麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

フェンス

2024年09月12日 | 身辺雑記

9月も中旬になるのに、暑い

 

日中コンビニまで歩いたが

首筋がジリジリと痛かった。

往復15分ほどのこと。

そんな中、長時間にわたる

外仕事の方々には本当に頭が下がる。

 

ちょうどトラックの出入りで

普段閉じているフェンスが開き、

中に佇む若者の姿を認めた。

 

外国籍〜少し具体的に言えば

ベトナムかタイかフィリピンか〜の

背の高い痩せぎす、小柄で筋肉質の

二十歳そこそこの二人。

 

 

総裁選に立った中に、

所得倍増を掲げた候補者がいた。

今の日本での可能性はないと

多くの国民が思ったわけだが、

炎天下に汗する異国からの若人には

充分その未来がある。

 

外骨は建って、高く聳え、

それを見つめる彼かの志と同じく。

 

ちなみに昨日(9月11日)の話。

東京の最高気温は34.2度

 

 

と書いているのは12日夕刻。

クーラーの効いた場所なので

少し頭も冷えている。

海を渡ってチャンスを掴む者も多いが、

神様に後ろ髪はないから

掴みそこねる者も当然いるだろう。

 

昨日が初めての出勤で

「こりゃキツ過ぎだわ」と今日は

現場に現れないなんてこともきっとある。

 

フェンスを高く感じるか否かは

個人によって異なり、国籍性別などは

関係ないのは言うまでもない。

 

卒業旅行の資金集めに、

肉体労働を選んだ友人に付き添い、

私だけ脱水症状でダウンしたのは

30年以上昔、バブル末期の頃だ。

 

季節は夏ではなかったが、

高炉を叩き壊すという過酷なバイト。

 

暑い話はこれくらい。

少し触れた総裁選や党首選が

熱くなると良いのだけれど。

政治への関心のフェンスは

低くなると良いに決まっていて……。

コメント
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