1500M3分49秒72
3000M8分17秒84
5000M14分32秒44
・・・唐突に数字を並べましたが、
陸上のトラック競技における日本中学記録。
ホルダーはすべて石田洸介で
北九州の市立浅川中時代に記録したもの。
群馬の東農大二高に進んだ洸介は、
5000M13分34秒74の日本高校記録を樹立。
そして今春、鉄紺軍団へ加わった。
「大学で世界へ挑戦したかったから」。
マラソンの服部勇馬(トヨタ自動車)、
10000Mの相沢晃(旭化成)を
東京五輪代表へと育てた酒井俊幸監督の
指導を仰ぐべく東洋大学へ。
デビュー戦は大学三大駅伝の先陣・出雲。
鉄紺2021シーズンの二枚看板
宮下と松山を欠いたオーダーで5区区間賞!
総合3位の大きな力となった。
続く全日本でも区間賞!!
(青学・髙橋勇輝と同タイム)
さあ、いよいよ箱根だ!!!
そのオーダーが発表され、洸介は補欠。
勿論、当日変更での出走は間違いなく、
往路の3区ないし4区だろう。
前述二人のオリンピアンは卒業後の五輪。
対して、2024パリの年、洸介は四年生だ。
「東洋大からはこれまで短距離や競歩で
現役学生が五輪切符をつかんでいますが、
長距離でも学生オリンピアンを出したい
酒井監督の目標と、自分の目標が
ぴたりとあったんです」と視線は高い。
が、まずは箱根。
花の2区に前回同様、松山一希(二年)
山登りには主将・宮下隼人(四年)を中心に
磐石の面子が揃った。……洸介以外にも
当日変更睨みのリザーブ登録含めて。
……前田義弘(三年)も間違いなく、
あとは佐藤真優(二年)が入るか否か。
個人的には最上級生・蝦夷森章太の名前が
8区にあるのが嬉しい。…変更なしで走って欲しい。
それから。
復路、山を下ったあとの7区梅崎蓮の走りが
キーになるだろうと素人予想も添えて、
あとは1月2日、3日を待つばかり。
スポーツの世界で「こうすけ」といえば
北島康介だが、鉄紺の洸介が箱根で光る
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