タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

巡礼道を登って

2019年03月12日 | 山歩きから
仲間たちとの山歩き、今日は山口県岩国市の白滝山に登りました。

早朝は小さな雨が降っていましたが、天気は回復傾向なので予定通り出発、雨の心配をしないで登山を終了することが出来ました。

    

今回も大師山から白滝山へ向けて歩きました。

このコースは四国八十八ヶ所めぐりのミニ遍路道と言われています。

この大師堂を過ぎると石仏の道になります。

    

    

このような石仏を足もとに見ながら急登を登りました。

大師山を過ぎ、日本庭園と言われているなだらかな釣り尾根を歩いて白滝山に向かいます。

    

その白滝山の雨乞い岩のそばに馬酔木が咲いていました。

向こうの山は黒滝山で、弥栄ダム側から登ると、近郊では屈指の急登にしごかれることになります。

馬酔木の右向うに見える尾根がそのルートです。

タカ長も登ったことがありますが、もう1回登ろうとは思いません。

    

白滝山の山頂で昼食。

今日はガスバーナーを持って行ったので、暖かいものを食べることが出来ました。

左下に弥栄湖を見ながら下山開始です。

展望の良い尾根歩きがこの山のウリですが、花崗岩の岩場は滑りやすくて高齢者には骨がおれます。

下山してから初めて時間を確認したらまだ13時前でした。

小さな山ですが、少し歩くだけで風景が変わるので、実際より長時間歩いたように感じるのでしょう。

    

ご覧のような初心者コースですが、加齢とともにこの程度の山で満足できるようになりました。

少し物足りないくらいの山歩きを継続すること、それがこらからのキーワードになりそうです。