タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

歳末を前に

2014年12月25日 | 日々雑感
いい天c気になりました。

今日は車のワックスかけを予定していたので、その面では最高の天気でした。

ワックスかけも終わり、愛車だけはひと足先に迎春準備完了です。

    

今年もいろいろな山に登りました。23日に登った岩城山が136回目の山だったのですが、これでまぁまぁ今年の予定はクリアということになりそうです。

チョッと頑張ったら150回にはなったでしょうが、それほど頑張ることもないでしょう。月10回、年間120回が一応の目標ですから、これだけ歩ければ文句なしです。

    

それだけ歩きながら、この山に来るのはこれが最後になるのかなぁ、、、、、、と考えることが多々あります。別にマイナス思考になって考えるのではないのですが、何しろ行きたい山が多いので、次に順番がまわってくるかなぁ、、、、というような思いがあってそのように考えるのかも分かりません。

羽根田 治さんの本を読んでいたら、、、、、

今と昔では、登山者気質まったく変わってしまった(中略)とくに強く感じるのは、山に取り組む姿勢の違いだ。今の登山者が受動的であるのに対し、昔の登山者はもっと主体的だった。

と書かれていました。タカ長は間違いなく昔の登山者ですから主体的だということでしょうか?

このようなことはタカ長も感じていることで、その一例を言えば、、、、

100名山を追っかけないと登る山が分からないかのような、今の登山者の気質がまったく理解できないのです。

タカ長はたったの31座しか登っていませんが、それで負けたような気分を味わったことなど一度もありません。タカ長に軍資金がふんだんにあったらもう少し数が増えていたかも分かりませんが、だからといって、すべての山を登っていることなど考えられません。そもそも「百名山の完登」など興味ががありませんし、あれは深田久弥が選んだ百名山であって、タカ長が選んだ百名山ではありませんから、、、、、。

そのようなものを参考にしなくても登りたい山はいくらでもあります。仮に100歳まで元気に登山しても、登りたい山がつきることはありません。しかし、現実的にはそこまでは歩けないでしょうから、、、、、この山に来るのはこれが最後になるのかなぁ、、、、、などと考えるのでしょう。



そのうえ人生一寸先は闇ですから、気軽に登っているわが裏山でも、このような雪景色の中を歩くチャンスがあと何回?、、、、、、、と考えるとこころもたなくなります。

だから、どんな山でも一回一回を大切にしないといけないのですね。あと何回といえば、、、、、、、

                     

このように楽しい忘年会があと何回できるのでしょうか?

というようなさみしいことは考えないで、これだけはあと10回や20回はしたいので、メンバーの皆さん元気でいてくださいよ。

今日は仲間の写真を借用しての更新です。