タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

登りたい山と登れる山

2019年03月04日 | 山歩きから
天気は回復しました。しかし、今日こそ「完全休養日」です。

というのは、、、、、、

土曜日の朝、yamakashi君が迎えに来たので立ち上がろうとしたら、腰の筋肉がピリピリ、、、、、、

それを無視して強引に立ち上がったわけではないのですが、腰の違和感その後も続きました。山に登れないほどではないので、そのまま登山、いつもより注意しながら歩き、問題なく下山しました。

でも、痛みは残りました。3軍の監督が2軍半の選手に降格した感じです。

二日寝たら全快に近いくらい回復しましたが、3軍の選手には「治りかかったときが要注意」と話しているので、今日は休養して、明日の裏山は3軍コースを歩く、ということにするつもりです。

    


若き日のタカカノの雄姿(?)です。九州の山を歩いているところです、といえばここがどこかお分かり頂けるのでは?特徴ある尾根が写っています。


その九州に、これまで登るチャンスがなかった山があります。チョットだけハードな山です。

その山の、あのコースを歩くとしたら今年が最後のチャンスだ、と思って具体的な計画を立案中でした。その矢先に今回の経験です。

      


普通の生活の場で、たとえば、不用意に重いものを持って腰を痛めたのなら、その予防策や対応策を考えることができます。

しかし、今回は違います。もともとが腰痛もちだったからかも分かりませんが、何の前触れもなく腰に違和感が走りました。

    

このようなことがチョットだけハードな山の山頂で起こったら、誰かに迷惑をかけないと下山できなくなります。
そのように考えて、その山はいさぎよくあきらめることにしました。

      


何度も言っていることですが、登りたい山と登れる山は違います。そこのところをシッカリ考えないで、登りたい気持ちだけで出かけると手ひどいしっぺ返しを受けかねません。

そのような愚はさけたいので、いさぎよく決断しました。
登りたい山に問題なく登ることが出来れば最高ですが、この歳になると体がついてきません。

そこだけは冷静に判断しないといけないと自戒しているところです。