今回の九州行きは短期でしたが中身の濃いモノでした。そのためでしょうか、タカ長の頭の中は「九州ボケ」の状態が続いています。
タカ長の土産話は時系列にそっていません。そのため4月14日スマホから投稿した記事の続きみたいなことから土産話を始めます。
その日の天気予報は悪かったので、山頂部には登らないで山麓を歩くつもりでした。そこでどうしても行きたかったのは高住神社です。そこまで行って、どこか適当なところから引き返すつもりでした。
朝が早かったためか高住神社には参拝者もなく、そのため神社の人から親切な対応を受けました。
その時の話で、「昨日は英彦山の南岳から鬼杉、玉屋神社をへて別所駐車場に帰った」と話したら、、、、
チョッと褒められて、「今日この上の望雲台に登ったら英彦山を制覇したことになる、、、、」と言われ、、、
その甘い言葉にそそのかされて(?)すっかりその気になってしまいました。
神社の上の岩だらけの中をしばらく登ってゆくと、望雲台への道が左に分かれます。その道に入るとすぐに目の前にクサリ場が見えてきました。狭い岩の間を登らされ、、、、
尾根に出るところまで来ると目の前にピンク色の花。それを撮っていたらタカカノから「登れないのか」と言う声がしました。最後の一歩が難しいのを心配してくれたのでしょう。
タカ長は余裕で(?)花の撮影をして、岩壁をトラバースしてタカカノを追って行きます。すると、、、、、
目の前に20メートル(ガイドブックによる)の岩壁が現れました。クサリはありますし、足場も切ってあるので登れそうです。
しかし、実際に取りついてみると、その足場も自分の感覚と微妙に違うところがあり、緊張した登りを強いられました。
その壁を登ったら向こう側は断崖絶壁。
望雲台と言うからには、八畳岩とは言わないまでも、せめて4畳くらいの平らな岩があるのだろうと勝手に想像していたのですが、その思いは完全に打ち砕かれました。
台なんてどこにもありません。正しい日本語を使ってよ、とほざいても何にもなりません。
台の上でコーヒータイムを楽しんでから引き返すつもりだったのですが、それができないのなら空身で来れば良かったと悔やんでも後の祭りです。
ここで記念撮影。といってもタカ長は写してもらえません。平素カメラを持たないタカカノにこのような場所でカメラを預けることは不可能です。
タカ長の姿は支柱に写っているだけです。右下は本当に絶壁です。
下山も緊張しました。特に下り始めのワンステップ目は緊張しました。このアングルのほうが現場の様子がよくわかるようです。
半分くらい下りたとき、タカカノが後から登ってきた山ガールと話している声が聞こえました。
あ~ぁ、山ガールにタカ長自慢の短足を見られることになったかぁ、などと冗談を言いながら慎重に下りました。このような場所では最後の一歩まで気を抜いてはいけないのです。
最初の難所を無事に下りて、岩壁をトラバースしながらもう一つのクサリ場に行きます。
ここを登るときは、下りに苦労するのではないかと感じていましたが、、、、、、
ここは案外簡単に下りることが出来ました。20メートルの岩壁を上り下りした後だったので、そのように感じたのかも分かりません。
望雲台を無事に下りたあと逆鉾岩の近くで夏鳥を探しながら休憩しました。
加齢とともに平衡感覚がガタ落ちになり、そのうえ平素は箸より重いものを持たない生活をしているので、最近は岩場を避けるような登山をしています。
しかし、そこがおそらく一生に1回の英彦山だったので、そのようなことを言ってはおれませんでした。久しぶりにマジなクサリ場の登りをしました。
終わってみればとても充実した登山、たまにはこのような登山も悪くないようです。
タカ長の土産話は時系列にそっていません。そのため4月14日スマホから投稿した記事の続きみたいなことから土産話を始めます。
その日の天気予報は悪かったので、山頂部には登らないで山麓を歩くつもりでした。そこでどうしても行きたかったのは高住神社です。そこまで行って、どこか適当なところから引き返すつもりでした。
朝が早かったためか高住神社には参拝者もなく、そのため神社の人から親切な対応を受けました。
その時の話で、「昨日は英彦山の南岳から鬼杉、玉屋神社をへて別所駐車場に帰った」と話したら、、、、
チョッと褒められて、「今日この上の望雲台に登ったら英彦山を制覇したことになる、、、、」と言われ、、、
その甘い言葉にそそのかされて(?)すっかりその気になってしまいました。
神社の上の岩だらけの中をしばらく登ってゆくと、望雲台への道が左に分かれます。その道に入るとすぐに目の前にクサリ場が見えてきました。狭い岩の間を登らされ、、、、
尾根に出るところまで来ると目の前にピンク色の花。それを撮っていたらタカカノから「登れないのか」と言う声がしました。最後の一歩が難しいのを心配してくれたのでしょう。
タカ長は余裕で(?)花の撮影をして、岩壁をトラバースしてタカカノを追って行きます。すると、、、、、
目の前に20メートル(ガイドブックによる)の岩壁が現れました。クサリはありますし、足場も切ってあるので登れそうです。
しかし、実際に取りついてみると、その足場も自分の感覚と微妙に違うところがあり、緊張した登りを強いられました。
その壁を登ったら向こう側は断崖絶壁。
望雲台と言うからには、八畳岩とは言わないまでも、せめて4畳くらいの平らな岩があるのだろうと勝手に想像していたのですが、その思いは完全に打ち砕かれました。
台なんてどこにもありません。正しい日本語を使ってよ、とほざいても何にもなりません。
台の上でコーヒータイムを楽しんでから引き返すつもりだったのですが、それができないのなら空身で来れば良かったと悔やんでも後の祭りです。
ここで記念撮影。といってもタカ長は写してもらえません。平素カメラを持たないタカカノにこのような場所でカメラを預けることは不可能です。
タカ長の姿は支柱に写っているだけです。右下は本当に絶壁です。
下山も緊張しました。特に下り始めのワンステップ目は緊張しました。このアングルのほうが現場の様子がよくわかるようです。
半分くらい下りたとき、タカカノが後から登ってきた山ガールと話している声が聞こえました。
あ~ぁ、山ガールにタカ長自慢の短足を見られることになったかぁ、などと冗談を言いながら慎重に下りました。このような場所では最後の一歩まで気を抜いてはいけないのです。
最初の難所を無事に下りて、岩壁をトラバースしながらもう一つのクサリ場に行きます。
ここを登るときは、下りに苦労するのではないかと感じていましたが、、、、、、
ここは案外簡単に下りることが出来ました。20メートルの岩壁を上り下りした後だったので、そのように感じたのかも分かりません。
望雲台を無事に下りたあと逆鉾岩の近くで夏鳥を探しながら休憩しました。
加齢とともに平衡感覚がガタ落ちになり、そのうえ平素は箸より重いものを持たない生活をしているので、最近は岩場を避けるような登山をしています。
しかし、そこがおそらく一生に1回の英彦山だったので、そのようなことを言ってはおれませんでした。久しぶりにマジなクサリ場の登りをしました。
終わってみればとても充実した登山、たまにはこのような登山も悪くないようです。