麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

改題

2024年06月19日 | 身辺雑記

このブログを書き始めて7000日。

何となく区切りが良いから、

心機一転タイトルを変えた。

 

 

キリンが好きで

それは哺乳綱偶蹄目の、主にアフリカ、

それから動物園にもいる首の長い動物も

中国神話の、伝説上の瑞獣の一種もだ。

当然ビールはじめ飲料のKIRINもご贔屓。

 

というわけで新しいタイトルに。

 

もともとある劇団の制作担当として、

その作品や活動の宣伝として始まり、

なのでその公式ホームページとも

リンクが貼られていたから、

退団を機に2009年から

『敏腕Pの新たな旅立ち』に

一度転居して、2011年1月まで。

で、こちらに舞い戻って……、

つまり一等最初の2005年4月から

数えて7000日。

指折り数えてはいないが、

goo編集ページに記されたので。

特に8000日だの10000日だの

目標にすることもなく、

引き続き呑気に身辺雑記を

 

あ。

琳は、美しい玉。

あるいは玉が触れ合って鳴る音の形容。

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蚊取線香が、そこに?

2024年06月18日 | 身辺雑記

川沿いを歩いていた。

視界の端ギリギリを捉えたのは

ロングセラーの蚊取線香。

 

一度通り過ぎて、足を止めて

振り返り、焦点を合わせたら

やっぱりキンチョー社製の

あの特有の〈緑色〉のグルグルの

……ただ本来のグルグルよりは

いびつな形でそれは家屋にあった。

 

 

詳しく言うと、家外のブロック塀の

さらに外側にぶら下がっていた。

 

最初に書いたように、川沿い。

きっと様々な虫もいるから、

それを最前線で食い止める作戦だ。

 

効果には、個人的には疑問符だが。

前日は雨。

余計に対象が発生しやすかったか?

いや雨なら消えてしまうから、

炊いたあとに降って、結果消えた。

それが、下なんだろうか。

 

 

引いた絵面は上。

そう、たった一巻での応戦。

頭がパンクしそうなくらいの

十以上のストーリーが湧くけれど、

それと並行して、日本の佳き風景の

スピンオフだと強く思ったのである。

 

特に1枚目の写真の、

アレスリンからなる蚊取線香を

吊るした黄色い何かの

「たわみ具合」も含めて愛おしい。

ちなみにアレスリンは、

総称ピレスロイドと呼ばれる

殺虫成分を化学合成したものの一つ。

1955年に開発実用化された薬剤。

 

我々世代には、小柳ルミ子の

「日本の夏、キンチョーの夏」

のコマーシャルが染み込んでいる。

 

サッカーフリークとして今、

知られている元ヅカのデビュー曲は

『わたしの城下町』。1971年。

天地真理、南沙織と「新三人娘」

……と、それは別の話。

 

雨上がりの川沿いの蚊取線香に

を思った朝。

梅雨入りもまだだけど。

 

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或る少年野球云々の地名など読みづらかった件

2024年06月17日 | 身辺雑記

昨日の弊blogに、少年野球チームが

復活した話を書いたけれども。

地名やら人名やらが読み辛かったと。

そこを本日補足しようかな。

はたまた懸命な読者諸氏には

バレバレだったわけで、

それはそれとして答え合わせに。

 

名張屋、羽寺、照浴府は

ナハリヤ、ハデラ、テルアビブ。

全てイスラエルの都市名。

 

「湯田谷ゴッドウィンズ」は

ユダヤの神が勝つ。

「浜洲野ミサイルズ」は

ハマスのミサイルという具合。

〈同じ大きな団地内〉は言わずもがな。

 

その周辺の国々として、エジプト、

ヨルダン、レバノン。

「栄司太ピラミッズ」はまんまだが、

ヨルダンの正式名称が

ヨルダン・ハシミテ王国なので

「寄壇橋キングス」。

〈白い山脈〉の意のヨルダンと

首都ベイルートと絡めて、

「白山ベイルート」。

 

