スマホから投稿したように、急に思い立って山口県の上関に行きました。
女房殿のご意向です。
天気予報は終日くもりでしたが、実際はご覧のような天気でした。向こうの、右側の山が皇座山(526.7m)です。
上関に行くのなら、今回は上盛山(314.7m)に上ることにしました。登りではなく上り、そうです。徒歩ではなくて車で上ったのです。
タカ長にとっては初めての山です。
山頂に展望台があることは承知していました。もちろん、そこに上るつもりでした。
上ってみると山頂は小さな公園になっており、水仙が咲いていました。
海が光っている方向が大分県の国東半島の方向です。
平素は写真を撮らない女房殿もスマホを出してご覧の通りです。
昨年は角島で水仙を見ましたが、水仙の数はその角島のほうが多くて、見事でした。
でも、300メートル級とは言え、山頂から海を見下ろしながら見る水仙も悪くありません。
山頂からの展望はもちろん360度です。
車で簡単に登れる山ですが、今は途中に車道工事中のところがあり、距離は短いですが、狭いところがあります。
その途中には御汗観音がありますが、工事中のため行くことが出来ませんでした。工事の人に聞くと4月に大祭があるようで、工事もそれまでには終わるようです。
天気は良くて、風は微風、もちろん寒くはありません。まさに風光る春です。
そこで絵葉書のような一句。
風光る足下に瀬戸の光る海 鷹蝶
ふもとの城山歴史公園では河津桜が咲き始めていました。
やはりいつもより早い開花なのでしょうか?
思わぬ好天に恵まれ、女房殿といい時間を過ごすことが出来ました。