タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

不親切な(?)案内

2018年01月28日 | 山歩きから
昨日の吉松山下見登山のことです。

事前にガイドブックを読んで、登山口の様子をイメージして出かけました。

イメージが頭の中でシッカリとかたまると、ぶっつけ本番で行っても良さそうな気持ちになったのですが、、、

相棒は相棒の思いがあり、、、、やはり下見、ということになったのです。

    

ガイドブックから得たイメージでは、このトンネルの手前にある車道を左に行くことになるのですが、、、

しかし、現地に行ってみてもそのような「車道」は見つからなくて、この写真に見えるトンネルの左にあるトンネルを通って尾根の向こう側に行きました。

こちらがダメなら反対側から攻めようという作戦です。

そのトンネルの向こう側でもモタモタしたのですが、、、、、

    

相棒の発案で、これしかないだろうという、墓地に行く小道を登って行きました。

その墓地の中でもチョットだけもたもたして、、、、、

    

結局、、、これしかないだろうと思われる、墓地のそばのこのような道を登って行きました。

結果は成功、相棒のヒットです。

この道を登りきったところに、吉松山の方向に行く道を見つけてひと安心。

    

反対側に下りて行きました。

どこに下りるのかと楽しみながら行くと、住宅地の間に導かれ、、、、

最初の写真のカメラ位置のところで大通りに出ました。

その住宅地の家には軽自動車が駐車しており、タカ長たちが下りた道の幅は軽自動車がやっと通れるくらいの幅でした。

軽自動車が入れるのだから「車道」と言っても間違いないのかも分かりません。

例のガイドブックをあらためて見ると「交差点手前の細い車道を左に入る」と書かれています。

答えが分かってしまえば、この表現も間違いではないと言われれば間違いないようにも思われます。

しかし、初めてそこに行く者には、あの道は「車道」には見えません。

狭い車道と言われても、車道なら最低でも普通車が楽に入れる程度の広さをイメージするのが普通だと思います。

何故「車道」という言葉を使われたのか分かりませんが、、、、、、

「信号手前の細い道を入る」と書いてあれば何の問題も起きなかったのに、と思うのはタカ長だけでしょうか?

「車」という一字があるために間違ったイメージを受け取ったのですが、、、、

そのことを思うとガイドブックを書くのも大変なことだと思います。

イメージを優先させて、地図を細部まで、シッカリと確認しなかったタカ長も悪いのですが、、、、

そう思いつつ、不親切な表現だと感じたタカ長です。