 

昨年10月のガザ侵攻はいまだ止まず。

ウクライナとロシアの戦争は

もう、2年半に及ぶ。

 

自分には関係のないことに為らぬよう、

と思いはするけれど、

四六時中考えてもいられない。

 

対岸の火事とは本当によく言ったもの。

 

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或る軟式少年野球リーグの、先に見えるものがあるとすれば。

2024年06月16日 | 身辺雑記

地区少年軟式野球のチーム名は、

ファイターズとかフェニックスなど

無難なもの(?)が多いけれど。

 

本人自ら「野球は地区野球で齧って、

あとは中学でバレー部、高校は軽音、

大学はなんちゃってラクロス同好会と

中東文化研究会の掛け持ちで、

社会人ではフットサルをたまに程度。

まぁ見る専門だね、野球は」と言う。

そんな30代後半が監督に名乗りを上げ

「タイガーとアイアン、強い二つを

ガッチャンコして〈タイガン〉」と

新しいチームを立ち上げた。

あえて「何々ズ」は避けたそう。

 

少し詳しく言うと、前監督はじめ

指導側の中心世代が高齢化し、

少子化もあいまって一度廃部した

加治ヒーローズを復活させ、

名前は心機一転「加治タイガン」。

 

その地区リーグには二強がいて。

名張屋、羽寺の両投手中心の守りと

四番照浴府を軸にした攻めの

「湯田谷ゴッドウィンズ」と、

1番から9番どこからでも仕掛ける

チーム名はミサイルだけれど、

打線はゲリラと恐れられる

「浜洲野ミサイルズ」。

 

同じ大きな団地内にあることから

猛烈なライバルチーム。

 

ほかに3チーム。

歴史が最古の「栄司太ピラミッズ」、

野球以外にキャンプなども精力的な

「寄壇橋キングス」、

そして「白山ベイルート」。

タイガンの参戦で久方ぶりに

6チームでの戦いになる。

 

「野球未経験の子が多く、

練習量も少ないから目標は

お荷物にならない、まずはそこから。

そして、チーム名みたいに

タイガンのカジにならないよーに。

あれ? こういう時に使わないか…」

と日焼けした顔で大きく笑った。

 

対岸の火事・・・自分には関係がなく、

なんの苦痛もないこと。

 

新監督の言わんとすることは伝わった。

けれど、それは対岸の火事ではない。

 
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ガクフ

2024年06月12日 | 身辺雑記

SNSを眺めていたら、

シニア劇団でも活躍する母を

その子や孫たちが祝う映像が。

    

美しい家族の絆という、

文字にすると陳腐になるけれど、

そんな投稿に、ほっこりした。

 

ほっこりしつつ、歌うお孫さんの

手元に目が行った

スマホを見ながら……そう歌詞か

あるいは楽譜がそこにはある。

 

6月3日付、弊blogに綴った

ジャズのビッグバンドのライブでも

そういえば譜面台にパッドを置いて

演奏するプレーヤーが2、3人いた。

他は皆、紙の楽譜だったけれど。

 

と書きながら

演劇の稽古場でもスマホやパッドに

台本を取り込んだ役者がいる風景が

最近は驚きではないのだった。

書き込みもできちゃうもんな

 

 

ほんとスマホはどんどん賢くなり、

昭和のおじさんはどんどん遅れて、

ついていけないわけである。

 

過日。

珍しくタクシーにかみさんと乗る。

デカイ荷物があったからで先に降り、

トランクから出して、建物軒下で待つ。

雨の日だったのだ

なかなか降りて来ない。

 

「d払いしようとしたら出来ずに

結局現金で払った」と。

聞けば、ドライバーさんも年輩の

新米さんで二人して「???」

となったらしい。

「バーコードが読めなくてさぁ」

d払いにはお世話になっているから

「最初に出てくるヤツじゃ駄目よ。

〈支払い〉押してQRコードだすの」

……その程度は、てか、その程度しか

活用できていないのである。

 

