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アメリカ先住民の祖先集団(アンデス文明他)3

2022年10月15日 | 歴史
🌸アメリカ先住民の祖先集団(アンデス文明他)3

インカのDNA
 ☆南米大陸の中央アンデス地域(ペルー、ボリビア等)
 *変化に富んだ自然環境の影響で、古代から数々な文化が栄えた
 *古代アンデス文明と呼ばれている
 ☆アンデス地域で文明が発達を始めるのは5千年ほど前
  *インカ帝国がスペイン人に征服されるまで
 *北の海岸地域と南の山岳地域を中心に数々の文化が、興亡を繰り返した
 ☆古代ゲノムの解析より
 *最初の文化が起こる以前の約6千年前までに
 *南北の山岳地域の集団が遺伝的に分化し周辺の海岸地域を巻き込み
 *同じ遺伝的な特徴を持つ集団が周辺に広がった
 *2千年前以降では、ほぼ地域集団の遺伝的な構成は固定され
 *地域の文化の変遷は、 ヒトの遺伝的な特徴を変えることなく続いた

アンデス文明の興亡を見えるDNAの変化
 ☆地域に固有の文化が栄える時期と全体を統一する文化が現れる時期
 *交代して出現している
 *最初の統一された文化は、3千年前に山岳地域に興ったチャビン
 *文化の統一はヒトの移動をある程度ともなっていた
 *最後の統一された文化であるインカの時代
 *アンデス各地の地域集団の遺伝的な構成は変わっていない
 ☆インカ帝国の首都であるクスコ
 *さまざまな地域の遺伝的な持致を持った集団が暮らしていた
 ☆ひとつの地域集団が巨大な帝国をつくり上げていくとき
 *支配した地域に影響をうけるが、自らも周辺の影響を受けて変化する
 ☆それは、文化にだけでなく、ヒトの遺伝的な構成についてもいえる
 ☆インカのDNAは、それを物語っている
                                                      
カリブ海への人類拡散
 ☆カリブ海は、アメリカ大陸で最後にホモ・サピエンスが進出した地域
 *少なくとも2回の進出があった
  ☆1回目の進出は6千年前
 *中米や南米に起源する集団によって成し遂げられた
 ☆2回目の移住の波は土器をともない、2千5百年前に起こった
 *アマゾン先住民と同じグループが成し遂げた
 ☆2度目の移住が起こったのち
 *年月をかけて、最初に到達した集団は消滅した
 ☆2度目の移住者も、ヨーロッパ人とのコンタクトで、数を減らしている
 *現在の住民は、大航海時代以降に到達した人びとの子孫
 ☆先住民のゲノムは、現代人に受け継がれている
 *入植したヨーロッパ人、奴隷のアフリカ人のゲノムと混合し
 ☆文字記録に乏しい南米大陸の地域集団成立のシナリオ
 *考古学とDNA研究によって書き替えられていくでしょう
                     (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『人類の起源』








アメリカ先住民の祖先集団(アンデス文明他)3
(ネットより画像引用)

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