タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

阿蘇山の噴煙

2014年12月16日 | 旅行のことなど
昨夜9時半ころ無事帰宅しました。この時間に帰宅することは、、、、、

現役のころは普通のことで、福岡あたりに鳥を見に行ったときは、暗くなってから現地を出発していたこともあります。しかし、歳をとると夜の運転を敬遠したい気がしてきて、最近はこの時間の帰宅はめずらしいですね。

でも、実際にやってみたら、、、、、まだ大丈夫ですね。300kmから400kmはしっての、途中で日がくれてのドライブも問題なしです。わが家から西に向けてのドライブ、いつも太陽を背にして走るので、疲れも少なかったのだと思います。

昨日は高千穂を出て、阿蘇山の東側を北上して日田に行き、そこで短時間の観光と小鹿田焼きの窯元めぐりをして帰りました。

そのときの阿蘇で写した写真です。

    

いつかは登ってみたいと思いながらいまだに登っていない阿蘇の根子岳です。これだけ見ると普通の山に雲がかかっているように見えますが、、、

更に走って行くと中岳の噴煙が上がっているのが見えました。しかし、そこには車が止められないのでしばらく行くと、、、、、峠のようなところに上りつき、そこに駐車できるスペースがありました。これ幸い、、、、さっそく車を降りてカメラを向けました。

    

噴煙の状況は刻々変わるので、その気になって撮影を始めたら帰ることができなくなります。そのため例によって「チョイ撮り写真」ですが、、、

それでもさすが自然ですね。火山の息吹を感じました。

高千穂から阿蘇に向けて走っているときは風下になっていたので、南側の高森方面からはこのような風景は見ることができなくて、山に雲がかかり、風景はもやっている感じでした。

しかし、このコースを走り、この風景に出会うことができたのは幸いでした。

    

    

    

    

    

ご存知のように噴火しているのは阿蘇の中岳です。その手前にに大きく見えているのは高岳です。

その高岳をここから見ると北面が寒々としていて、、、、、、燃える中岳とは対照的でした。

    

優しい姿を見せる草原状の山と火を吹く山、阿蘇はいい山ですね。

そしてこれは、、、、、、おまけです。

    

車のその外に遠く見えるのは久住の山です。白くなっていて登りたくなりましたが、その時間も支度もナシでした。そして、、、、

バックミラーに見える中岳の噴煙、、、、、、、面白い構図でしょう?、、、、、、、と考えながら勝手に喜んでいます。