タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

熊棚の下で、、、

2011年12月04日 | バードウォッチング
 この週末、某県の某所に鳥を見に行きました。野鳥観察が目的であることは間違いないのですが、、、、、

 本当のところを言うと野鳥観察は単なる名目(?)で、本音は皆で集まって一杯、つまり忘年会気分なのです。(幹事さん、本当のことを言って御免ね)だから、週末の天気が良くないにもかかわらず十数名が集まりました。小さなグループとしてはまずは大盛会ですね。

      

 それにしては料理が、、、、、、。まあそれは言わないことにしましょう。ほとんどの人は飲めれば良いのですから、、、、、、。

 タカ長だってチョッとだけ飲んで、一人前に顔を赤くして鳥談義などを楽しませてもらいました。

      

 野鳥観察の現場です。ダブルスコープもセットしました。その上の雑木の中に黒く見えているのは熊棚です。道路のすぐそばにあるということは、この道路を何度も横切っているはずですね。

      

 双眼鏡で見ると栗の木をボギボギ折っているのが見えます。下の雑木に引っかかった木も見えます。それを見ると熊がここでどのようなことをしたのか簡単に想像できるような気がします。

 栗の実と言えばどんぐりの実などとははるかに美味しい彼らの大ご馳走のはずです。その栗を手に入れて得意満面で食べている姿が見えるような気がしませんか?

 このあたりは熊の巣と言って良いところなのでしょうね。道路の反対側にも熊に折られたらしい木の枝を見ることが出来ました。

 この熊の話はそれだけではないのです。一緒に行った仲間はその先のほうで本物の熊に出会い写真に撮って、嬉しそうに帰ってきました。その写真は彼のブログに紹介されています。関心のある人は

http://blogs.yahoo.co.jp/ponta_d90/28889344.html

をご覧下さい。この熊さんは動物園の熊とは違って生き生きしていますね。野生の生き物は素晴らしいです。タカ長も見たかったなぁ。

 ナチュラリストたちとの宴席では熊の話だけでなく、鳥の話はもちろんのこと、猿や猪から鹿などの獣やミミズの話まで飛び出してとても楽しく聞くことが出来ました。いろいろな話題を持っている人との話は面白くて夜が更けるのも忘れていました。

 皆さん有難うございました。タカ長は今日もハッピーでした。