豪雪で自衛隊が出動している秋田県内陸南部も、「顕著な大雪」に見舞われている北陸・新潟、青森市も、あと新型コロナウイルスで2度目の緊急事態宣言に入った首都圏も、どこか、ひとごとだった秋田市もついに。
年末から続く例年よりは多い積雪と低温の中、強風が吹いた後、さらに大雪に見舞われた。
9日午後。西武秋田店前のポスト
これまでの経過。
7日(木曜)の早朝にあられのようなつぶつぶの雪がいくらか積もって、朝は晴天。
午後以降は暴風。秋田市では秋から初冬にかけてたまにある天候だが、今シーズンはまだなかったし、1月としては異例。
暴風で停電が多発。県内沿岸部で散発的に電線が切れてしまったそうだ。秋田市内でも8日夜以降まで停電が続いた所もあった。例えばイオン土崎港店やグランマート泉店は、金曜は終日営業できなかった。
【14日追記】その後、給湯器が壊れた家庭が多かったことが判明。ガスや灯油の給湯器も電気を使っていて、低温時に内部で水が凍結するのを防ぐのも電気の力。今回は低温時の停電だったので、凍結してしまって故障する給湯器が多発。修理や交換も追いつかず、長期間お湯が使えなくなってしまった家庭が多いとのこと。その影響で、秋田市内の入浴施設の客が増え、回数券がよく売れているという、皮肉な状況。
※風による信号機への影響。
風で屋根が飛ぶような被害は、台風の時と比べると思ったよりなかったような気もする。
8日は秋田市内の私立高校3校(明桜は前日に実施済み)の入学試験があって、予定通り実施されたが、急きょホテルに前泊した受験生もいたとのこと。
秋田県内で販売される朝日新聞は、青森県の東奥日報の工場に印刷を委託しているのだが、その輸送ができず、8日付新聞は、県内ほぼ全域で配達できなかった。ネットで紙面を公開(おかげでいつもより遅い版や夕刊も見られる)し、9日付といっしょに配達(9日も配達は大変だったでしょう)。
8日夜は風が収まり、積雪もあまり増えず、停電も解消しつつあるようだし、秋田市はあとは寒さだけかとひと安心したら、9日・土曜朝にドカ雪。
8日は朝から夜まで26~28センチで推移。※今期から機械観測になったそうで、気象台も停電したらしく、早朝の積雪期は欠測になっていた。他の要素は観測できている。
9日になると雪が降り続け、5時に43センチ、8時に52センチ、11時には60センチに達した。最低気温は-6.2度と寒いので、乾いた雪。午後は少しずつわずかに減って、19時で53センチ。
秋田県五城目町は40センチ前後、青森県弘前市は60センチ弱などと、秋田市より少なく、秋田市周辺がピンポイントで降って積もったのだろう。天気予報でもこんなに積もるとは聞いておらず、予想以上の雪だったようだ。
秋田市の12時間積雪量としては、観測史上最大。
50センチ以上積もるのは、この20年では2000、2006、2012、2013、2017年(いずれも1~2月)にもあった。当時秋田にいた人は記憶に残っているであろう、2006年1月は74センチ。
県南に比べれば3分の1の積雪量だけど、秋田市にしては雪が多すぎて、道路の除雪はまったく追いついていない。秋田市内の路線バスは全路線運休。3連休ということもあり、静かな雪の街。
午後の秋田駅前から大町周辺の光景。
