NHKのこと。
これまでも述べてきたように、NHKは必要な存在とは思うが、現状では肥大化と地域格差が激しくなり、職員の技能(原稿作成やアナウンス)が落ちてきているように感じる。視聴者(受信料支払者)へのNHK自身のことについての説明が足りず、意見に真摯に耳を傾けているとも言い難い。
昨年出てきて、そこそこ支持されているらしい、受信料を払わないとかぶっ壊すとか言う組織には賛同しないが、NHKのあり方をもっと考えていく必要があると思う。
なんて言っておいて、以下、大したことない話題。
1月24日の秋田放送局のローカルニュース「受験生に「バター餅」プレゼント」。
秋田県北秋田市の名物「バター餅」のように、“粘り強く”勉強して、点数を“伸ばして”ほしいと、製造者団体が市内の中学3年生にバター餅を贈呈したという話題。
「落ちないリンゴ」「キット勝っと」などの流れなのか、秋田県内各地(それ以外の地方でも?)では、ここ10年くらい(?)か、地元の特産品に理由付けて、地元高校受験生を励ますのが、よく行われるようになった。
湯沢市川連では、リンゴ、稲庭うどん、五角形の川連塗の箸という、豪華セットが送られていた。贈呈できるほど、子どもの数が減ったということもあるのか。
NHKのバター餅贈呈の取材は、夕方のニュースのメインキャスターの正職員アナウンサーが直々にお出まし。
番組では3分30秒ほどに渡って放送された。
贈呈風景、インタビューがあるのは当然だけど、VTR冒頭25秒ほどが「小芝居」に割かれた。
NHKニュースサイトにもアップされた
アナウンサーが、学校の先生と生徒の1人2役。場所は贈呈が行われた中学校の教室を借りたのか。
最近のNHK秋田では、こういう小芝居というかおふざけがよく見られる。
夕方の50分のローカル枠だけでなく、今回のように20時45分の15分枠や、ニュースサイトにもそのままアップされる。
喜んで見る視聴者もいるのだろうが、こんなものが必要だろうか。公共放送の報道番組である。その時間があったら、他の情報を伝えることができるかもしれない。
もしくは、時間が余ったから埋め合わせをしているのではないか。テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」では、使える映像が足りない時に「とれ高(撮れ高)サイコロ」を振って埋め合わせをするが、それと同じ意図の「撮れ高小芝居」。
【5日追記】小芝居によって、視聴者がこの話題に注目するという効果があるかもしれないが、反対に小芝居に目を奪われて、本題・本質が頭に入らない、印象に残らないということもあるだろう。協力してくれた取材対象者に対して「失礼」なこともあるかもしれない。
そして、小芝居に道具が出てくることも多いが、受信料で買っているのでは? とすれば受信料の無駄遣いと言いたい。
今回の場合、学校の教室を借りているとすれば、厳密にはその照明費などを北秋田市へ支払う必要もあるのではないか。
上の画像では、生徒に扮したアナウンサーが、隠れてバター餅を食べているというシチュエーション。
その隠しているものは教科書にしては大判で、いわゆる「資料集」だ。受信料で買ったのか?
資料集に関しては違いそう。
テレビで見るとはっきり分かった。「政治・経済資料2002」という書名で、角がぶさぶさになるなど使いこんだ形跡がある。18年も前の使い古しの資料集であった。
「政治・経済」というからには、高等学校の公民科の資料集だろう。我々の頃は「社会科」の1つで選択科目だったが、地歴/公民に分割された1994年度入学者からは選択必修になっている。今も昔も「倫理」と一括の場合もあるようで、複雑な仕組み。
アナウンサーの正確な年齢が分からないが、2002年は彼が高校生だった年代とだいたい一致する。私物の資料集を持参したのだろうか。
だとしても、進学や異動で引っ越しを繰り返しているはずなのに、物持ちがいい。仕事の参考として使い続けていたのかもしれないけれど、それにしては古い情報であまり役に立たないかも…
着ている学生服は、どうしたのか?
