🌸第2次内開発足-2013(3)
⛳安倍晋三集団的自衛権の憲法解釈変更を語る
☆憲法解釈変更の為内閣法制局長官交代
*内閣法制局長官に小松を充てた
*集団的自衛権の憲法解釈変更の布石だった
☆山本法制局長官と、憲法解釈を変更の話
*集団的自衛権の行使を可能にする話したが堅かった
*ずっとすれ違いでしたので、代わってもらうしかないと思った
☆法制局長官人事は、人の好き嫌いではなくて
*政策目標として国民に選挙で訴えたことを実現するためだった
☆小松さんは国際法の専門家で、確固たる信念があった
*小松さんならば国会答弁を乗り切れると思い、交代を決めた
☆内閣法制局は、政府の一部の局
☆内閣法制局は、政府の一部の局
*首相が人事を決めるのは当たり前
☆内閣法制局には、長官を辞めた歴代長官OBの会合がある
*この組織が、法制局では絶対的な権力を持っている
*そこで、法制局の人事や法解釈が決まる
*国減びて法制局残る、では困るんです
☆第1次内閣時、法制局は私の考えと全く違うことを言う
*従前の憲法解釈を一切変える気がない
☆北朝鮮の金正恩国務委員会委員長
*核のボタンに手をかける可能性がゼロだとは言えない
*それを躊躇させなければいけないのが、政治の責任
*それを躊躇させなければいけないのが、政治の責任
☆そんなことは憲法解釈とは関係ありませんが法制局の姿勢
☆これは堂々と人事で示した方がいいと思った
*小松さんにはものすごい負荷をかけてしまった
*小松さんの存在抜きには、実現できなかったと思う
☆人事の手法
*意図を隠して登用するケースと、明確に分かるようにする場合がある
*小松氏の人事は後者の人事と言える
☆私は、公明党に、私の確固たる決意を示す必要もあった
*小松氏の人事は後者の人事と言える
☆私は、公明党に、私の確固たる決意を示す必要もあった
*山口公明党代表は、党首会談で私の決意が堅いかどうかを探る
*それほど堅くないと見ると、山口さんは、譲らない
*自民党内も集団的自衛権の行使容認にすべての議員が賛成ではなかった
*自民党内も集団的自衛権の行使容認にすべての議員が賛成ではなかった
*その人たちに、私の姿勢を見せる意味が法制局長官人事にはあった
⛳安倍晋三五輪招聘と皇室の力を語る
☆東京五輪・パラリンピック開催が決まりました
☆東京五輪・パラリンピック開催が決まりました
*東京都は16年の五輪招聘に失敗している
*原因として、政府が前面に出なかったことや
*ロビー活動の不足が理由に挙げられていました
☆私が首相に返り咲いて最初の外遊
☆ベトナムとタイ、インドネシアを訪問した
*事前の勉強会の席上、外務省幹部に
*3か国にIOC委員はいるのと聞いたら
*外務官僚は何も答えられなかった
*「五輪は文部科学省の担当なので」という答え
*「五輪は文部科学省の担当なので」という答え
*これが日本政府の実態でした
☆五輪招聘活動をやった結果
*ダメだったら批判を浴びる政治的なリスクもある
*招致を目指すならば、徹底的に活動しなければならない
*その後も、 ロシアや中東訪問、アフリカ開発会議などで
*その後も、 ロシアや中東訪問、アフリカ開発会議などで
*各国首脳に会うたびに支持をお願いした
☆IOC総会で、高円宮久子妃のスピーチが素晴らしかった
☆IOC総会で、高円宮久子妃のスピーチが素晴らしかった
*一方で、皇室の政治利用という批判も一部から出た
*皇室の政治利用、欧州ではどこの国も皇族が前面に出ている
☆IOCの評価委員が視察名目で東京に来た
*皇室の政治利用、欧州ではどこの国も皇族が前面に出ている
☆IOCの評価委員が視察名目で東京に来た
*IOCって、訪問した国々で大歓待されている
*晩餐会に、高円宮久子妃に来ていただきたいとお願いした
(亡くなられた高円宮憲仁親王、スポーツに造詣が深かった)
☆首相主催の晩餐会ですが
*こういう社交の場は、私なんかではダメで
*「皇室の存在感が圧倒的」だろう
☆宮内庁は、五諭招聘に利用されると慎重だった
*何とかお願いして、高円宮妃にスピーチしていただいた
☆東京に決まるブエノスアイレスにも来ていただいた
☆東京に決まるブエノスアイレスにも来ていただいた
☆高松宮妃の総会前夜のレセプションが見事でした
*高円宮妃は、各国の要人を次々に回り、親愛の情を示していく
*自然に右手をすっと前に出して、手の甲へのキスを求める
*あぁした所作は、 一般人ではとてもできません
*どこの国の委員「プリンセスが来ている」と言って喜んでいた
*どこの国の委員「プリンセスが来ている」と言って喜んでいた
☆フランス語でのスピーチも含め、高円宮妃の存在がとどめになった
* マドリード招致を目指すスペインも、当時の皇太子夫妻が来ていた
⛳安倍晋三消費税増税を語る
☆消費税率を予定通り5%から8%に引き上げることを決定した
☆私は増税見送りも考えた
☆実は、8%への引き上げを覆すのは難しいと思っていた
☆実は、8%への引き上げを覆すのは難しいと思っていた
*閣内には、民主、自民、公明の3党合意を決めた
*当時の総裁、谷垣法相と、幹事長だった石原伸晃環境相がいる
*当事者が閣内にいる中では、既定路線でやるしかない
☆財務省はこの時、景気は下がってもすぐに回復する
*谷が深ければ、それだけ戻りますと説明していた
*なかなか戻らなかった
☆財務省への不信は一層強まる
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『安倍晋三回顧録』
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集団的自衛権・五輪誘致・消費税
(ネットより画像引用)
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