劇団俳優座『北へんろ』は、
今日からいよいよ稽古場を移して、
原寸で道具も組み、次なるステージへ……。
場所は護国寺のとあるスタジオです。
今日は稽古場仕込。明日から立ち稽古。
2017年春に産声をあげた舞台は、
19年に静岡を巡り、年明け早々に四国へ。
その舞台となる「清和館」が三度立ち上がった。
座としては、久方ぶりの瀬戸内越えとなる。
調布での公開GP経て、向か・・・
ここで速報が
第13回小田島雄志・翻訳戯曲賞を
沈池娟さんが受賞。
『少年Bが住む家』の翻訳に対して。
作はイ・ボラム、演出は弊団の眞鍋卓嗣。
そして前回の受賞者、渡辺真帆さんの
対象作品『朝のライラック』の演出も眞鍋で
(少年~の主催団体は、名取事務所、
朝の~それは、さいたまネクスト・シアター 。
作はガンナーム・ガンナーム )
『北へんろ』の演出もまた彼である。
パレスチナ(朝のライラック)に韓国(少年B)、
俳優座においては9月に上演した米国(心の嘘)に
昨年のイギリス(インコグニート)等々
海外戯曲は勿論、日本の書き下ろしにおいても
本作『北へんろ』のベテラン堀江安夫から
新進の横山拓也(首のないカマキリ、雉はじめて鳴く)
まで兎に角守備範囲の広い男が・・・
急に飛び込んだニュースで、話が錯綜しています。
一度整理した方が良い。
護国寺のとあるスタジオで明日から立ち稽古、
というところから、次回仕切り直します。
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