仲小路・アトリオン裏。右は天面が平らな植え込みで、その上に積雪
広小路。車道との間に雪の壁。奥が秋田駅
歩道のロードヒーティング(融雪装置)は、年越しの記事同様、平年以下の寒さと劣化で追いつかないが、思ったよりずっと融けていた。融雪が入っていない横断歩道の車道との境目は、普段の積雪量でも雪が放ったらかしにされていることも多いが、今日はなぜか、どこも道がつけられていて、ほぼ苦労しなかった。市街地に限れば、長靴でなくてもなんとかなる。そのほか、来るはずのないバス停でも、人の幅分だけ除雪された箇所もあった。おそらく、近隣のお店や家の人たちがやってくれたのだろう。感謝。
日本銀行秋田支店前。左右が竿燈大通り
明らかに車を動かしたくない状況ながら、大通りはけっこう車が走っていた。いつもの土日並みか。車庫や家から車を出すだけでも大変なことだったでしょう。
車道は、大きな道でも路面が見えず、ざふざふ(粉雪で圧雪にならない?)だったり、凹凸やわだちができかけたり。
前後方向の大町通りは歩道がないので、歩行者は車道に出るしかないが、車の通行はほとんどなくて、問題なし。
生活道路も、午前中のうちに通った車や歩行者が道を作ってくれたおかげで、歩くのにはさほど苦労しなかった。
ただし、今回積もった雪の下に、以前からの雪が凍ってツルツルになっていた。今シーズン初転倒したけど、周りが柔らかい新雪で痛くなかった。
車も徒歩も充分気をつけて。
大雪前、8日の日銀前の西向き信号機
上の写真では、西に向かった信号機も、柱も、表示板も白くなっている。強風で雪が吹き付けられ、低温で融けていない。その後、今日は、
そこにプラスして積雪
信号機といえば、秋田駅西口交差点。
電光ニュースではバス運休を伝える
この大雪の中、オーパ前で工事中。
リボン会館跡の拡幅・対面通行化される道路開通を控え(といってもまだけっこうかかりそう)、交差点の信号機を対応させる工事が行われている。
昨年11月頃から断続的に行われ、年明け後は連日、柱を立てて歩行者用信号機を新しくする準備をしていて、今日も。
何もこんな日にやらなくてもと思ってしまったけれど、人員と機材をやり繰りできれば、車や人が少なくてジャマにならずにやりやすいのかも。おつかれさまです。
バスは運休の中、JRはがんばっていた。羽越本線は運休で、それ以外各方面は大幅な遅れながらも新幹線も在来線も運行。それだけ秋田市周辺がピンポイントで積もったということか。
そのほか、我々歩いて来た人もけっこういたし、車で来た人もいたようで、駅周辺を歩く人は思ったより多かった。店の商品が売り切れる・入荷しないということは、なさそうだった。
秋田駅自由通路
秋田犬バルーンはしぼんでいた。
こういう場合、みどりの窓口には払い戻しや振替の客の列ができるものだが、今回はなし。新型コロナで予約が激減しているからか。【11日追記・後続列車への振り替え乗車の案内放送も聞こえてきたが、現在の予約率ではそれも問題なく済みそう。】
この時点では、路線バス運休を知らない人はいないようで、バス乗り場は無人。でも、大きな表示を出せばより分かりやすいだろうし(案内表示装置を常設してもいいのでは)、いつもと同じように照明を灯す必要もないのではないだろうか。
西口の大雪原?