などと考えると、小芝居も見て楽しい!?
もう1つ、映像で気になったもの。教室の壁の掲示がアップで映った。
カウントダウン
教室でたまにあるカウントダウンだが、いろいろツッコミどころがある。
得点板のように日数部分だけを差し替える方式もあるが、ここは全体が日めくり式のようで、「 月 日(今日の日付)/ まであと 日」があらかじめ印刷されていて、残りを1枚1枚手書きするという方式。妙に手がこんでいる。
そして「 まで」の部分が、「受検まで」になっている。「受験」じゃなく。
最初、県立高校の一般入学試験日のことを指しているのかと思った。それならば、正式には「試験」ではなく「学力検査」だから、「受検」で正しい。だけど、普通の中学校なら「(高校)入試まで」と書くのでは? などと思った。
ここで、カウントダウンの日数を考えてみると、おかしい。【5日追記・理由・原因が判明。末尾の追記参照】
1月24日時点で「あと27日」。
これは2月20日を指す。
県立高校の一般入試日は3月5日だから「あと41日」でないといけない。ちょうど2週間分ズレている。
この掲示は、北秋田市の中学生が、2月20日に何らかの「検」を「受」けることを意味しているのだろうが、では何だろう?
場所的にあまりいないと思われるが、秋田市にある秋田高専、各私立高校、美大附属高等学院の試験日は2月20日ではない。英検や漢検も違いそう。
他に調べてみたが該当しそうな、「検」は見つけられなかった。
大事な県立高校一般入試を控えた中学3年生が、その直前に他の「検」を受けるのも考えにくい。
NHKが撮影した部屋が、実は3年生の教室ではなく、1・2年生が受ける校内検定みたいなものか。
あるいは、単純に掲示が数え間違えているとか。(2週間も間違えるか?)
NHKのカメラマンや編集した人は、これが高校受験までのカウントダウンだと認識したからこそ、アップで映し、そのシーンを放送したのだろう。そして、僕も、たぶん多くの視聴者もそう認識した。
でも、実際は…
今回は些細なことだが、思いこみは恐ろしいし、情報をうのみにしてはいけないと改めて思った。NHK職員には、もっと慎重に業務に当たってもらわないと困る。【7日追記・末尾の通り理由は判明したので、あながちNHKを批判することもできなくなった。ごめんなさい。でも、NHKがそこまで理解して撮影・編集していたか分からず、理解していれば視聴者に伝わりづらいと判断して放送しなかった可能性もあるだろう。】
で、2月20日に何が行われるか気になる。
※テレビ放送の鮮明な映像で見れば、答えが映って(判読できて)いたかもしれない。もっと早く気づけばよかった。
【5日追記】いただいたコメントで、1月24日で「あと27日」の理由が判明した。
「土日祝日を除いた一般入試日3月5日までの日数」、すなわち「入試日までの登校日数(回数)」であった。
さらに文句【7日補足・ここはNHKではなく、中学校に対して】を付けて恐縮だけど、このカウントをする意味ってあるのだろうか。入試に向けて休日の自宅での生活も大切なはずで、その日数も含めたほうがいいと思うし、いたずらに日数を少なく見せかけてあせってしまいそう。
これまでも述べてきたように、NHKは必要な存在とは思うが、現状では肥大化と地域格差が激しくなり、職員の技能(原稿作成やアナウンス)が落ちてきているように感じる。視聴者(受信料支払者)へのNHK自身のことについての説明が足りず、意見に真摯に耳を傾けているとも言い難い。
昨年出てきて、そこそこ支持されているらしい、受信料を払わないとかぶっ壊すとか言う組織には賛同しないが、NHKのあり方をもっと考えていく必要があると思う。
なんて言っておいて、以下、大したことない話題。
1月24日の秋田放送局のローカルニュース「受験生に「バター餅」プレゼント」。
秋田県北秋田市の名物「バター餅」のように、“粘り強く”勉強して、点数を“伸ばして”ほしいと、製造者団体が市内の中学3年生にバター餅を贈呈したという話題。
「落ちないリンゴ」「キット勝っと」などの流れなのか、秋田県内各地(それ以外の地方でも?)では、ここ10年くらい(?)か、地元の特産品に理由付けて、地元高校受験生を励ますのが、よく行われるようになった。
