劇団俳優座は埼玉県の寄居に倉庫を借りていて、
大道具や衣裳を収めている。
寄居と言っても、東武東上線沿線の方や、
秩父本線、JR八高線を利用されている方々以外には
馴染みがない地名かもしれない。
大里郡に属する「町」なのだが、
かつてあった花園町、岡部町、江南町などが
周辺市(具体的には深谷市、熊谷市)と合併。
結果、現在大里郡唯一の自治体になっていると知った。
本田技研の工場もあるのだが、Honda陸上部主将
設楽悠太(東洋大卒)の出身地が寄居。
双子の兄・啓太(東洋大~コニカミノルタ~日立物流)
も当然、寄居生まれ寄居育ち。
・・・と余計な話が長くなりました。
さて、ちょっとした肉体労働の結果、
本日は右足付け根が痛く、老化の勢いが止まりません。
一方、作品の練度が止まらないのが稽古場です。
いわずもがな、劇団俳優座No.352『対話』
(作/デヴィッド・ウィリアムソン、
翻訳/佐和田敬司、演出/森一、
時/2023年2月10日~24日、於/俳優座スタジオ、
都民芸術フェスティバル参加)
昨日は東京メディエーションセンターの
理事・齊藤志野歩さんが稽古見学。
その後、キャスト・スタッフで短い意見交換も。
mediationとは、仲介・調停・仲裁などの意味の英語。
『対話』の情宣でよく使っている「修復的司法」と、
はしょっていえば同義語である。
まだまだ日本では市民権を得ていない「試み」。
けれども興味を持っている方も増えていて、
劇団から各メディアへお送りしたプレスシートに
NHK信藤敦子さんが反応し、来団。
前段の輪に加わった・・・まさに車座になって。
さて、芝居はさらに深く掘り進めていくわけですが、
縁のできた方々の力も借りて、横に広げていくのも
『対話』の果たす役割のひとつ。
最後に寄居の話をもうひとつ。
倉庫の少し手前にある「今市地蔵」という
天台宗の堂に、異様に曲がっている古木があり、
印象的でした(写真撮り損ねました)。