が板の角や釘に手や衣服をひっかけてしまうかもしれない。秋田市役所へ伝えたところ、迅速に補修してくれた。
【15日補足】区画整理エリア内と秋田駅西口を徒歩で行き来する場合、秋田オーパの営業時間内なら、裏口と正面口から出入りして店内を通り抜けさせてもらうのが快適で安全かも。

ついでに、駅前に空き地がずっとあるのは、事情を知らない人には街の印象が悪くなってしまいかねないので、道路予定地であることを分かるようにしてはどうかと提案させてもらった。
「道路建設用地 工事予定期間H30~H32」
小さいながら3枚設置してくれた(某県庁などよりずっとフットワークが軽い)。地元の人のようだけど、通りがかりに立ち止まって見ていた人がいたから、設置した意義はあると思う。

H30というのは年度だろうから、春から着工ということだろうか。この奥の道路予定地にあるお好み焼き屋などはまだ営業しているけれど、いよいよか。※続きはこちら
コメント (6)
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