慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

先人に驚く(1)(天皇の埋葬他)

2021年03月30日 | 歴史
🌸先人に驚く(1)(天皇の埋葬他)

⛳天皇土葬化のきっかけ
 ☆現在、皇族方は火葬、しかし天皇・皇后は土葬
 ☆天皇の土葬は約360年前の後光明天皇から連続している
 ☆後光明天皇は、仏教が大嫌い
 *仏舎利を「怪しい仏舎利め」と庭に捨てさせた
 *後光明天皇は日本は朝廷が統治するものという思想の持ち主
 *朱子学の政治論に熱中し「禁中並公家諸法度」にふれる言動もあった
 *幕府はこの帝の監視を強め、天皇の死亡には毒殺説が流れた
 ☆後光明天皇の思想は反幕・神仏分離・王政復古
 *仏教嫌いの天皇を仏教式に火葬するのはいけない
 *天皇を火葬にすれば天下国家に災いが起きるとし土葬にした
 *後光明帝の次は弟の後西天皇も土葬とした
 ☆これ以後天皇の土葬が慣習化した
 *江戸時代天皇ご本人の希望で土葬・火葬を決めた例もある

⛳江戸の狆(ちん)飼育
 ☆江戸時代の人気になったのは狆の飼育である
 *江戸以前の人々は狆と犬とは別の生き物と思っていた
 ☆江戸時代の愛玩大の研究はほとんどない
 *香川大学に狛の飼育法を書いた書物があった
 ☆江戸時代の狛の実態は驚くべきもの
 *高価な狛を国内繁殖すれば大儲けできた
 *狆はあわれなほど種づけされていた
 *高価な狆は、薬漬け医療で種づけ、飼育された

 ☆狆での近親交配の問題も起き、奇形の「子を産」んだ

⛳殿様のお世話マニュアル
 ☆岐阜県の岩村藩はなんでもマニュアル化した
 *殿様の身の回りの世話をする近習がマニュアル作成されていた
 ☆殿様のうがいと手洗いの方法が詳しく書いてあった
 *近習は、殿様が起床すると、うがい道具等を整える
 *朝食が済むと、またうがい
 *裃を付けるときも、入念にうがいをする
 ☆江戸時代は上級武士ほど、お口のマナーがうるさかった
 ☆マニュアル(成文化された手順書)多数作られている
 *日本には「型」の文化があり、国民性としてマニュアル好き
 *手順にきちんと従うまじめさで成果をあげてきた国民
 ☆日本人、ふりつけを他に決めてもらい自分で考えなくなる
 *そこのところはよく心しなければと思う

⛳江戸の食品安全基準
 ☆江戸時代の古文書「食物善悪書」、江戸時代の食品安全テキスト
 ☆最近の日本の食文化の探求「何を食べたか」の議論に偏る
 ☆食文化は文化は禁忌の体系
 *「何を食べなかったか」の研究がおろそかだ
 ☆徳川宗家の御当主「天魅羅はいけない」と言われた
 *家康公が天魅羅で死んだ説があるから
 ☆筆者の家にも食の禁忌があった
 *家紋が茗荷(みょうが)だから茗荷を食べてはいけない
 *スモモとフグを一緒に食べてもいけない
 (岡山藩にスモモとフグを食べて頓死した藩士がいたから)
 ☆「食物善悪書」を読むと、江戸人は、多様な食物禁忌の体系があった
 *妊娠中は「ヤギの肉を食べてはいけない」等のタブー
 (たいていは科学的根拠がない)
 *食い合わせや食べてはならぬ時を定める
 (食中毒や寄生虫感染を防いでいた)
 *戦国武将は鷹狩りで野鳥を捕えて食べるから寄生虫でよく死んだ
 ☆「食物善悪書」(迷信にも幾分かの理があった)
 *二日酔いには「しじみ汁、葛根湯など」効きそうなことも書いてある
 *桃を食べて人浴すると淋病になる
 (桃の季節は、不潔で淋菌に感染しやすいからきたもの)
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、「歴史の愉しみ方」






先人に驚く(1)(天皇の埋葬他)
(ネットより画像引用)
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米国株のQ&Å(2)