タクシー乗り場・待機場所には、1台だけ。待機場所は除雪されていないようだ。5人ほどが列を作って待っていたけれど、いつ乗れたでしょうか。
各地とも豪雪の中、秋田市街地程度ならば、雪国としては仕方がない量でしょう。
もし、新型コロナがなければ、秋田市では「新成人のつどい」、曜日配列によっては大学入学共通テストが実施されていた時期。この雪を思えば、ずれてよかった。
ただ、来週から学校の冬休みが明けるし、週末は共通テスト。気温はプラスになる予報で、道路はさらに大変なことになりそう。
【10日昼追記】翌10日朝にかけて、目立った積雪の増減はなし。道路の除雪作業が始まったが、引き続き市内の路線バスは全面運休(空港リムジンバスのみ運行再開)。
・11日(成人の日)に予定されていた「市民一斉除雪デー」は中止になった。これは学校の冬休み明け直前に、市民ぞれぞれの地域や家の周りで除雪をする催し(?)。近年はこの時期に雪が消えてしまって寄せる雪がなくて中止になることは多かったが、今回は雪が多くて危険という、皮肉な理由。
・9日午後には、秋田市が「市長から市民のみなさんへ報告とお願い」を出した。除雪をスムーズにするため、不要不急の外出を避けるなどの協力を市民に求めた。でも、その市長のメッセージは、市長がしゃべり続ける2分29秒の動画を、You Tubeで公開(市サイトトップにリンクを掲載)するのみ。映像では市長がカメラに向かってしゃべるだけで、字幕類は一切出ない。
急いで撮影・アップしたのは分かるが、これでは耳の不自由な人や音が出ない機器を使う人、動画を見るのがまどろっこしい人には伝わらない。
もちろん、ネットを使えない人には伝わらない。マスコミは土日でローカル番組が少ない(NHKは県域ニュースにも切り替えず、仙台発のみ=それだけ大したことではないのだろうけど)ので伝わりづらい。魁のサイトや10日付紙面には軽く載ったものの、どれだけの市民が市長のメッセージを知ることができただろうか。
せめて、動画内で市長が読み上げている手元の原稿をそのままコピペして、市サイトに上げてくれればいいのに。
・以前から何度か触れているが、除雪作業は市のコールセンターで受け付けるのは基本的には市道。国道や県道はそれぞれへ伝えるべきなのだが、その連絡先は? 休日対応は? 国や県のせいで、秋田市やコールセンターが余計な業務をさせられているのもまた事実。
今回でなくこれまでの経験で個人的には、県道の除雪体制が悪いと思っている。ネットなどで除雪状況の批判をする時は「道路管理者が誰(市、県、国)か」を確認してからにしましょう。
※その後の状況。
年末から続く例年よりは多い積雪と低温の中、強風が吹いた後、さらに大雪に見舞われた。
9日午後。西武秋田店前のポスト
これまでの経過。
7日(木曜)の早朝にあられのようなつぶつぶの雪がいくらか積もって、朝は晴天。
午後以降は暴風。秋田市では秋から初冬にかけてたまにある天候だが、今シーズンはまだなかったし、1月としては異例。
暴風で停電が多発。県内沿岸部で散発的に電線が切れてしまったそうだ。秋田市内でも8日夜以降まで停電が続いた所もあった。例えばイオン土崎港店やグランマート泉店は、金曜は終日営業できなかった。
【14日追記】その後、給湯器が壊れた家庭が多かったことが判明。ガスや灯油の給湯器も電気を使っていて、低温時に内部で水が凍結するのを防ぐのも電気の力。今回は低温時の停電だったので、凍結してしまって故障する給湯器が多発。修理や交換も追いつかず、長期間お湯が使えなくなってしまった家庭が多いとのこと。その影響で、秋田市内の入浴施設の客が増え、回数券がよく売れているという、皮肉な状況。
※風による信号機への影響。
風で屋根が飛ぶような被害は、台風の時と比べると思ったよりなかったような気もする。
8日は秋田市内の私立高校3校(明桜は前日に実施済み)の入学試験があって、予定通り実施されたが、急きょホテルに前泊した受験生もいたとのこと。
秋田県内で販売される朝日新聞は、青森県の東奥日報の工場に印刷を委託しているのだが、その輸送ができず、8日付新聞は、県内ほぼ全域で配達できなかった。ネットで紙面を公開(おかげでいつもより遅い版や夕刊も見られる)し、9日付といっしょに配達(9日も配達は大変だったでしょう)。
8日夜は風が収まり、積雪もあまり増えず、停電も解消しつつあるようだし、秋田市はあとは寒さだけかとひと安心したら、9日・土曜朝にドカ雪。
