慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

中国の分割2(近代の中国)

2021年03月27日 | 歴史
🌸近代化の道を自ら閉ざした清がついに滅亡

⛳握り潰された改革
 ☆中国全土が「半植民地化」する事態に至った
 *清は重い腰をあげ実施したのが変法運動
 ☆変法運動とは
 *皇帝による独裁を改め、憲法の制定を目標に政治改革を行う
 *日本の明治維新をモデルにした改革
 *中国も、“身も心も"完全に近代化の試みの改革失敗に終わる
 ☆皇帝の“取り巻き"と西太后が「変法運動」を握り潰した
 *皇帝の独裁が終わると、自分たちの権威も低下してしまう
 *西太后(皇帝の叔母)

⛳北京を占領され、苦境に立たされた清
 ☆義和団という宗教結社が中心になり
 *半植民地化に対抗して外国人を追い払う大規模な反乱を起す
 *スローガンは「扶清滅洋」(清を助けて外国人を減ぼす)
 ☆民衆が自ら外国勢力を追い払ってくれのは、清王朝にとり好都合
 *西太后は義和団の力を借りて列強を追い払おうと、列強諸国に宣戦布告
 ☆清は、イギリス・ロシア・日本など、列強8国の返り討ちにあう
 *首都北京や紫禁城をも占領され莫大な賠償金の要求
 *外国軍隊の北京駐留を受け入れる北京議定書を結ばされる
 ☆清は自ら「変法運動」の改革のチャンスを潰す
 *清は、列強と戦い敗北し、厳しい条約を結ばされる

⛳「新しい中国」は海外からの視点で始まった
 ☆孫文が登場
 *孫文は、ハワイなど海外での暮らしが長いグローバルな人物
 *清王朝の一連のを海外から客観的に眺められる立場だった孫文
 ☆孫文は、中国を救うには、清王朝を打倒するのが必要と考えた
 *革命組織の中国同盟会を東京で組織した

 ☆清に不満を持つ四川地方の資本家たちを中心に暴動が起きる
 *中国同盟会の息のかかった革命派、この暴動を清王朝の機会と捉える
 *武昌という都市で蜂起して清王朝からの独立を宣言
 *中国同盟会とつながる組織も次々とこの蜂起に加わる
 *各省で独立宣言が相次ぎました
 ☆アメリカで、中国国内の革命の開始を知った孫文
 *直ちに中国に舞い戻ると、熱狂のうちに民衆に迎えられる
 *孫文は共和政の「中華民国」の建国を宣言し、臨時大統領に就任する
 ☆清が倒れ、中華民国が成立するまでの一連の動きを辛亥革命という

⛳中華民国のトップになった衷世凱
 ☆清王朝は、政変で失脚していた軍のエース衰世凱に軍を与える
 *清は、中華民国の打倒を図るが、衰世凱は、孫文たちと取引をする
 *自身の中華民国の臨時大総統就任を約束された
 *結果、衰世凱は、清を裏切って軍隊を北京に差し向ける
 *衰世凱は、清の皇帝、宣統帝に退位を迫る
 ☆清の宣統帝は退位して清は滅亡する
 *衰世凱は独裁を強めて、自ら皇帝へと画策した
 ☆「皇帝のいない中国」を求めた民衆
 *衰世凱の動き望し、地方の有力者衰世凱を見限って反乱を起こす
 *孤立した衰世凱はさびしく病死する
 ☆中国は、反乱を起こした地域の有力者(軍閥)たち
 *互いに争う、新たな「戦国時代」に入る                                   
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、「世界史の教科書」


中国の分割2(近代の中国)
(ネットより画像引用)
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脱炭素社会へ「新型原子炉」開発を急げ

2021年03月27日 | 社会
🌸脱炭素社会へ「新型原子炉」開発を急げ

 ☆原子力発電「再生」は、世界では競争進む
 ☆「小型モジュール炉」など安全性も高い新概念の原子炉開発
 *日立や東芝も参入ヘ

⛳世界で「原子力ルネッサンス」が
 ☆政府の「2050年温室効果ガス排出ゼロ」実現に向け
 *新しい原子力発電のあり方が注目され始めた
 ☆世界では「第二の原子力ルネッサンス」が始まっている
 *欧米では従来と異なる発想の技術で開発された原発が稼働しつつある
 *世界トップの技術力を誇った日本の地位も危うい
 *日本も、新世代原子炉開発へ舵を切らなければならない
 ☆新世代の原子炉は、冷却や燃料の構造も既存のものと全く異なる
 *システムも従来のと比較すると単純になる
 ☆原発に革命的な変化を起こすといわれているもの
 *「トリソ燃料」を用いた超高温原子炉「ベブルベッド炉」
 *核分製する一方、自身の暴走を制御する減速材の役割を持つ

