タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

「ヒートショック」にご用心

2011年12月30日 | 日々雑感
 冬らしくなりました。わが家の室温は8℃か9℃くらいに下がります。

 しかし、いまだ一度も暖房していません。正確に言えば、、、、娘の部屋は時どきエアコンを入れているようですが、、、、、。

       

 わが家にだって一応エアコンはあります。これはタカ長の部屋のエアコン。ほかに3台ありますが、、、、いまのところ使っているのは娘の部屋だけです。

 石油ストーブのたぐいは数年前に処分しました。灯油の管理が横着者のタカ長には苦痛なのです。

 そのため冷暖房はすべて電気、エアコンに頼っています。

 2~3年前までは室温が10℃をわりこみ一桁になるとスイッチオンしていましたが、、、、、このところ8℃に下がっても誰もスイッチに手をかけません。

 何となくこのような生活に慣れてしまった、と言うようなことでしょうか?節電の冬、なんて大上段に構えているわけでもないのです。

寒さが厳しくなる時期には、高齢者が入浴の際、脱衣所と湯船の温度差で、血圧が急激に変化し、ショック状態になる、いわゆる「ヒートショック」で死亡する事故が相次ぐことから、専門家は、入浴の前に脱衣所を暖めるなどの対策をとるよう呼びかけています

 先日もNHKのニュースでこのようなことを放送していました。

 このようなヒートショックが起こるのは、ここには記されていませんが、暖かい部屋から寒い脱衣所に行って寒さにあたると血管が収縮して血圧が上がり、湯船に浸かると血管が開いて血圧が下がる、、、、、そのような急激な血圧の変化に高齢者は対応できなくて「ヒートショック」を起こす、と言うことのようです。

            

 そのヒートショックによる死者は交通事故による死者より多いとか。

 事故防止のためには脱衣所をあらかじめ暖めておくなどの対策が必要なのでしょうが、、、、、、。

 わが家には97歳になった老母がいますが、老母も部屋を暖房しようとはしません。もちろん寝るときは温かい電気毛布にくるまってはいますが、、、、、。

 このように考えたら、、、、、わが家の冬の健康対策は、、、、、、部屋を暖房しないことかも???

 お陰さまで老母は風邪もひきません。タカ長と娘は一度風邪を引きかけたのですが、、、、老母にはその気配さえありません。

 ビンボーして、、、、暖房の無い生活をしていますが、それが健康対策になっているとしたら、、、、、一石二鳥、三鳥の効果があるようですね。

 リッチに(?)暖房のある生活をされている人は、、、、「ヒートショック」に用心しましょう。