・・・辛うじて10位。
はい、今日も箱根の話です。
11番目に芦ノ湖を駆け出した鉄紺。
六区・西村真周(1年)は区間13位で山を下った。
順位はママながらシード権までの秒差は詰めた。
上位は変動して、ターゲットは創価から城西へ…。
七区。区間変更で佐藤真優(3年)。
昨年三区8位で番手を二つ上げた佐藤だったが
今年は残念ながら不発。12位での襷渡し。
・・・正直、予選会がちらついた。
しかし!
「一秒を削りだす」粘りの東洋に諦めはない。
昨年四区でブレーキとなった木本大地(4年)が
最上級生の意地、鉄紺のプライドで八区区間賞
(法政大・宗像直輝と同タイム)の快走で9位。
さらに。
梅崎蓮(2年)も区間4番手のタイムで9位をキープ。
シード権をほぼ手中にした。
・・・この二人も当日変更。
アンカー清野太雅(4年)は城西とのデッドヒートに
惜しくも競り負けはしたが10位フィニッシュ。
来年の第100回記念大会の予選を回避した。
万全のオーダーが組めず苦しかった99回大会。
でもそれは他校も同じ。
勝負に「たられば」はないけれど、
例えば青学。
山登りに期待の「若の神」が出走できれば、
山下りを想定した脇田のスライドもなく、
往路優勝の可能性はあった。
とはいえ、エース級の花尾らを使えない中、
圧勝した駒沢の、なんという層の厚さ。
・・・三冠、お見事。
長くなるので一度閉じることにするけれど。
駅伝に関する写真がないので、
東洋大学文学部中国哲学文学科卒業の片鱗(?)
「兵馬俑」ので誤魔化します。