猛暑や雨模様の中、スマホでサッと撮影した画像ばかりですが、秋田市内の変化3題。
秋田市中央部・楢山にある、東部ガス秋田支社。
5月下旬
3つある球形のガスタンク(正式にはガスホルダー)のうち、正面・県道28号線から見える1つが、足場で覆われた。
1年前の同じ時期には、裏側にあるタンクでも同じように足場が組まれて、表面が塗装し直されたので、正面のタンクも塗り直されるのは想像がついた。だけど、このタンクは他とは違う。
(再掲)雪が着いた写真しかないですが
(再掲)5人が竿燈を揚げ「ようこそ秋田へ」
空港リムジンバスも通る幹線道路から見える場所であるからか、秋田へ来た人を迎える文字とイラストが描かれていた。再塗装後はどうなるか?
竿燈まつりの時には、まだ足場かかったまま。足場越しにちょっと見えたけど。お盆前後にきれいになったタンクが姿を現した。
イラストが変わった!
「ようこそ秋田へ」は残ったが、書体が変わり、東部ガスのロゴマークがなくなった。
イラストは、中央に最近流行りの秋田犬(の子ども?)。右に肩で竿燈を揚げる人とお囃子(笛)2人【20日補足・いずれも男性のようだ】、左に竿燈の提灯部分。
個人的には以前の絵のほうが、ダイナミックで統一感があって良かったと思う。
新デザインは、描かれるスペースが若干狭くなってしまったのと、3つのパーツがバラバラに寄せ集められたようで、ごちゃっと見えてしまう。それに、
左の竿燈
左右どちらの竿燈も、提灯の配列や数は、大若サイズとして実物に忠実。それはいいのだけど、最下段以外の提灯の背景が、タンクの他の部分と少し違ってしまっていて、まるで提灯がビニール袋で覆われているかのようで、違和感がある。
絵を印刷したシートを貼って、そのシートの地色とタンク本体の塗装の色がズレてしまったとかだろうか。【20日追記】笛を吹いている右側の人の股下も、同じように色が違っていた。
南西部・新屋駅前。
右がJR新屋駅舎
駅前はカーブした狭い道路が通っていて、そこに面して広い駐車場付きの店がいくつかある。
その1つ、駅を出てすぐ右のパチンコ店「セントラル新屋店」が、いつの間にか閉店していたことに、2017年に気付いた。
改めて調べると、1991年オープンで2015年11月30日に閉店したらしい。
閉店後、建物は看板を付けたままそのまま、駐車場も閉鎖されてそのままであった。
8月上旬に、駐車場にトラックや重機が入っていて、よく見れば、
解体が始まった?
※その後更地になり、2019年には建設工事が始まった。葬儀会社の葬儀場ができるようだ。
北部・土崎地区。
以前取り上げたように、秋田市立学校の校舎は、建設時期によってデザインに特徴がある。1980年代中頃以降のものは、画一性が薄れて各学校ごとに個性が見られるようになってきていた。
その最初期、1985年にできたのが、土崎南小学校の校舎。
現在の土崎南小学校校舎正面
※道路添いの網みたいなのは、港まつりの電飾。階段室のガラスの白い点は、同校のシンボルである鳩だと思われる。
(再掲)以前の土崎南小学校校舎
たしか今春頃までは変わりなかったが、先日通るとちょっと変わっていた。どこか分かりますか?
ベランダ付きの白い壁で、屋上際がエメラルドグリーンという、市内他校にない配色と並んで特徴的なのが、中央部の階段室が茶色の塔のようなデザインになっている点。そこに時計がある。
2012年撮影
壁を文字盤として、針が露出する「塔時計」と呼ばれる大型設備時計【20日補足・そういう商品名なので、タワーかどうかに関わらず、壁にあっても「塔時計」】。これより後の秋田市立学校の校舎では標準装備となるが、土崎南小のものはそれらより大きく、背景(壁)の色が異なるため、印象は違う。
そこが現在は、
電気時計が掛けられた!
以前の塔時計の針(と内部にある駆動装置)を取り外し、文字盤(文字はないけど)の目盛りは壁と同色の茶色に塗りつぶして、中央部に壁掛け式の電気子時計が取り付けられていた。
以前と比べると、小さくて存在感がなく、間が抜けている感じがしてしまう。もう2回りくらい大きいのにすればよかったのでは。【20日追記】それに、同じ色に塗ったとはいえ、元・文字盤の目盛りが目についてしまい、まるで仏像の光背(後光)のような壁掛け時計を目立たせる装飾みたいに感じてしまうのも、ちょっとおかしい。
塔時計時代の針・文字盤は塗装がはがれていたし、おそらく30年以上、潮混じりの風雪にさらされ続けたのだろうから、寿命かな。
なお、土崎南小より以前に建てられた、市立築山小学校の体育館にも、グラウンドに面して塔時計が設置されており、土崎南小と雰囲気が似ている。これは現在も稼働中。
秋田市中央部・楢山にある、東部ガス秋田支社。
5月下旬
3つある球形のガスタンク(正式にはガスホルダー)のうち、正面・県道28号線から見える1つが、足場で覆われた。
1年前の同じ時期には、裏側にあるタンクでも同じように足場が組まれて、表面が塗装し直されたので、正面のタンクも塗り直されるのは想像がついた。だけど、このタンクは他とは違う。
(再掲)雪が着いた写真しかないですが
(再掲)5人が竿燈を揚げ「ようこそ秋田へ」
空港リムジンバスも通る幹線道路から見える場所であるからか、秋田へ来た人を迎える文字とイラストが描かれていた。再塗装後はどうなるか?
