JR東日本パスの旅。東日本エリアを飛び出して、静岡駅に降りた。
静岡市内でも清水区(旧・清水市)にはわりと訪れているが、旧・静岡市の駅の外へ出るのは、かなり久しぶり。旅行記番外編・エクセルワードビルの記事の通り、初めて静岡県に来た2001年や2003年以来のような気がする。
と言っても、翌日改めて来ようかと思ったもののかなわなかったため、今回も短時間歩いただけなのですが。
この時は、特急ふじかわに終点まで乗り通したくて静岡まで来たようなもの。さっそくだけど、宿泊地の清水区興津に向かって戻る。
JR東海道本線の普通列車で戻るのもおもしろくないので、私鉄の静岡鉄道で清水まで行ってから、JRに乗り換える。
静岡鉄道の駅は、JR静岡駅から400メートルほど離れた、新静岡駅。
地図を軽く見て、20年前のおぼろげな記憶とすり合わせて、移動。エクセルワード静岡ビルの1本隣、御幸通りを進んで、曲がると新静岡駅。
その向かい側が、駿府城公園の外堀。
新静岡駅ビルを背に撮影
↑右奥が静岡県庁。その別館21階に「富士山展望ロビー」がある。以前行ったことがあるし、甲府とふじかわで存分に眺めたので、今回は行かず。
また、以前はその向かい(上の写真には売っていないが、左側)にある静岡市役所 静岡庁舎新館・葵区役所の17階にも、以前は展望ロビーがあったが、2015年で廃止されたらしい。
写真左、外堀沿いの歩道から、デッキが堀の上にせり出している。
2021年できた「SUMPU HORINO TERRACE(駿府ホリノテラス)」。歩道の拡張と、出店やイベントスペースにする目的。
秋田市でも、千秋公園の外堀にデッキを造ったから、流行りかもしれないが、ホリノテラスは歩道が広々と歩けるのがいい。
ただ、以前は対岸の石垣と対比できるような味わいのある道路で、シダレヤナギが植えられていて(下の写真参照)、それらがなくなってしまったのは、ちょっともったいない気がしなくもない。
反対側から。奥左に新静岡駅ビルが写っている
戻って、新静岡駅へ。
新静岡駅ビル
今の駅ビルは、2011年にできた「新静岡セノバ」。
それ以前は、1966年開店の「新静岡センター」。JR静岡駅ビル・パルシェよりも歴史がある。
2001年に撮影していた。
右が今のホリノテラスで、ヤナギがある
左手前のビルは「静岡県教育会館」。これも建て替えられて「静岡県教育会館すんぷらーざ」となったようだ。
新静岡センターは、大きなセイコーの時計が特徴的で、細かい窓など昭和の趣あふれる建物だった。
センター、セノバとも、駅自体よりも駅ビルやバスターミナルのほうが大きい。
上の写真で見ると、セノバよりセンターのほうが大きなビルのように見えるが、実際にはセノバのほうが大きい(と感じる人が多い?)らしい。また、センター時代はビルと駅が直接はつながっていなかったのだとか(そう言われれば、なんとなく記憶があるようなないような)【7日コメントいただき訂正・駅は地上にあるのに、センターの地下売り場を通らないと、改札を出入りできない構造だったとのこと。】。
セノバの中は、しゃれたお店が連なる、今どきの商業施設。少し歩いて荷物を重く感じたのと、人が多いので、そそくさと電車乗り場へ向かうことにした。続く。
静岡市内でも清水区(旧・清水市)にはわりと訪れているが、旧・静岡市の駅の外へ出るのは、かなり久しぶり。旅行記番外編・エクセルワードビルの記事の通り、初めて静岡県に来た2001年や2003年以来のような気がする。
と言っても、翌日改めて来ようかと思ったもののかなわなかったため、今回も短時間歩いただけなのですが。
この時は、特急ふじかわに終点まで乗り通したくて静岡まで来たようなもの。さっそくだけど、宿泊地の清水区興津に向かって戻る。
JR東海道本線の普通列車で戻るのもおもしろくないので、私鉄の静岡鉄道で清水まで行ってから、JRに乗り換える。
静岡鉄道の駅は、JR静岡駅から400メートルほど離れた、新静岡駅。
地図を軽く見て、20年前のおぼろげな記憶とすり合わせて、移動。エクセルワード静岡ビルの1本隣、御幸通りを進んで、曲がると新静岡駅。
その向かい側が、駿府城公園の外堀。
新静岡駅ビルを背に撮影
↑右奥が静岡県庁。その別館21階に「富士山展望ロビー」がある。以前行ったことがあるし、甲府とふじかわで存分に眺めたので、今回は行かず。
また、以前はその向かい(上の写真には売っていないが、左側)にある静岡市役所 静岡庁舎新館・葵区役所の17階にも、以前は展望ロビーがあったが、2015年で廃止されたらしい。
写真左、外堀沿いの歩道から、デッキが堀の上にせり出している。
2021年できた「SUMPU HORINO TERRACE(駿府ホリノテラス)」。歩道の拡張と、出店やイベントスペースにする目的。
秋田市でも、千秋公園の外堀にデッキを造ったから、流行りかもしれないが、ホリノテラスは歩道が広々と歩けるのがいい。
ただ、以前は対岸の石垣と対比できるような味わいのある道路で、シダレヤナギが植えられていて(下の写真参照)、それらがなくなってしまったのは、ちょっともったいない気がしなくもない。