そんなスマホにブック型どころか

プラのケースすら付けていない

(だから画面コーティングもなし)。

「カバーくらいしなさいよ」と

かみさんの父からたしなめられたのは

タクシーd払い事件のあった夜だ。

 

ちなみに私から見た彼は「岳父」。

でも妻の立場で夫の父親を言う場合は

使わないらしい。

でも言葉は生きているから、

将来的にはどちらも岳父になる……

かもしれない。

 

以上、楽譜と岳父の話。

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あの、場所、あめ。

2024年06月11日 | 身辺雑記

あの場所に行く日は雨が多い。

墓地なので晴れ渡るよりも

気分としては合っている気はする。

ただ南武線という渋い路線の、

中でも地味な駅で降りて、

霊園だから、そんな町でも尚

寂しい方角にある丘陵を

少し息を切らせて上るのは、

やや重い心持ちにはなる。

 

加えて情けないことに、

墓を買う力がなく、

「父」を納骨堂に預けたままだ。

そんな後ろめたさを雨が押す。

 

……「まま」と言っているうち、

墓に関する世の中の考えに変化があり、

「永代納骨」も視野に入っている。

口うるさかった親類も亡くなり、

私より年の若い従弟妹の中には

「無理しなくても…」と言う者もある。

 

亡き父に会いに行く日は雨が多い。

仕事柄、土日に働くことが多く、

本番がはねた月曜日だの、

休演日だのの平日に休みを貰い、

多摩川をまたいで川崎へ……。

 

春には桜、今の季節なら紫陽花。

昔は公害のイメージが強かった街だが

臨海部以外は緑に恵まれている市だ。

桜や他の草花もだが、

やはり八仙花とも呼ばれる

梅雨の季節に君臨する花と

天の恵みは相性が良い。

 

 

霊園は回遊できる作りで、

その中の枝道の何本かは行き止まる。

お気に入りの場所は、

行き止まりのうちの一本で、

大きなクヌギの脇が急にひらける。

唐突に空。

道はそこから左に少し下って、

どんつくになる。

丘のてっぺんではないが

突き出た場所で切株がふたつ

ベンチのようにある。

 

雨でなければ、そこに座り、

空だの遠見のまちを眺める。

納骨堂ではなく、ここにこそ

父がいるような気がする。

 

津田山に行く日はだけれど雨が多い。

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缶コーヒーとソマリティー

2024年06月10日 | 身辺雑記

マジョリティ(majority)は

多数派や過半数の意味だが、

ソマリティは「染まりティ」

=染まったTシャツだ。

洗濯したら、家人の服が色落ちして

私のシロティーが切ないヤツに

とほほ、、、

 

 

写り込んだ缶コーヒーは、

マイナーな……言い方を変えれば

マジョリティでない自動販売機を見つけ、

そのラインナップの中でも珍しかった

「社長のこだわりカフェ・オ・レ」。

 

 

喉も渇いていないのに、

つい購入してしまった一品である。

 

作っているのは大阪市に本社のある

スターベンディング社。

関東エリアでは都内ではなく、

川崎市幸区に営業所がある。

 

大阪府(一部除く)、神戸市(一部)、

尼崎市、奈良市、そして関東は

東京、横浜、川崎に自販機を設置する

業務を主に、上のようなPB製品を

製造しているようだ。

 

ちなみにその「カフェ・オ・レ」は、

〈業界初国産牛乳25%使用〉!

 

ちょいと前にも沖縄に本社の

ミリオン社について書いた。

やはり格安ベンダーの企業だが、

川崎市幸区に営業所を持ち、

ミリオンは南加瀬、スターは小倉。

2キロくらいの距離の、ご近所だ

・・・偶然なのか?

