タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

岩船山登山~ロングコースを歩く

2013年03月11日 | 山歩きから


岩船山に登りました。

この画像の上、宮島桟橋から歩きはじめて、アスファルトの道を延々と歩いて登山口へ。そして宮島の背骨とも言える尾根に登り、そこからまた1時間半以上歩いて岩船山へ行くロングコースです。

   

安芸の宮島の象徴とも言える大鳥居も朝日をあびてくっきり。天気は快晴、空気はクリア、願ってもない登山日よりでした。

   

アセビの咲く林道を歩き、、、、登山口からは、、、、、

   

距離は短いけどチョッとだけ急な道を登って尾根に出て、、、、

   

岩国の米軍基地を眼下に見る山頂に着きました。そこで昼食。タカ長は弁当を食べながら空を注目していましたが、飛んだのは米軍機だけ、、、、、ではなくて、、、、、カラスとノスリ。しかし、このノスリは渡り個体かどうかは分かりませんでした。

それと、、、ミサゴの声を何度も聞きました。鳥の話題はその程度、何しろロングコースなので、山頂で渡り観察する時間などはありません。昼食を採ると早々に下山を開始した感じです。

   

下山の途中で運命の2時46分。私たちも東北の方向に向かって1分間の黙祷をしました。あれだけの大災害があり、多くの人がいまも苦しんでおられるのに、私たちはのんきに山歩き。何だか申し訳ないような気がします。



厳島神社に帰ったころは干潮でした。干潮のときは海の中を歩くことができます。また、近くでは潮干狩りもできますが、今日の私たちはひたすら歩くだけでした。



海の中から見た厳島神社。このアングルから見る機会は、近くに住んでいてもあまり多くはありません。



今日の歩行距離 25.4km。

累計標高差は +1152m -1265m 数字が違うのは帰りのルートを少し変えたからでしょうか?

タカ長の歩数  38,200歩。

今日の参加者21名。平均年齢が70歳にもなるグループですが、これだけ歩けるのですから立派と言えば立派ですね。

かく言うタカ長、 久しぶりにシッカリと汗をかいて(本当は汗かきで、いつも汗をかいていますが、、、)体が軽くなったようで、気分爽快です。

健康万歳。有難いことです。


証拠を突きつけられると、、、、

2013年03月10日 | タカの渡り
久しぶりに観察地に出かけてみました。

タカ長がいた時間は曇で、時々小さな雨も降りました。雨が上がったあとは風が北よりに変わり寒くなり、早々に帰宅しました。

鳥の面ではほとんど収穫なしでしたが、、、、、、、

   

しかし、一度だけタカが出ました。と言っても、ノートリではこの程度にしか写らない距離。

   

一番近づいてこの程度。東に向けて渡って行ったようです。

タカ長カメラの射程外であることは分かっていても、とにかくシャッタを押してみたのです。ベトナムで、芥子粒ほどにしか写らないことが分かっていても、とにかく撮って帰り、パソコンで見ると鳥の色やらかたちが、自分が思った以上の確率で確認できることを経験してきたからです。

   

   

それが正解でした。画像を拡大してみると、画質は悪くても初列は確認できました。もちろん現場でもティスプレイを見ながら確認できました。

この画像に見るようにFは5本ですね。

   

この画像も写真としては落第でしょうが、頭部を見ると私たちが「ほおかぶり」と言っているものが写っているようにも見えます。この画像でもFは5本、どの画像を見ても6本に見えるものはありません。

これだけ証拠を突きつけられると、、、、、間違いなくツミだと認めざるを得ないのです。

ハイタカ属の識別は難しいですね。正直言って、あのときタカ長の頭にはツミと言う思いはまったく浮かびませんでした。

タカ長のボケボケ写真でも、、、、「この紋どころが目にはいらぬか!」と言う、黄門さまの印籠の役目をするようですね。


ベトナム探鳥旅行~7

2013年03月09日 | 旅行のことなど
コンピューター翻訳のおかしさ

ベトナム探鳥旅行のことに戻ります。と言っても今日は単なる「お遊び」です。

   

今回の旅行で最後に撮影した鳥です。車の窓越しに撮ったので画質は良くありません。

この鳥「変更可能な鷲イーグル」と言います。

と言うとほとんどの人は何のことだかお分かりにならないはずです。ある程度想像できる人はタカに詳しい人、と言えるかも分かりません。

  