竿燈まつりの時には、まだ足場かかったまま。足場越しにちょっと見えたけど。お盆前後にきれいになったタンクが姿を現した。
イラストが変わった!
「ようこそ秋田へ」は残ったが、書体が変わり、東部ガスのロゴマークがなくなった。
イラストは、中央に最近流行りの秋田犬(の子ども?)。右に肩で竿燈を揚げる人とお囃子(笛)2人【20日補足・いずれも男性のようだ】、左に竿燈の提灯部分。
個人的には以前の絵のほうが、ダイナミックで統一感があって良かったと思う。
新デザインは、描かれるスペースが若干狭くなってしまったのと、3つのパーツがバラバラに寄せ集められたようで、ごちゃっと見えてしまう。それに、
左の竿燈
左右どちらの竿燈も、提灯の配列や数は、大若サイズとして実物に忠実。それはいいのだけど、最下段以外の提灯の背景が、タンクの他の部分と少し違ってしまっていて、まるで提灯がビニール袋で覆われているかのようで、違和感がある。
絵を印刷したシートを貼って、そのシートの地色とタンク本体の塗装の色がズレてしまったとかだろうか。【20日追記】笛を吹いている右側の人の股下も、同じように色が違っていた。
南西部・新屋駅前。
右がJR新屋駅舎
駅前はカーブした狭い道路が通っていて、そこに面して広い駐車場付きの店がいくつかある。
その1つ、駅を出てすぐ右のパチンコ店「セントラル新屋店」が、いつの間にか閉店していたことに、2017年に気付いた。
改めて調べると、1991年オープンで2015年11月30日に閉店したらしい。
閉店後、建物は看板を付けたままそのまま、駐車場も閉鎖されてそのままであった。
8月上旬に、駐車場にトラックや重機が入っていて、よく見れば、
解体が始まった?
※その後更地になり、2019年には建設工事が始まった。葬儀会社の葬儀場ができるようだ。
北部・土崎地区。
以前取り上げたように、秋田市立学校の校舎は、建設時期によってデザインに特徴がある。1980年代中頃以降のものは、画一性が薄れて各学校ごとに個性が見られるようになってきていた。
その最初期、1985年にできたのが、土崎南小学校の校舎。
現在の土崎南小学校校舎正面
※道路添いの網みたいなのは、港まつりの電飾。階段室のガラスの白い点は、同校のシンボルである鳩だと思われる。
(再掲)以前の土崎南小学校校舎
たしか今春頃までは変わりなかったが、先日通るとちょっと変わっていた。どこか分かりますか?
ベランダ付きの白い壁で、屋上際がエメラルドグリーンという、市内他校にない配色と並んで特徴的なのが、中央部の階段室が茶色の塔のようなデザインになっている点。そこに時計がある。
2012年撮影
壁を文字盤として、針が露出する「塔時計」と呼ばれる大型設備時計【20日補足・そういう商品名なので、タワーかどうかに関わらず、壁にあっても「塔時計」】。これより後の秋田市立学校の校舎では標準装備となるが、土崎南小のものはそれらより大きく、背景(壁)の色が異なるため、印象は違う。
そこが現在は、
電気時計が掛けられた!
以前の塔時計の針(と内部にある駆動装置)を取り外し、文字盤(文字はないけど)の目盛りは壁と同色の茶色に塗りつぶして、中央部に壁掛け式の電気子時計が取り付けられていた。
以前と比べると、小さくて存在感がなく、間が抜けている感じがしてしまう。もう2回りくらい大きいのにすればよかったのでは。【20日追記】それに、同じ色に塗ったとはいえ、元・文字盤の目盛りが目についてしまい、まるで仏像の光背(後光)のような壁掛け時計を目立たせる装飾みたいに感じてしまうのも、ちょっとおかしい。
塔時計時代の針・文字盤は塗装がはがれていたし、おそらく30年以上、潮混じりの風雪にさらされ続けたのだろうから、寿命かな。
なお、土崎南小より以前に建てられた、市立築山小学校の体育館にも、グラウンドに面して塔時計が設置されており、土崎南小と雰囲気が似ている。これは現在も稼働中。