はたまた同業種だから、

「都内は高いけど川崎は家賃安価で

川渡れば東京だし、おススメだよ」と

情報提供し、なんなら不動産屋も紹介、

近い物件になったのかしらん。

 

川崎生まれ川崎育ちの筆者的には

夢見ヶ崎動物公園のあるあたり、と。

ついでにいえば、恵美子ねーちゃん

(母の妹、つまり叔母)の家の近くで

ちょいちょい訪れたエリア。

 

最後に。

砂糖不使用のカフェ・オ・レは、

阿呆みたいに甘い缶コーヒーが

苦手な筆者にはさっぱりしてて

たいへん美味しゅうございました

 

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ダブルチェックもしただろに

2024年06月09日 | 身辺雑記

 

私自身もちょいちょいしでかすので

決して鬼の首をとる気はなくて、

自戒が大きい、と先に言っておく。

 

ポストにチラシ

家の近くにできたジムの宣伝だ。

都内各地に店舗を出しているよう…。

そういうわけで池袋店の地図の、

駅前に「御徒町南口駅前広場」が!

いうまでもなく。

御徒町店のチラシデータを元に

住所だの電話だの打ち直して制作し、

「よし、できた」と(^o^)

作成者は上司なり何なりに回して……。

 

恐らく複数の目でチェックした筈。

それが「2F」と「3F」とかなら

見逃しても無理はない気はする。

あるいは池袋と沼袋とか

でも!

「御徒町〜」はボリューミーかつ

まるで違うっちゃ違う

 

・・・でもでも

やっちまうんだよな〜。

不思議だな〜。

むしろ、見逃しそうなコマいとこは

よく見るのに、一番大書された

社名がまさかの誤字

てなパターンが意外とある。

流石にこのレベルは印刷前に気づく。

 

そして、話を戻せば。

広場が間違っていたとて

ジムには辿りつけるのである。

 

 

唐突にバレーの話になる

昨夜のスロベニア戦は良かった

石川が不調でも勝てる!

西田が当たりまくりだったのは

もちろんだが、まさに全員で勝ち得た

世界ランク4位再浮上となる

鮮やかなゲーム運び

 

いや本当にオリンピックの

メダルが見えてきたぞ

 

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М−syndrome/3.微糖と無糖の夜更け

2024年06月07日 | 身辺雑記

武藤は三鷹の顧客に呼ばれて

システムエラーに対応した。

それで友人との待ち合わせは

リスケして改めてLINEすると伝えた。

 

三鷹の劇団は老舗だそうだが、

武藤には興味がなく詳しくない。

ただ前代表はテレビドラマでも

主演を張るから知っていた。

 

そもそもは趣味のビリヤードで

何度か顔を合わせるうちに……

「俳優の美藤さんですよね、

僕はしがないSEの武藤です」と。

「俺本名は尾藤だけど役者って

アートだから芸名は美にしたの」

……そんな風に出会い、

「武藤ちゃん、チケットシステム

扱ってないの?」

当時は代表だった美藤に問われ、

開発し、納品したのだった。

 

それが不具合を起こしたと呼ばれ、

おもいのほか苦戦して、だから、

友人に「車出すわ、いつもんとこで」と、

彼の自宅近くのファミレス前で拾った。

 

気の利く男で缶コーヒーを2本、

買い替えたばかりのハイラックスの

ホルダーに入れた。

男は無糖、武藤は苗字とは裏腹に微糖。

 

時間はテッペン過ぎ。それでも予定通り、

馴染のプールまで走り、まずはナインボール。

久しぶりにスリークッションにも興じ、

外が明るくなったから「そろそろか」と。

「もう若くないからな〜」。

 

ホルダーには飲み終えた無糖と微糖が

まだ置いたまま。それが引鉄になって、

つい愚痴がこぼれた。

 

