秋田県大館駅の名物駅弁・花善の「鶏めし」。
限定商品やフランス進出していることをこれまで取り上げてきた。
1月29日から新商品が発売されている。フランスでも同日発売開始らしい。
3種の鶏めしいなり 347kcal 税込590円
現時点では、秋田駅周辺でも購入可能。ある日の11時過ぎの時点では、秋田駅中央改札口横と向かいのNewDaysでは3個ずつあり。
フォンテ地下のザ・ガーデン自由が丘でも、別の日の午後時点で3個。さらに別の日の夕方では1個だったり、売り切れたりしていた。※その他、西武や市内各所のスーパーの状況は未確認。
※ガーデンでは普通の鶏めしは20個以上入荷するようだが、夜にはほぼ売り切れる。ずいぶん売れるもんだ。同店は2021年春で撤退、5月頃に「ナイス」が出店することが明らかになったが、ナイス他店で花善鶏めしを売っているため、来春以降も購入できそう。
したがって、秋田市内でどうしても買いたいなら、早く行くか(早すぎるとまだ届いていない)、予約するか(受け付けてくれるかは店次第。大館の花善の店では予約可能)となろう。
黒い発泡スチロールの箱に、ぐるりと1周する掛け紙。
掛け紙は、通常の鶏めし弁当のデザインを残しながら、フランス国旗の色。「いなり」の文字が青に埋没して分かりにくいのでは。
掛け紙を留めるテープもトリコロールカラー
通常の弁当同様、つまようじ入り割り箸とお手ふき付き。
箱のフタを留めるシール2つには、ご丁寧に「このシールをはがしてお召し上がりください」と書かれてあるが、それをはがさずに食べるのは難しいよ。
フタを外すと、
箱より中身が小さめですき間が大きいせいか、肝心の鶏肉が下に落ちてしまっていた(その状態で撮影)。
こぼれていた鶏肉を復元
ひっくり返してご飯の上に具材を載せた、最近たまに見るタイプのいなりずし。
上の写真左下にある白いものはポテトサラダかと思ったら「枝豆入り蒲鉾」。隣には袋入りのガリ(岩下食品、4グラム)。
商品本体には説明がないけれど、いなりずしのご飯は、弁当の鶏めしと同じもの。だから酢飯ではない。
3つの具材は、ホームページやPOPによれば「むきエビと枝豆(大館産)のいなり」「鶏の甘辛煮とそぼろ玉子のいなり」「サーモンとわかめのいなり」。
中央の「鶏の甘辛煮とそぼろ玉子のいなり」は弁当のご飯のトッピングと同じ組み合わせだが、他の2つが意外な取り合わせ。枝豆は大館でよく栽培されているが、エビ、ワカメ、サーモンと海産物なのが斬新。
食べた感想。
いなりの皮は、食感も味付けも一般的なもので、スーパーの惣菜のいなりずしと大差なさそう。その甘辛い味付けが、鶏めしの味より強く、鶏めしの味はあまり感じなかった。
エビと枝豆は、全体的にピンとこなかった。
ワカメの上のサーモンは、スモークサーモン。悪くない組み合わせ。
でもやっぱり、王道の、
鶏の甘辛煮
甘辛煮は、皮の味に負けずに主張があり、鶏めし+いなりをはっきりと味わえた。
やっぱり鶏めしは甘辛煮あってこそ。
あと、ガリは量も汁気も多めで、辛め。蒲鉾は別にいらないかも。
秋田で、いなりずしの駅弁というのは、過去にも存在しなかったのではないだろうか。
普通の鶏めし弁当が900円なのと比べると、量は少なめで割高だけど、小腹が空いた時などによさそう。
※鶏めしシリーズの次の記事。
限定商品やフランス進出していることをこれまで取り上げてきた。
1月29日から新商品が発売されている。フランスでも同日発売開始らしい。
3種の鶏めしいなり 347kcal 税込590円
現時点では、秋田駅周辺でも購入可能。ある日の11時過ぎの時点では、秋田駅中央改札口横と向かいのNewDaysでは3個ずつあり。
