タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

派手好み?

2019年04月29日 | 日々雑感
平成の最後は雨になりました。今日は雨、そして明日も雨予報です。

雨の日は気分も沈みがちになるので、今日は派手(?)な話題です。

    

山を歩いているタカ長です。ザックは赤を使っていますが、着ている者も上半身は派手なものを選んでいます。

もし、山で行き倒れになったときに見つけてもらいやすい色、という意味で選んでいるというのはウソではありませんが、それだけの理由ではありません。

    

このような写真を見ると、タカ長が若いころ地味好みだったことは信じてもらえないかも分かりませんね。

でもそれは本当です。着ているモノも地味ですが、性格的にも地味でシャイでした。

そのようなタカ長が変わるきっかけになったのは30代で始めたジョギングでした。ジョギングするときは少しだけ派手なものを身につけました。

派手なモノを着ると性格まで変わってきました。

その頃会社から派遣された「幹部候補生スクール」とかいう講習会で、それぞれの参加者がみんなの前で「体験発表」を話すことになりました。

それまでのタカ長では考えられないことですが、その時は黄色のTシャツを着て参加者の前に立ちました。それまでのタカ長にはウソみたいな行動です。

自分のことは分からないものですが、その頃から性格が変わってきたように感じています。

   

そのような経験を経て、気がつけば「お祭り男」みたいになりました。

そのためには多少は勉強もしたつもりですが、そのキッカケは「黄色のTシャツを着て人前で話をする」という、ある面ではとても小さなことです。

しかし、その結果は大きくて、この歳になっても多くの友だちにかこまれて幸せな老後(と本人はまったく思っていませんが、、、、)を過ごさせてもらっています。

タカ長にとっては「幸せの黄色いTシャツ」になりました。

    

今夕は中学校の同級生との食事会です。

気のおけない仲間たちとの食事会ですから、スーツを着て出席、なんて考えられません。

ラフな服装で行きますが、そこは山ではないので赤とか黄色は着ないようにします。少なくとも上だけは、、、、、。