麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

シャムショ

2024年09月07日 | 身辺雑記

存在は知っているけれど、

名前が判らないものは

意外と多く存在する。

 

例えば、食パンに付いている

クリップ状の留める器具は

「バッグ・クロージャー」。

あるいは、お釣りを入れる皿が

「カルトン」。

 

 

近所の名もなき神社

(実際には、もちろん名はある。

有名ではないの意味だ。

大いなる蛇足ながら…)は、

こどもの秘密基地になるわけだが、

その敷地内にある建物を

社務所と知ったのは何年生か?

 

そして神社はめちゃ日本的なのに

「シャムショ」という響きに

非日本的な印象を抱いたのは

幼かったからだろうか。

 

拗音(きゃ、ちゅ、にょ等)も

当たり前だが「和」なんだけれど、

アジアや西洋の匂いを感じちゃうのは

私だけ

単純にシャムを、タイ王国の旧名

「暹羅」、そうシャム猫の音と

混同したせいかもだが。

 

はなを垂らし、半ズボンの膝小僧を

白くしていた頃、猫といえば

三毛猫、ドラ猫、どろぼう猫(?)

てなものだったけれど、

今やサイアミーズ、ミヌエット、

スコティッシュフォールドに

マンチカンなどなど猫に疎い初老には

まるで名前と姿が一致しません。

……サイアミーズがシャム猫

 

猫といえば鼠。

我らが秘密基地のあった子の神社

(ねのじんじゃ)の裏手に埋めた

赤メノウ色の石って、

もしや回収し忘れているかしら。

 

コメント
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