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☆ヤマト運輸は「第二の創業期」という飛躍のチャンスを目の前にして萎縮している
☆創業家2代目の小倉元社長が大口貨物中心から小口中心の宅配便に切り替えた
☆時代は変わり、米アマゾンが宅配便市場の勢力図をガラリと塗り変えようとしている
☆アマゾンは「ロジスティック・カンパニー」です
(物を運ぶだけの企業ではなく、生産者と生活者を繋ぎ効率の良い物の流れをつくりだす企業)
(需要を予測して低コストで配送する物流における最適化を目指す企業)
(物流センターを管理して運用するソフトゥェアを整備している)
☆アマゾンは、米国では自前の配送サービスに加えて専用の配送業者にまで手を広げる
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☆ヤマト運輸は、昨年度約18億個配送(約3千万個減少)
☆佐川急便は、昨年の約12億個配送(約4千万個増加)
☆日本郵便は、昨年度、ヤマト運輸の減少分増加させた
☆ヤマトは、アマゾンジャパンなど法人顧客との値上げ交渉を進めてきた
(採算性の低い荷物を引き受けなり他社への流出となった)
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☆アマゾンが米国で配送新サービスは「シッピング・ウィズ・アマゾン」といわれる
(商品の集荷から配達など自前の配送網で賄う)
☆米国と同じ競争の構図が、日本の宅配業界でも展開されようとしている
☆ヤマト運輸は、アマゾンに宅配ビジネス呑み込まれてしまうのか?
☆アマゾンは、現状ではヤマト運輸に配達料を値上げされても、ヤマトに依存している
(全国津々浦々に配送していくには、ヤマトに頼るしかないという見方)
☆ヤマト運輸は、今後IT技術を駆使した新しい宅配システム構築する必要性がある
(ヤマトは大田区・羽田に巨大な物流倉庫を造ったが、更にそれ以上のIT投資が必要だ)
☆システム構築投資なくして、アマゾンに対抗することは難しい
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☆5年後には自動運転の自動車がビジネスの世界に普及してくるといわれる
☆宅配業界でいえば、配送センターから配送センターヘの輸送は自動化される
☆配送センターから個人宅までの宅配が従業員の仕事になる
☆トヨタ自動車などは、運輸会社との合弁会社を設立することも考えられる
☆小倉社長時代と異なり、ヤマト運輸の役員陣は集団指導体制になってしまった
☆ヤマト運輸が、アマゾンに香み込まれるような事態になれば、「第二の創業期」どころではない
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ヤマト運輸・アマゾン進出で苦境続く(『THEMIS6月号』記事より画像引用)