一週間のご無沙汰・・・と聞いて
玉置宏『ロッテ歌のアルバム』と
ピンとくるのは「昭和の人」だ
それはそれとして。
弊blogも少し間が空いて、
久しぶりの最初が「ポキール」とは。
さて、昭和40年代に小学生だった
筆者は今のいままで「ポキール」が
ぎょう虫検査の「あのシール」の名称
と当たり前に承知していたわけである。
念の為ネット検索してみれば……
同様の声もある中で
〈多くの人が誤解している〉と。
「ポキール」は〈ぎょう虫駆虫薬〉で
ほかに「コンバン トリン」があり、
例の、青い丸の検査シートに
広告として「ポキール」が載っていて
皆が間違えてしまったと!!!!
え〜え〜
2016年に廃止されたので、
何のことやらという御仁もいるだろう。
一方、突然そんな話を書いたのは、
還暦を間近に、社会人として初の
健康診断を受けることになり、
A4大の封筒に入った検尿や検便の
説明を読みながら「あぁ、そういえば
こどもの頃に検査があったなぁ、と」。
天使みたいなイラストとともに、
寄生虫のことを思い出したからだ。
少し話が変わる。
雑談から「今年、昭和何年か判る?」
と聞かれ、数字にも年号にも疎い
筆者は絶句したが、なんと99年らしい。
「えぇ そんな」
つまり、時計は随分と進んだ。
かつて5人に1人はいた保有者は減り、
8年前についに検査はなくなった。
現在、都内でのギョウ虫卵保有者は
園児や学童を中心に1%台。
彼らも彼らで必死に生きている。
また、彼らの減数曲線と反比例して
花粉症やアトピー性皮膚炎が増加。
素人に、その因果関係は判らないが。
兎にも角にも今日は早く寝て、
明日に備えないと。