⛳配管系のトラブルも解消する
 ☆トリソ燃料を使う原子炉の場合
 *燃料の微粒子そのものに放射能漏れを防ぐ機能がある
 *物理的にメルトダウンすることはない
 *極端にいえば住宅密集地などに設置することも可能
 *「分散型原発」という従来にはなかったコンセプトにつながる
 ☆原子炉の新概念として広がるのは「小型モジュール」
 *従来の原発で使用してる、冷却系などの配管やポンプを省略できる
 *原発で最も多い配管系トラブルを解消し、事故リスクを低減させている
 ☆日立製作所と米GEが組み開発する、SMRの「BWRー300」
 *「天然ガス火力発電所並みの建設コスト」が売り
 ☆東芝もナトリウム冷却の高速炉として「4S」と呼ぶ小型炉を提案
 *空気循環による炉心冷却機能で安全性を高める
 ☆従来の大型軽水炉メーカー、小型モジュール炉に挑戦している

⛳首相は「脱原発」の見直し急げ
 ☆日本の今後の課題
 *安定して発電コストも安い原発いかに再生させるかだ
 ☆旧来の大型原発から180度の転換となる
 *ペブルベッド型や小型モジュール型など新しい原子炉へ
 *日本はもっと関心を持つべきだ
 ☆原子力の存在は今後さらに高まることは間違いない
 *日本だけが無責任な反原発に晒されている
 ☆脱炭素、経団連も「実質ゼロ」の目標達成
 *原子力不可欠だと明言し、再稼働や新増設を推進すべきと提案した
 ☆日本にとって新型原子炉開発は急務だ
 *菅直人政権が原発を止めたことで志望する学生が減る
 *研究者・技術者の育成も止まる危機的状況を迎えている
 ☆菅義偉首相はいまこそ菅直人政権の「脱原発」が間違いだと断言し
 *大胆に原発推進へ方向転換すべきである
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、「THEMIS3月」


脱炭素社会へ「新型原子炉」開発を急げ
「THEMIS3月」記事より画像引用)
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京都・千年蔵「大原 勝林院」

2021年03月27日 | 宗教
🌸京都・千年蔵「大原 勝林院」

⛳京都の「蔵」千年の歴史を伝えるタイムカプセル
 ☆秘宝が語る「真実」の声、誰も知らない物語がよみがえる
 ☆大原・勝林院、平安時代に創建された、仏教音楽「声明」の聖地
 *今はその面影もない困窮ぶり
 ☆今回、専門家と“蔵の中身の全部出し調査”を決行
 *発掘された1853点の文化財から織田信長から藤原道長まで
 *歴史的なビッグネームと繋がりのある遺物が多数出土する

勝林院(しょうりんいん)
 ☆大原三千院の北にある天台宗の寺院で、魚山大原寺勝林院と号する
 *魚山大原寺は、往生極楽院、勝林院、来迎院とその子院の汎称
 *中国の長安の声明の聖地「魚山」の名称に由来する
 ☆本尊は阿弥陀如来坐像
 ☆「問答寺」「証拠堂」とも呼ばれる
 ☆古くから、来迎院とともに天台声明の道場であった

⛳声明・称名(しょうみょう)とは
 ☆仏・菩薩の名を称えること
 *特に阿弥陀仏の名号である南無阿弥陀仏を称える
 *諸仏が阿弥陀仏の名を称揚し讃歎する
 ☆浄土教では、阿弥陀仏の名号(南無阿弥陀仏)を称える
 *浄土に生れるための正定業
 ☆良忍(大原声明の完成者)
 *「一人の念仏が万人の念仏と交わる」融通念仏を説いた
 ☆法然の称名の由来
 *余行は難劣、称名は最勝にして至易なる行だから
 *他力の称名は称えた功を顧みず
 *念力による名号にすべての因をみるとする正定の業因
 ☆親鸞の述べる称名
 *信心が浄土に生まれる正しい因であり
 *称名はその阿弥陀仏の恩に報いるためとする
 ☆称名は広義には
 *南無阿弥陀仏、南無釈迦牟尼仏、南無観世音菩薩、南無大師遍照金剛等
 *神仏の名を称え苦難を逃れ救済を得られるという信仰
 *道教の経典の中にも多く見られる
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、NHK「歴史発掘ミステリー」、WIKIPEDIA






