麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ちちのたんじょうび

2023年03月03日 | 身辺雑記

三月一日は義父の誕生日であった。

先月、彼は愛妻の四十九日をおえたが、

独り暮らしが随分長くなっている。

八十一回目のお祝いくらいせめて、

と磐田から東京に招いて、お祝いをした

大学生の孫も横浜から駆けつけての

ささやかな食事会。

香港旅行の映像を見たりもした。

 

筆者の妻と、妻の実父母、実母の姉雛子さんの

四人で、雛子さんの御子息が勤務していた国へ…。

スマホではなく、まだムービーを回していた時代。

 

 

ちちの誕生日といえば、さる二月二十二日は

私の父の生まれた日であった。

鬼籍に入って久しいから祝うことはできないが。

 

写真は、私が知人から「オランダの王室云々」と

説明とともに頂いたジン。

本稿とは直結しないのだけれど、

父も義父もこの手の洋酒ではなく、

手頃な焼酎や日本酒を好んだと書きたくて

貼り付けてみたのです、ハイ。

 

 

横断歩道の向こう岸から渡ってくる親子。

長女が父と、次女が母と手を繋いで。

そんな風景を見たのは二月の終わり頃だった。

……そういえば、私は父と手を繋いだ記憶がない。

 

仕事柄(高度経済成長期の建設業に従事)、

徹夜が多く土日もなく働いた人だった。

たまの休みに家族で出掛けたり、

人並にキャッチボールやら将棋やらもした。

が、手は繋がなかった。……少なくとも記憶がない。

 

雛祭りにふさわしくない内容だが、

身辺雑記として書き留めておかねばならないと、

二人の父の誕生日を過ごして思った。

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