反対側から。奥左に新静岡駅ビルが写っている
戻って、新静岡駅へ。
新静岡駅ビル
今の駅ビルは、2011年にできた「新静岡セノバ」。
それ以前は、1966年開店の「新静岡センター」。JR静岡駅ビル・パルシェよりも歴史がある。
2001年に撮影していた。
右が今のホリノテラスで、ヤナギがある
左手前のビルは「静岡県教育会館」。これも建て替えられて「静岡県教育会館すんぷらーざ」となったようだ。
新静岡センターは、大きなセイコーの時計が特徴的で、細かい窓など昭和の趣あふれる建物だった。
センター、セノバとも、駅自体よりも駅ビルやバスターミナルのほうが大きい。
上の写真で見ると、セノバよりセンターのほうが大きなビルのように見えるが、実際にはセノバのほうが大きい(と感じる人が多い?)らしい。また、センター時代はビルと駅が
セノバの中は、しゃれたお店が連なる、今どきの商業施設。少し歩いて荷物を重く感じたのと、人が多いので、そそくさと電車乗り場へ向かうことにした。続く。
さて、今回の記事にある、新静岡駅の構造についてですが、”センター時代はビルと駅が直接はつながっていなかった“ ということはありません。新静岡センターの地階には食料品売場やフードコート(いわゆる「デパ地下」)がありましたが、その一角に新静岡駅のきっぷ売場と改札があって、改札とホームとの間は階段で結ばれていました。ホームは地平にあるのに、電車に乗るためには一度新静岡センターの地階に下りてデパ地下の店先を通らなければならないのは、今考えると不便でしたが、当時はこれが当たり前だと思って利用していました。ちなみに、私は高校生の頃、静岡鉄道のファンクラブを運営していたのですが、その関係でお会いした静鉄の ”中の人” が、電車を利用するには物販エリアを通過せざるを得ない新静岡駅の構造を指して「東京タワー方式」と話していたのが印象に残っています。
以上、長文となりましたが、今回は地元のことを取り上げていただき、ありがとうございました。これからもこのブログで発信される話題、楽しみにしています。
新静岡センター時代の構造について、情報をありがとうございます。JRでも、中央改札口とは別に駅ビル改札口がある駅はよくありますが、新静岡は駅ビル=中央口だったわけですね。商業施設の営業面では積極性がありますが、今となってはバリアフリー面では不利でしょう。
改めてネットで調べると、バスターミナルにも、地下からでないと利用できない島状の乗り場があったとか。それで思い出したのが、弘前バスターミナル。やはりイトーヨーカドーの地下からでないと出入りできない乗り場があります(売り場経由は必須ではないですが)。弘前はセンターより10年後の1976年の施設ですが、設計思想は似ているのかもしれません。
この後、主に清水をうろつきますので、引き続きご覧いただければ幸いです。
結構目立ってランドマーク的だったのでちょっとショックです。
ストビューを見ても昔住んでいた登呂遺跡周辺も激変しましたし。
当時はSBS通りに出るとき水田も少しはあったのですがもうないですね。
やっぱり都会だけあって変化は秋田市とは比べものにならないです。
温暖な気候、活気あって便利な街、親切な人達が多いなど秋田と正反対でずっと住んでみたい都市でした。
堀は千秋公園でなく旭川の土手長町あたり、再開発施設はなかいち、2001年は中土橋から見たなかいちとかあのあたりの感が。
セノバは、今どきどこにでもありそうな商業施設ですが、新静岡センターは存在感があったかもしれません。中をじっくり見ておかなかったのが残念です。
静岡鉄道で清水まで乗り通したのですが、どの途中駅でも乗り降りがあり、人の動きも単一方向でなく活発なことを実感しました。
秋田平野も広いですが、静岡平野も広く、どこまで街が続くのかと思えます。
一方で、山寄りの地域は自然や文化が豊かで、今は「オクシズ(奥静岡)」としてPRされています(行くのは大変そうですが、少々惹かれます)。駿河湾、都会、山奥というロケーションの豊かさも魅力的な街です。
>FMENさん
新静岡センターは、秋田の古沢ビルディングでしたっけ、たしかに通ずるものがあります。
静岡は、県庁市役所のほか、国・市・私立の学校、裁判所、税務署、総合病院などが城跡を囲むように立地します。駅も近いし、歓楽街も近く、意外にコンパクトで、それがにぎわいの一因かもしれません。
したがって電車利用者には、離れているという印象はほとんど持たれなかったと思います。(パス利用者も電車ホーム側のバスホームと島式バスホーム利用者は原則地階経由)
余談ながら、新静岡駅けやき通り口とJR清水駅江尻口(西口)の歩道には、さくらももこ氏が最晩年に静岡市へ寄付したちびまる子ちゃんのマンホールがあります。
ちびまる子ちゃんマンホール蓋は、清水駅江尻口の階段を下りたところで見かけましたが、新静岡のものは絵柄が異なるのですね。しかも各1枚ずつとのことで、ご当地マンホール蓋の中でも、レア度は高いと言えましょう。