フォンテ地下のザ・ガーデン自由が丘でも、別の日の午後時点で3個。さらに別の日の夕方では1個だったり、売り切れたりしていた。※その他、西武や市内各所のスーパーの状況は未確認。
※ガーデンでは普通の鶏めしは20個以上入荷するようだが、夜にはほぼ売り切れる。ずいぶん売れるもんだ。同店は2021年春で撤退、5月頃に「ナイス」が出店することが明らかになったが、ナイス他店で花善鶏めしを売っているため、来春以降も購入できそう。
したがって、秋田市内でどうしても買いたいなら、早く行くか(早すぎるとまだ届いていない)、予約するか(受け付けてくれるかは店次第。大館の花善の店では予約可能)となろう。
黒い発泡スチロールの箱に、ぐるりと1周する掛け紙。
掛け紙は、通常の鶏めし弁当のデザインを残しながら、フランス国旗の色。「いなり」の文字が青に埋没して分かりにくいのでは。
掛け紙を留めるテープもトリコロールカラー
通常の弁当同様、つまようじ入り割り箸とお手ふき付き。
箱のフタを留めるシール2つには、ご丁寧に「このシールをはがしてお召し上がりください」と書かれてあるが、それをはがさずに食べるのは難しいよ。
フタを外すと、
箱より中身が小さめですき間が大きいせいか、肝心の鶏肉が下に落ちてしまっていた(その状態で撮影)。
こぼれていた鶏肉を復元
ひっくり返してご飯の上に具材を載せた、最近たまに見るタイプのいなりずし。
上の写真左下にある白いものはポテトサラダかと思ったら「枝豆入り蒲鉾」。隣には袋入りのガリ(岩下食品、4グラム)。
商品本体には説明がないけれど、いなりずしのご飯は、弁当の鶏めしと同じもの。だから酢飯ではない。
3つの具材は、ホームページやPOPによれば「むきエビと枝豆(大館産)のいなり」「鶏の甘辛煮とそぼろ玉子のいなり」「サーモンとわかめのいなり」。
中央の「鶏の甘辛煮とそぼろ玉子のいなり」は弁当のご飯のトッピングと同じ組み合わせだが、他の2つが意外な取り合わせ。枝豆は大館でよく栽培されているが、エビ、ワカメ、サーモンと海産物なのが斬新。
食べた感想。
いなりの皮は、食感も味付けも一般的なもので、スーパーの惣菜のいなりずしと大差なさそう。その甘辛い味付けが、鶏めしの味より強く、鶏めしの味はあまり感じなかった。
エビと枝豆は、全体的にピンとこなかった。
ワカメの上のサーモンは、スモークサーモン。悪くない組み合わせ。
でもやっぱり、王道の、
鶏の甘辛煮
甘辛煮は、皮の味に負けずに主張があり、鶏めし+いなりをはっきりと味わえた。
やっぱり鶏めしは甘辛煮あってこそ。
あと、ガリは量も汁気も多めで、辛め。蒲鉾は別にいらないかも。
秋田で、いなりずしの駅弁というのは、過去にも存在しなかったのではないだろうか。
普通の鶏めし弁当が900円なのと比べると、量は少なめで割高だけど、小腹が空いた時などによさそう。
※鶏めしシリーズの次の記事。
この鶏めしいなり2日に大館の友人からいただきました。中々小腹の空いた時に鶏めしを食べたいときには重宝しますね。
ただもう少し、ご飯が本家より薄味じゃない方が個人的に良かったと思いますが。
少ないものの、この量がいい場合もありますね。他にも手軽な量・価格の鶏めしシリーズがあってもいいかもしれません。
おそらく、本家のご飯をそのまま、一般的な味のいなり皮に入れているのだと思いますが、たしかに、両者の味付けを調整すれば、また違う味・もっといいバランスになる余地があるような気もしました。
わさびいなりといえば、豊橋駅の駅弁で食べておいしかったです。
秋田ではもち米だったり甘かったりするいなり寿司もあり、それぞれ好みは分かれるかと思いますが、昔よりも選択肢が広がっているのでしょうかね。いろいろと食べてみたいです。