京都・千年蔵「大原 勝林院」
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歴史と出会う(1)(ちょんまげ他)

2021年03月27日 | 歴史
🌸 歴史と出会う(1)

⛳ちょんまげの意味
 ☆平安時代、戦国期頃迄、武士の頭髪など比較的自由だった
 ☆寛永頃から、武士の世界が管理社会に変貌した
 ☆ちょんまげを結うのは激痛をともない、我慢大会に近かった
 *ちょんまげ頭は、月代といって頭のてっぺんをハゲにする
 *室町時代は頭頂の毛をカミソリで剃らず木製の毛抜きで引き抜いた
 *日本人がいかに異様な人々であったか想像できる
 *武士は血みどろで頭の毛を抜き、ちょんまげを結っていた
 *ちょんまげは戦闘の準備行為、間接的に主君への奉仕を象徴していた
 *ちょんまげを結わぬというのは、主君の無視であった
 ☆武士がちょんまげを結わないと、どうなるか
 *彦根藩では、長髪で登城し「お叱り閉門」となっている
 *長髪で藩主の前に出ることは許されなかった

北陸の妖怪目撃記録
 ☆筆者が好きなのは、その土地にのこされた「ご当地もの」の奇談
 ☆加賀周辺の北陸筋は怪談集の宝庫
 *この土地から、泉鏡花が生まれ出でた
 ☆大聖寺藩の『聖城怪談録』怪談集
 *ふつう怪談集では怪奇を経験した人の名前は伏せられる
 *この怪談集は地名も人名もすべて実名
 *大聖寺の町には色々なものが化けて出てきた
 *大聖寺には「大女」が何度も出て、塀をひょいとまたいでいた
 *火の玉などは日常茶飯事で珍しくない
 ☆大聖寺の人「つちのこ」を二度も見つけてる
 *残念なのは、捕獲していない

⛳幕末に飛び交った不気味な声
 ☆幕末維新期の御所で乱れ飛んだ怪文書
 ☆幕末には、天皇に政治的な期待をかけるようになる
 *民衆は、御所に御百度参りをし宋銭を投げた
 *特に、幕末に御所に鎮座する帝に色々なものが投げ込まれた
 *孝明天皇のときが最も甚だしい
 ☆ペリー来航以来、御所では落書や投書が横行した
 ☆武士が、天皇の重臣を切るには正当化の理由が必要だった
 ☆天皇のさらに上にいる天照大神を持ち出し国賊として討つ天誅の論理
 ☆天誅、明治初めの横井小楠の暗殺の理由
 *自分は姦賊横井を斬った同志だと暗殺を示唆する
 *昨夜、神夢をみ、皇国の浮沈はこの一挙にあるとの神示だった
 *天皇は東京に遷幸するらしいが、それは止めろと恫喝していた
 ☆横井暗殺の背後には、天皇の東京遷都に反対する空気も関係していた
 ☆坂本龍馬がすごいと思われている理由
 *「船中八策」や「新政府綱領八策」で新国家のデザインを描いたから
 ☆龍馬のこれらの構想
 *横井の受け売りで、本当にすごいのは横井だった
 ☆勝海舟は述べている
 *今までに天下で恐ろしいものを二人見た(横井小楠と西郷南洲)
 ☆この国の歴史は深い
 *天皇が東京へ向かうと伊勢神官の大樹が倒れた
 *これも歴史を動かす要因になってきた

⛳蓮月焼のぬくもり
 ☆古美術品には本物と偽物があって困る
 ☆筆者は、幕末の尼僧、大田垣蓮月の伝記を連載していた
 ☆蓮月は、三十三歳で尼になった人だが絶世の美女
 *蓮月に男たちがひっきりなしに言い寄ってきた
 *「老婆の姿になりたい」と自ら歯を引き抜き、容貌を変えたという人
 *尼となっても人に喜捨を請わなかった
 ☆自詠の和歌を釘彫りで刻んだ陶器「蓮月焼」を作り、売って暮らした
 ☆蓮月焼は贋作が多い理由
 *蓮月自身が生前から贋作を公認していた
 *幕末、蓮月の陶物は人気が出て飛ぶように売れた
 *蓮月の贋作で五、六軒が食べていた
 ☆筆者は、骨董のネット販売で「蓮月焼」をさがした
 *器形も刻まれた和歌の筆跡もそっくりな急須を見つけた
 ☆本物で手で包むと蓮月らしい優しいぬくもりを感じた
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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⛳出典、「歴史の愉しみ方」




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