美藤は役者としては現役なのだが、

「これからは若い世代が新しい考えで

劇団を運営していくべき」

そう主張して若い女優を指名した。

・・・と言っても50代だ。

ただ新劇と呼ばれる世界では

思いきった若返りなのだという

 

この新代表がなかなかのやり手で、

武藤にも細かな要求があり、

美藤との付き合いだから

破格で請け負ったのに、

正直割に合わない仕事になっている。

心地よい疲れも手伝い、口が走った。

 

途中で心の裡の武藤が、

「あ、これヤバイかも」と

ハザードを点滅させたのだが、

言葉のアクセルから足が離れない

男はこの手の話を好まないと

長い付き合いで知っていたのに。

 

 

「降りる、止めろ!」

案の定、男は一歩も引かない厳しい口調で

前を向いたまま言い放った。

 

季節柄、色とりどりの紫陽花が咲く

高速道路に沿った下道。

弁解は火に油になる。

アティチュードブラックの車体を

黙って路肩に停めた。

目黒駅を背に自然教育園を過ぎた辺り。

白金台どんぐり児童遊園の脇だった。

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М−syndrome/2.額のかたちと昼下がり

2024年06月06日 | 身辺雑記

高校に春田という男がいた。

一年のとき同じクラスだった。

色鉛筆の白くらいな肌の色で

坊主頭のおでこが、くっきり見事な

Мだったので渾名は、ずばり「エム」。

 

彼の特徴はもう一つ、

ピンと伸びた姿勢だった。

剣道をやっていたせいか、

はたまた生来の春田の気質か、

棒を通したみたいに真っ直ぐで

江戸っ子ばりに「まっつぐ」

と言った方が、そのピンが伝わる程。

 

とはいえ、我々の高校は

東京から多摩川を越えた川崎にあった。

 

 

私なんぞは基本猫背。

家の折畳式ソファで寛ぐ時も、

その角度を無視して

だら〜りと座るのが常だ。

座るというより寝ているが近い、

春田とは真逆の姿勢である。

 

体に良くないのは承知だが、

暴飲暴食、夜更かしなどと同様に

心地よいのだから仕方がない。

 

Yogiboも、その延長線上に開発!

と思うのはアタイだけかにゃあ

 

 

「あんた、お父さんそっくりね」

と妻がソファでダラけるのを見て言う。

ただこの父は、彼女の実父を指し、

つまり私とはDNA的繋がりがない。

いや、男性というオオマカなくくりで

同じっちゃぁ同じなのか?

今時、そーゆー物言いは叱られるし、

或いはまた、綾小路きみまろのネタに

登場する「おばさま達」も、

ソファに〈胡獱〉のように居るから

性は関係ないのやもしれない。

 

 

カタカナだとダイレクト過ぎて、

色んな方向からモノが飛びそう。

なので難解漢字にしたけれども

アシカ科の黒褐色の哺乳類で、

個体によるが体重1トンに達し、

野生は太平洋北部で繁殖する。

冬場に北海道などでもみられる

「あの」動物のことである。

 

アシカやアザラシなどとも似て、

加えてオットセイ、セイウチなど

写真と名前を結びつけなさい

と問われたら、結構困るたぐいの……。

 

 

高校に春田という男がいた。

出身中学は僕が柿生、彼は白鳥。

実は我が柿中から分かれた姉妹校の

向こうは花の一期生

「地域」としては同じで、

我々東柿生小は全員柿中だったが、

柿生小からは二校に分かれた。

 

あの頃、日本としてはピーク過ながら

ベッドタウンの川崎市北部は

まだ人口増加たけなわ。

僕の中学三年間、毎年新設校を生んだ。

白鳥、王禅寺、白山と。

 

そして少子高齢化の今、

白山中学は廃校になっている。

閑話休題。

 

高校卒業以来会っていないが、

彼は今尚ピンと伸びた姿勢だろうか。

還暦間近だけれど

そして額は、くっきりМだろうか……。

 

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