8日は朝から夜まで26~28センチで推移。※今期から機械観測になったそうで、気象台も停電したらしく、早朝の積雪期は欠測になっていた。他の要素は観測できている。
9日になると雪が降り続け、5時に43センチ、8時に52センチ、11時には60センチに達した。最低気温は-6.2度と寒いので、乾いた雪。午後は少しずつわずかに減って、19時で53センチ。
秋田県五城目町は40センチ前後、青森県弘前市は60センチ弱などと、秋田市より少なく、秋田市周辺がピンポイントで降って積もったのだろう。天気予報でもこんなに積もるとは聞いておらず、予想以上の雪だったようだ。
秋田市の12時間積雪量としては、観測史上最大。
50センチ以上積もるのは、この20年では2000、2006、2012、2013、2017年(いずれも1~2月)にもあった。当時秋田にいた人は記憶に残っているであろう、2006年1月は74センチ。
県南に比べれば3分の1の積雪量だけど、秋田市にしては雪が多すぎて、道路の除雪はまったく追いついていない。秋田市内の路線バスは全路線運休。3連休ということもあり、静かな雪の街。
午後の秋田駅前から大町周辺の光景。
仲小路・アトリオン裏。右は天面が平らな植え込みで、その上に積雪
広小路。車道との間に雪の壁。奥が秋田駅
歩道のロードヒーティング(融雪装置)は、年越しの記事同様、平年以下の寒さと劣化で追いつかないが、思ったよりずっと融けていた。融雪が入っていない横断歩道の車道との境目は、普段の積雪量でも雪が放ったらかしにされていることも多いが、今日はなぜか、どこも道がつけられていて、ほぼ苦労しなかった。市街地に限れば、長靴でなくてもなんとかなる。そのほか、来るはずのないバス停でも、人の幅分だけ除雪された箇所もあった。おそらく、近隣のお店や家の人たちがやってくれたのだろう。感謝。
日本銀行秋田支店前。左右が竿燈大通り
明らかに車を動かしたくない状況ながら、大通りはけっこう車が走っていた。いつもの土日並みか。車庫や家から車を出すだけでも大変なことだったでしょう。
車道は、大きな道でも路面が見えず、ざふざふ(粉雪で圧雪にならない?)だったり、凹凸やわだちができかけたり。
前後方向の大町通りは歩道がないので、歩行者は車道に出るしかないが、車の通行はほとんどなくて、問題なし。
生活道路も、午前中のうちに通った車や歩行者が道を作ってくれたおかげで、歩くのにはさほど苦労しなかった。
ただし、今回積もった雪の下に、以前からの雪が凍ってツルツルになっていた。今シーズン初転倒したけど、周りが柔らかい新雪で痛くなかった。
車も徒歩も充分気をつけて。
大雪前、8日の日銀前の西向き信号機
上の写真では、西に向かった信号機も、柱も、表示板も白くなっている。強風で雪が吹き付けられ、低温で融けていない。その後、今日は、
そこにプラスして積雪
信号機といえば、秋田駅西口交差点。
電光ニュースではバス運休を伝える
この大雪の中、オーパ前で工事中。
リボン会館跡の拡幅・対面通行化される道路開通を控え(といってもまだけっこうかかりそう)、交差点の信号機を対応させる工事が行われている。
昨年11月頃から断続的に行われ、年明け後は連日、柱を立てて歩行者用信号機を新しくする準備をしていて、今日も。
何もこんな日にやらなくてもと思ってしまったけれど、人員と機材をやり繰りできれば、車や人が少なくてジャマにならずにやりやすいのかも。おつかれさまです。
バスは運休の中、JRはがんばっていた。羽越本線は運休で、それ以外各方面は大幅な遅れながらも新幹線も在来線も運行。それだけ秋田市周辺がピンポイントで積もったということか。
そのほか、我々歩いて来た人もけっこういたし、車で来た人もいたようで、駅周辺を歩く人は思ったより多かった。店の商品が売り切れる・入荷しないということは、なさそうだった。
秋田駅自由通路
秋田犬バルーンはしぼんでいた。
こういう場合、みどりの窓口には払い戻しや振替の客の列ができるものだが、今回はなし。新型コロナで予約が激減しているからか。【11日追記・後続列車への振り替え乗車の案内放送も聞こえてきたが、現在の予約率ではそれも問題なく済みそう。】
この時点では、路線バス運休を知らない人はいないようで、バス乗り場は無人。でも、大きな表示を出せばより分かりやすいだろうし(案内表示装置を常設してもいいのでは)、いつもと同じように照明を灯す必要もないのではないだろうか。
西口の大雪原?