湯沢市川連では、リンゴ、稲庭うどん、五角形の川連塗の箸という、豪華セットが送られていた。贈呈できるほど、子どもの数が減ったということもあるのか。
NHKのバター餅贈呈の取材は、夕方のニュースのメインキャスターの正職員アナウンサーが直々にお出まし。
番組では3分30秒ほどに渡って放送された。
贈呈風景、インタビューがあるのは当然だけど、VTR冒頭25秒ほどが「小芝居」に割かれた。
NHKニュースサイトにもアップされた
アナウンサーが、学校の先生と生徒の1人2役。場所は贈呈が行われた中学校の教室を借りたのか。
最近のNHK秋田では、こういう小芝居というかおふざけがよく見られる。
夕方の50分のローカル枠だけでなく、今回のように20時45分の15分枠や、ニュースサイトにもそのままアップされる。
喜んで見る視聴者もいるのだろうが、こんなものが必要だろうか。公共放送の報道番組である。その時間があったら、他の情報を伝えることができるかもしれない。
もしくは、時間が余ったから埋め合わせをしているのではないか。テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」では、使える映像が足りない時に「とれ高(撮れ高)サイコロ」を振って埋め合わせをするが、それと同じ意図の「撮れ高小芝居」。
【5日追記】小芝居によって、視聴者がこの話題に注目するという効果があるかもしれないが、反対に小芝居に目を奪われて、本題・本質が頭に入らない、印象に残らないということもあるだろう。協力してくれた取材対象者に対して「失礼」なこともあるかもしれない。
そして、小芝居に道具が出てくることも多いが、受信料で買っているのでは? とすれば受信料の無駄遣いと言いたい。
今回の場合、学校の教室を借りているとすれば、厳密にはその照明費などを北秋田市へ支払う必要もあるのではないか。
上の画像では、生徒に扮したアナウンサーが、隠れてバター餅を食べているというシチュエーション。
その隠しているものは教科書にしては大判で、いわゆる「資料集」だ。受信料で買ったのか?
資料集に関しては違いそう。
テレビで見るとはっきり分かった。「政治・経済資料2002」という書名で、角がぶさぶさになるなど使いこんだ形跡がある。18年も前の使い古しの資料集であった。
「政治・経済」というからには、高等学校の公民科の資料集だろう。我々の頃は「社会科」の1つで選択科目だったが、地歴/公民に分割された1994年度入学者からは選択必修になっている。今も昔も「倫理」と一括の場合もあるようで、複雑な仕組み。
アナウンサーの正確な年齢が分からないが、2002年は彼が高校生だった年代とだいたい一致する。私物の資料集を持参したのだろうか。
だとしても、進学や異動で引っ越しを繰り返しているはずなのに、物持ちがいい。仕事の参考として使い続けていたのかもしれないけれど、それにしては古い情報であまり役に立たないかも…
着ている学生服は、どうしたのか?
などと考えると、小芝居も見て楽しい!?
もう1つ、映像で気になったもの。教室の壁の掲示がアップで映った。
カウントダウン
教室でたまにあるカウントダウンだが、いろいろツッコミどころがある。
得点板のように日数部分だけを差し替える方式もあるが、ここは全体が日めくり式のようで、「 月 日(今日の日付)/ まであと 日」があらかじめ印刷されていて、残りを1枚1枚手書きするという方式。妙に手がこんでいる。
そして「 まで」の部分が、「受検まで」になっている。「受験」じゃなく。
最初、県立高校の一般入学試験日のことを指しているのかと思った。それならば、正式には「試験」ではなく「学力検査」だから、「受検」で正しい。だけど、普通の中学校なら「(高校)入試まで」と書くのでは? などと思った。
ここで、カウントダウンの日数を考えてみると、おかしい。【5日追記・理由・原因が判明。末尾の追記参照】
1月24日時点で「あと27日」。
これは2月20日を指す。
県立高校の一般入試日は3月5日だから「あと41日」でないといけない。ちょうど2週間分ズレている。
この掲示は、北秋田市の中学生が、2月20日に何らかの「検」を「受」けることを意味しているのだろうが、では何だろう?
