yamakashi君と未踏の尾根を歩いてきました。
ハチクマの季節になると登る峰から見ると、このような岩が見える尾根です。
超マイナーな山なので正式名も分からない山(647メートル)に通じる尾根です。
その尾根を歩いてきました。
地図で見当をつけたところから山に入り、想定した通りの尾根を歩くことが出来ました。
しかし、低山なのでどこも茂っています。
だから、落葉期に行ったわけです。
所々で下界が見えますが、全体的にみれば展望を楽しむ尾根ではありません。
しかし、、、、、
これだけはタカ長のヨミがあたりました。
イワカガミの群落が、大きくみれば2ヶ所ありました。
マニアックな山歩きですが、イワカガミを見に行くことは難しくありません。
4月の花期に時間を見つけてもう一度行って見るつもりです。
スッキリとした展望とはいえませんが、この程度の展望もここでは貴重だといえます。
この程度の展望ですから、展望のことなど考えないで、イワカガミだけに的を絞った登山がお勧めだといえます。
名前もない山なので「仮称北窓山」としました。
広島では有名な窓ヶ山の北にある尾根の、小さなピークだからです。
その北窓山で昼食の後、北東に縦走して桜ヶ峠のほうに下りるつもりでした。
しかし、地図ではハッキリ見える尾根が、現地に行くとヒノキの人工林で見通しが悪く、尾根を探すのも難儀な状態でした。
それなら右手の尾根を下がってふもとの集落へ、と考えたのですが、、、、
この尾根にも地図にはない岩場があり、それを巻いて下りるのは急だったのでひき返すことにしました。
この時間、時雨模様になり、暗くて遠くを見通せなかったのでこの判断になったわけです。
もし、この尾根を強引に下がって周回するとしても、このあたりは人が歩いた気配はほとんどないので、思わぬ藪漕ぎを強いられるかも分かりません。
このブログを広島の人もご覧いただいていると思いますが、我と思う人はあの尾根を下りてみてください。
山経験のある人なら問題なく下りられると思いますが、高齢登山者としては遠慮しました。
正確なデータではないようですが、内容があった割には距離が無く、歩数も少ない登山でした。
距離は裏山歩きにも劣りますが、初めて歩く未踏の尾根歩きは「充実度200%」と言いたい、満足できるものでした。
そのような山歩きを無事に終えて、今日もハッピーなタカ長です。