タクシー乗り場・待機場所には、1台だけ。待機場所は除雪されていないようだ。5人ほどが列を作って待っていたけれど、いつ乗れたでしょうか。
各地とも豪雪の中、秋田市街地程度ならば、雪国としては仕方がない量でしょう。
もし、新型コロナがなければ、秋田市では「新成人のつどい」、曜日配列によっては大学入学共通テストが実施されていた時期。この雪を思えば、ずれてよかった。
ただ、来週から学校の冬休みが明けるし、週末は共通テスト。気温はプラスになる予報で、道路はさらに大変なことになりそう。
【10日昼追記】翌10日朝にかけて、目立った積雪の増減はなし。道路の除雪作業が始まったが、引き続き市内の路線バスは全面運休(空港リムジンバスのみ運行再開)。
・11日(成人の日)に予定されていた「市民一斉除雪デー」は中止になった。これは学校の冬休み明け直前に、市民ぞれぞれの地域や家の周りで除雪をする催し(?)。近年はこの時期に雪が消えてしまって寄せる雪がなくて中止になることは多かったが、今回は雪が多くて危険という、皮肉な理由。
・9日午後には、秋田市が「市長から市民のみなさんへ報告とお願い」を出した。除雪をスムーズにするため、不要不急の外出を避けるなどの協力を市民に求めた。でも、その市長のメッセージは、市長がしゃべり続ける2分29秒の動画を、You Tubeで公開(市サイトトップにリンクを掲載)するのみ。映像では市長がカメラに向かってしゃべるだけで、字幕類は一切出ない。
急いで撮影・アップしたのは分かるが、これでは耳の不自由な人や音が出ない機器を使う人、動画を見るのがまどろっこしい人には伝わらない。
もちろん、ネットを使えない人には伝わらない。マスコミは土日でローカル番組が少ない(NHKは県域ニュースにも切り替えず、仙台発のみ=それだけ大したことではないのだろうけど)ので伝わりづらい。魁のサイトや10日付紙面には軽く載ったものの、どれだけの市民が市長のメッセージを知ることができただろうか。
せめて、動画内で市長が読み上げている手元の原稿をそのままコピペして、市サイトに上げてくれればいいのに。
・以前から何度か触れているが、除雪作業は市のコールセンターで受け付けるのは基本的には市道。国道や県道はそれぞれへ伝えるべきなのだが、その連絡先は? 休日対応は? 国や県のせいで、秋田市やコールセンターが余計な業務をさせられているのもまた事実。
今回でなくこれまでの経験で個人的には、県道の除雪体制が悪いと思っている。ネットなどで除雪状況の批判をする時は「道路管理者が誰(市、県、国)か」を確認してからにしましょう。
※その後の状況。
朝起きて絶句。
やっぱり秋田の天候は簡単には許してくれない様です。
吹きだまりでやられた所に雪が積もったので家に閉じ込められた状況で月曜日にケアマネさんを通して有料で除雪を頼むしか無さそう。
それにしても鉄道は雪や寒さに強いですね。
ポイントが泣き所みたいですが新幹線こまちのポイントは温風で溶かしてますね。
暴風後は大雪とは知らなかったです。覚えておきます。
最近のJRは「計画運休」という言葉もできて、すぐ運休というイメージもあり(安全のためには仕方ないのですが)ましたが、風には弱いけれど雪には強いということなんでしょうね。心強いです。
盛岡の手前には、車体下の雪を融かす装置を設置するなど、いろいろやっています。
今回は程度の差はあるにせよ、県内も国内も広範囲で寒波に襲われています。
とにかく無理をせず、余裕を持って、気をつけていくしかありませんね。