場所的にあまりいないと思われるが、秋田市にある秋田高専、各私立高校、美大附属高等学院の試験日は2月20日ではない。英検や漢検も違いそう。
他に調べてみたが該当しそうな、「検」は見つけられなかった。
大事な県立高校一般入試を控えた中学3年生が、その直前に他の「検」を受けるのも考えにくい。
NHKが撮影した部屋が、実は3年生の教室ではなく、1・2年生が受ける校内検定みたいなものか。
あるいは、単純に掲示が数え間違えているとか。(2週間も間違えるか?)
NHKのカメラマンや編集した人は、これが高校受験までのカウントダウンだと認識したからこそ、アップで映し、そのシーンを放送したのだろう。そして、僕も、たぶん多くの視聴者もそう認識した。
でも、実際は…
今回は些細なことだが、思いこみは恐ろしいし、情報をうのみにしてはいけないと改めて思った。NHK職員には、もっと慎重に業務に当たってもらわないと困る。【7日追記・末尾の通り理由は判明したので、あながちNHKを批判することもできなくなった。ごめんなさい。でも、NHKがそこまで理解して撮影・編集していたか分からず、理解していれば視聴者に伝わりづらいと判断して放送しなかった可能性もあるだろう。】
で、2月20日に何が行われるか気になる。
※テレビ放送の鮮明な映像で見れば、答えが映って(判読できて)いたかもしれない。もっと早く気づけばよかった。
【5日追記】いただいたコメントで、1月24日で「あと27日」の理由が判明した。
「土日祝日を除いた一般入試日3月5日までの日数」、すなわち「入試日までの登校日数(回数)」であった。
さらに文句【7日補足・ここはNHKではなく、中学校に対して】を付けて恐縮だけど、このカウントをする意味ってあるのだろうか。入試に向けて休日の自宅での生活も大切なはずで、その日数も含めたほうがいいと思うし、いたずらに日数を少なく見せかけてあせってしまいそう。
きっと学校で授業を受ける日数としてカウントダウンしているのでしょうね。
NHKがそこまで考えていたかは知りませんが笑
小芝居に出ていたアナウンサーさんは確か宮城県出身だったと思います。実家に置いていた資料を送ってもらったのかもしれませんね。
NHKのアナウンサーさんは東京に行けばバラエティー番組の司会をしたりもしますから、その時に備えた訓練とでも思えば私は小芝居にはそれほど違和感はないです。
ニュースこまちでキャラクターの「きんちゃん」を演じているアナウンサーさんは、こんな声も出せるんだ!とびっくりしました。
ご指摘ありがとうございます。それがありましたか!
