広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

積雪ゼロだけど

2024-12-26 20:28:02 | 秋田の季節・風景
18日に30センチ雪が積もった秋田市。その後、ほぼなくなって、再び積もって、24日昼には15センチになった。今シーズン初の寒波だという、クリスマス寒波により道路がツルツルテカテカの日も。そしてまた減っていき、26日は気温が8℃台まで上がって、午後には積雪ゼロに。

積雪量は山王の秋田地方気象台での観測なので、秋田市内でも場所による差がある。そもそも降る量が違ったり、温度や風の影響で融けやすさが違ったり。さらに道路では、除雪作業により寄せられた雪が残ったり、踏み固められて融けづらくなったりすることがあるので、街なかから雪が完全に消えたわけではない。
26日午後の風景。
土崎港中央四丁目の小さな市道。奥は秋田市ポートタワー セリオン

土崎駅南側・秋田総合車両センター(旧・土崎工場)のオーバーパスから北方向
↑このオーバーパスは、現地に表示がなくて名称が不明だったが、秋田市サイト内の資料によれば「土崎駅南跨線橋」。橋長19.20m、1986年架設。
連続して歩行者用通路を越える、「土崎駅南跨道橋」(11.20m、架設年次不明)もあることになっているが、通る分には意識できない。

写真の通り、道や線路の隅、土手の斜面が所々白い程度で、積雪ゼロを実感できる。雪用でない靴でも問題ない。土崎では。


同じ頃、秋田駅。
Weロードから北東方向。右奥に太平山
線路は真っ白。除雪作業はしていないと思うし、雪が融けにくい条件でもなさそうなのに。

秋田県立循環器・脳脊髄センター裏、千秋城下町の小さな市道
冒頭の土崎も、ここも、除雪車は入っていないはず。こちらは数センチ雪があり、わだちができている。シャーベット状でジャバジャバして歩きづらい。雪靴必須。
城下町と千秋久保田町の境
道路付け替えがあった場所。左側の現道は、ある程度通行量があるので雪は消えている。右は、以前道路だった部分(車は先方へ通り抜けられない)。

奥羽本線の車窓から眺めた限りでは、泉外旭川駅辺りを境に、秋田市中央地域寄りはこんな状態。
海が近い土崎周辺は降雪量が少ないことはあると思う。気象台も中央地域ではあるが、海に近いといえば近いけれど、こんなに違うものだろうか。


Weロードから見る秋田駅へ戻って。
右側の線路に雪がない箇所がある
右のホームは7番線。車両が停車していた間に、たくさん雪が降ったということか。

ホームより先に、雪が少ない箇所
全幅ではなく1~3番線付近だけ、雪がまったくないわけではなく少ない。線路の間も少ないので、除雪作業したわけではなさそう。
線路の外の左・西側には、
高いマンション
マンションの前(線路沿い)の道路も、そこだけ雪が少ない。
マンションが北西~西からの風よけとなり、その陰の道路と線路に降る雪を少なくしたようだ。さらに西には千秋公園があるが、その程度の高さでは風よけ効果にはならないのか。

それにしても、先週は30センチ積もったわりには、潔く消えてくれて、苦労が少なかった。今週はその半分なのに、凍結とシャーベットで苦労させられた。もっとたくさん積もっている所に比べれば、どうってことないけれど。明日はまた降って寒くなる。どうなるか。
コメント
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