今日は富山が酷すぎてもありますけど、トランプ支持者乱入なんかいつまでも時間かけてやるネタなのか。
仙台からのニュースも被災地の成人式と宮城のコロナで終わってしまいました。
それにしても流雪溝やヒーターをつける話しはないんでしょうか。
毎回秋田は雪に苦しむのに積もらせない、残さないという対策が悪すぎる気が…
雪は全国的には北陸のほうがひどいですが、NHKは秋田県域に切り替えなかったですね。
秋田市長や知事は、不要不急の外出取りやめなどメッセージを出したそうですが、そんなわけで知らない市民県民も多いでしょう。バス運休もネットが使えない人は知らずに、朝はバス停で待っていた人がいたそうです。情報発信を工夫してほしいものです。
秋田市は、大量積雪が毎年ではないので、市民も行政も喉元過ぎれば忘れてしまう傾向ではないでしょうか。「雪対策をしっかり」という漠然とした目標に、場当たり的な除雪で済ませてしまっている感じはします。
秋田駅前のタクシー乗り場の辺りがかなりひどい路面でした。昨日は卸町付近でスタックが多発したようですね。
県南の踏めば締まる雪質に比べて、今年の沿岸の雪はサラサラ過ぎて困ります。今年に入ってからほとんど気温がプラスになっていないのも関係しているのでしょうね。家族が「スケートリンクの上に小麦粉を撒いた感じ」と例えていましたが、なかなか上手いと思いました。
モバイルバッテリーがあったから、定期的に東北電力HP確認できたのですが、ラジオもなく情報得るにはインターネット不可欠でした。テレビもワンセグ付けてみたけれど、ローカルニュースでもあまり有益な情報なかったから落ち込みました。
今日、秋田中央交通HP観たら一部路線のみ運行みたいです。
イオンモール無料送迎バスは運休の可能性ありとイオンアプリから通知来ました。広面御所野線は運行するみたいなので、イオンモール無料送迎バス絡みなのかな。
インターネットが使える人ならいいでしょうけれど、ない人達には運休路線は気づかないですね。
昼前のニュースで正確な運行する路線情報なかったし、最寄り運休バス停まで確認してませんがバス停に運休と貼り紙あればいいのだけれど、沢山バス停あるからそこまで手が回らないのかもしれませんね。
下のスケートリンクが怖いです。歩いて道路横断すると、砂みたいな雪なんだと思った瞬間、その下に隠れたツルツルがあって、ヒヤッとしました。
凍結抑制剤(いわゆる融雪剤)をまいてもそんな感じになりますが、降る雪が最初からさらさらだったのでしょう。スケートリンクができていた上に、さらさらの雪が積もったという、ダブルで低温の影響なのでしょうかね。
連休明けに気温が上がると、また違う状態=困った事態になりそうです。
>ときさん
停電に遭われましたか。大変でしたね。うちは幸い逃れましたが、道路(電線)1本の違いでどうなるか分からない状況だったのでしょう。
10年前の東日本大震災の停電で、暖房と情報入手の大切さは分かっていたつもりでしたが、肝心の情報が出されなくては、どうにもならないですね。
バスもやっと再開。除雪の進捗を見ながらの判断だと思います。2006年の例では、再開されるも、再び悪化して運休とか、迂回運行した路線があり、今後も要注意です。
全バス停に貼るのは無理にしても、駅行きに乗る客が多いバス停ぐらいには貼ってほしいです。ネットも、アクセスが集中してつながらない時間があったそうで、今後のために他の告知方法も考えてもらいたいです。