たしかに、1月24日から3月5日までの土日祝(天皇誕生日もちゃんと含んでいます)が14日あるので、計算が合います。
「日数」より「登校回数」としたほうがいいかもしれませんが、掲示の意味は分かり、謎は解けました。
でも「卒業までの登校回数」ならいいとして、「入試までの登校回数」を示す意味があまりないような気もします。試験準備には家庭での休日こそ重要でしょうから。
>りおさん
掲示は登校日数のようですね。むしろあえて「受検」にとしているのではないでしょうか。
「受験まで」だとしても、言い回しが雑に感じられ、個人的には「県立高校一般入試までの登校日数 あと○日」辺りがいいかななどと思いました。
資料集の縁がかなり傷んでいました。よほど熱心に勉強されたのかもしれません。
限られたローカル枠の中で、放送するべきことをよく選んでほしいとは思います。オリンピックパラリンピック期間中のローカルニュースが心配です。
きんちゃんは、副部長の交代により、塚原さんから吉田さんへ声が替わっているんですよね。交代前後でさほど違和感がなかったですが、今後も代替わりしていくのでしょうか。
土日祝日を除いた入試までの日数なんですね〜
あと高校入試が正確には学力検査であることを今知りました笑
中学生でそこまで気を遣って受「検」にするとは思えないので、生徒が何となく書いたか先生にこだわりがあったかですかね。
秋田は全国でも受信料の支払い率が高いはずなんですが、あまり恩恵を感じません。
ブラタモリでも秋田をしっかり特集しないまま全国制覇ということにされてがっかりした覚えがあります笑
(そのあと2週に渡って取り上げてくれましたが)
番組づくりでも特定の商品をPRしていると受け取られかねないものがたまにありますし、もう少し気を引き締めてほしいものです。
全国的に公立高校では「学力検査」と称するところが多いようで、学校教育法施行規則の言い回しに由来しているみたいです。
ブラタモリは県境の十和田湖を取り上げたから、秋田県も済みとされていたのですよね。本格的に秋田県を取り上げた昨年の2回は、知らないことばかりで勉強になりました。
時代の変化、分かりやすさの配慮もあるのでしょうが、視聴者に迎合しているように感じることもあります。例えば朝ドラのモデル人物が、容易にどこの企業かが推測できたりするようになりました。民放の真似でなく、NHKにしかできないことで視聴者を引きつける努力を惜しまないでほしいです。
つい先日は、NHK-BS1の「地球タクシー秋田を走る」を見て、今の秋田市の周辺・現状をいろいろと知ることができました。放送直後、たまたま秋田に行き、駅前の居酒屋前からタクシーに乗り川反に向かったのですが、車中で、運転手さんと「地球タクシー」の話で大いに盛り上がりましたよ。
出身者、あるいはそれ以外の人も含めて、全国に秋田のことを知ってもらうのに、NHKの番組が貢献するというのはありますね。
県内・県民向けに地元のことを伝える工夫も、もっとしてもらえたらと思っています。
関西の当地では、初回放送の当日1時間前に番組告知(全国)で知り、録画して見ました。何せ、やはり当地関係の「大河ドラマ」の同時間帯でしたので。
「地球タクシー」は、外国の都市にばかり行くものと思ってましたので、びっくりしながら見ました。最後は、うどん自販機/秋田港ですよ。
画像がとてもきれいです。
話は変わりますが、滋賀の地元スーパー「平和堂」では、近年は冬場に「きりたんぽ」(真空パック3本入り)をいつも売っています。今冬は「いぶりガッコ」も売っています。
昨年秋には、こちらのブログで知った、工藤パンの「シベリア」も売ってました。
「バター餅」は見ないのですが、新大阪駅のある店では、かつては販売していました。今でもあると思いますが、確認できません。
いぶりガッコ、バター餅、、すっかり有名になって、感心します。
あとは、今日の関西テレビ番組内で森吉山、男鹿半島などの旅行案内をしていました。近隣国の諸情勢などから国内旅行がしばらく注目されるかもですね。
テレビ番組やネットで知られるようになり、さらに各メーカーや小売店の意向もあるのでしょうが、昔よりもローカル商品が広く流通するようになりました。
それでも、東北は首都圏辺りまでで、西日本まで行くものは少ないと思っていましたが、それなりにあるのですね。地元の人たちの好みに会うかが気になりますが、うれしいです。そして、ニセモノとは言いませんが、秋田県外製造の「稲庭『風』うどん」が売られているような例もあるので、できれば本場のホンモノを食べてもらいたいものです。
航空便はあるものの、関西から秋田へ来てもらうには、いろいろと宣伝や工夫が必要そうですね。
ついこの前まで、オーバーツーリズムが問題になっていて、この調子では、今後京都などに旅行できるのかと考えていましたが、この急変。オリンピック中~終了後の東京以外の振興も合わせて、国内旅行を楽しむのも良さそうです。