2021年03月30日 | お金
🌸S&P500とは

「S&P500」は、米国の株価指数
 ☆採用銘柄は、アマゾンやアップル等
 *アメリカの代表的な企業500社
 ☆アメリカの株式市場全体を測る代表的な指標
 ☆米国株式市場の時価総額の80%をカバーしている
 ☆「S&P500」時価総額は、上場企業のある時の時価
 ☆「S&P500」買うことは、
アメリカの代表企業全体を買うこと



⛳「S&P500」上下に振れながらも成長し続けている
 ☆S&P500は、現在の形になって約50年
 ☆数々の苦難をを乗り越え、現在迄最高値を記録している

🌸バンガードとは

⛳世界初の個人投資家向けインデツクスフアンドを販売
 ☆バンガード最大の売りは、圧倒的な低コスト商品
 ☆一般的運用会社
 *利益が出るとファンドを所有する投資家の他
 *株主にも利益を提供する
 ☆バンガードが運用会社の場合
 *フアンドを所有するのは株主ではなく投資家
 *バンガードの商品は株主利益を考慮する必要ない

 *多くの利益を投資家に還元できる
 ☆著名な投資家たちも勧めるバンガード



⛳「アクティブ」と「パッシブ」の違い


                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は自己責任、自己判断、自己納得で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、「米国株投資術」(記事より画像引用)
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『国家と宗教』20(政治と宗教の本質)

2021年03月30日 | 政治
🌸『国家と宗教』

 ☆政治(まつりごと)の中に見出した「理性」への期待
 ☆『国家と宗教』は、ヨーロッパ精神史が記載されている
 *プラトニズム、原始キリスト教、中世カトリシズム、宗教改革、
 *ドイツ観念論、実証主義とマルクシズムを経てナチズムに至る
 ☆「国家と宗教」というテーマを軸に壮大なスケールで叙述する
 ☆著者、南原繁

⛳『国家と宗教』著者のプロフィール
 ☆かつて、政治と宗教は密接な関係にあった
 *ローマ帝国やオスマン・トルコ等の国家に見られる
 *宗教性を帯びない国家は存在することができない時代があった
 ☆本書の副題に『ヨーロッパ精神史の研究』
 *ヨーロッパの古代ギリシャにまでさかのぼる
 *国々と宗教はいかなる関係性にあったのか記載されている
 ☆古代国家では、政治と密接に結びついた宗教
 *個人の人間性高めるより、よりよい社会を形成する基礎となる
 *中世には、国家とキリスト教会の結びつきが権力性を帯びていく
 (それが、人間性の没落を招いていったと著者は批判する)
 ☆近現代に入って欧米社会から発生した「政教分離」の考え方
 *しかし、それも人間を宗教の圧迫から解き放ってはいない
 *その体制から現れたのが人間性を無視したナチス・ドイツ

『国家と宗教』での著者の思い
 ☆かつての国家は、宗教の教義に従属するものだった
 ☆「国家」には、これといつた理想、目的が存在しなかった
 ☆その状況で、中世国家が人間性の没落を招いたことを批判している
 ☆本書は「政教分離すれば全部解決」短絡的な主張はしてない
 *アドルフ・ヒトラーのキリスト教嫌いは有名
 ☆筆者は、内村鑑三の影響も受けたキリスト教徒
 ☆南原は、日本が第二次世界大戦の講和を結ぶ際
 *ソ連を含めた全交戦国と平和条約を結ばねばならぬと主張
 *吉田茂首相に、現実感覚を欠く「曲学阿世」と批判された
 *本書はそんな南原の奥深さを示す一冊である
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、「世界の古典」


『国家と宗教』20(政治と宗教の本質)
(ネットより画像引用)
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あらすじ1(現代の社会)

2021年03月30日 | 歴史
🌸あらすじ1(現代の社会)

 ☆世界を2分したアメリカとソ連のにらみ合い

第二次世界大戦後の世界
 ☆主役は、アメリカとソ連
 *これまで、両国は世界史の中では「脇役」の存在
 ☆第二次世界大戦以降
 *アメリカが資本主義、ソ連が社会主義をそれぞれ代表する
 ☆核兵器を持つてにらみ合いで、「冷戦」といわれる
 ☆世界を二分する激しい対立を繰り広げる

冷戦構造が終結すると、世界は多様化に向かう
 ☆冷戦の最中には見えなかつた民族対立
 ☆新たな難問に世界が直面する
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、「世界史の教科書」




あらすじ1(現代の社会)
「世界史の教科書」記事より画像引用)
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