今はありがたい世の中で、ネットで調べればタカ長たちが行く国の探鳥地や、そこで見ることが出来る可能性のある鳥を事前にチェックすることが出来ます。

今回の探鳥旅行ではこのサイトBIRDING IN VIETNAMが大変参考になりました。もちろん英文です。

英語能力に欠けるタカ長は時どきコンピューター翻訳を利用しますが、そのときパソコンに現れる日本語はだいたいおかしな日本語で、時には意味不明の日本語を見ることになります。そのような状態ですから、英語能力に欠けると言っても、原文をそのまま読むほうが理解しやすいことが多いのです。

今日の話題はそのことではないのですが、、、、、コンピューター翻訳ですから、野鳥の英語名も日本語に翻訳(?)されて出てきます。その野鳥リストを見ていると、思わず大笑いしてしまうことが多々あるのです。

「変更可能な鷲イーグル」と言うのも機械的に翻訳された結果であって、もちろんそのような和名をもったワシがいるわけではありません。英名はChangeable Hawk Eagleと言いカワリクマタカと言う和名を持っています。

英名を日本語に翻訳するなんてそもそもあるわけがないのですが、ひとつのお遊びとしてやってみると面白ですよ、と言うのが今日の話題なのです。

あまり魚のワシと言うのがあります。英名Lesser Fish Eagle 和名はコウオクイワシ。その「コ」を取ってウオクイワシになると、、

白髪頭魚のワシとなります。英名は Grey-headed Fish Eagle。この機械翻訳、タカ長には嬉しくない日本語ですね。禿げ頭となっていないのでまぁ許せるか。

ひもで締められたキツツキと言うのがあります。Laced Woodpeckerで和名はタイアオゲラ。

粉を吹いたのどウグイスと言うのがあります。Ashy-throated Warblerで和名はキゴシムシクイ。

向かったすすけたヒヨドリと言うのもあります。Sooty-headed Bulbulで和名はコシジロヒヨドリ。

このようなものを見て独り笑っているのですから、タカ長もヒマと言えばヒマですね。(本当はそれほどヒマではないはずですが、、、、、、)

   

ベトナムでは渡りらしきタカは見ることが出来ませんでした。まだ2月ですから当たり前と言えば当たり前ですが、、、、。

と言っても南の国では渡りが早くて、インドネシアでは2月にはハチクマが動き始めると聞いたことがあります。3月のコの時期、マレーシアではハチクマの渡りがそろそろピークを迎えているはずです。ひょっとしたら今日あたり、4桁のハチクマがスマトラ島からマラッカ海峡を渡ってマレーシアにやって来るかも分かりません。

本格的な渡りシーズンが待たれますね。




今日の裏山~3月8日

2013年03月08日 | 山歩きから
最初は良かった(?)けど、、、、

いつもの駐車場へ行ったら「ウソがいる」と仲間たちが桜の木を見ていました。

このようなときのために車の中にはデジイチを置いているのです。準備の面では問題なし。しかし、、、、、、

   

   

桜の木は枝が混んでいてスッキリした画面がつくれません。少しずつ立ち位置をかえて、何枚も撮ったのですが、その多くがピンボケ、桜の木の枝が邪魔をしているのです。

そのようにして撮ったウソ。一応目が光っているのが見えますから、まぁヨシと言うことにします。

   

そのウソですが、ほとんどはこのように背を向けていることが多くて、いいモデルさんではなかったようです。

   

今日は初めて「天狗尾根」を登りました。仲間たちにとっては初めてのコースです。そのためチョッとワイルドに感じられたのでは??

急な道を登って尾根に出たあと71番鉄塔でゆっくり休憩しました。タカ長には下心があって、休憩時間中にタカが現れるのを期待していました。しかし、空を飛んだのは2羽のカラスだけです。

ウソに見送られるように山に入ったので、少しは良いことがあるかと期待したのですが、チョッとだけ良かったのは最初だけだったようです。


裏山二題

2013年03月07日 | 山歩きから
   

あの尾根を越えて2羽のハイタカが渡ってきました。

    あの尾根を越えて2羽のノスリが渡って行きました。

      わが裏山はタカの渡りルートの下

       本格的な春を前に春の渡りが始まっています。

チョッピリ冷たい風の中、空を見上げていると突然視界にタカがはいって来る。

   西に行くタカ、東に渡るタカ、、、、

      これからの時期は空を見て、、、

      足もとに咲く花も見て、、、

      裏山歩きが忙しくなります。

   

いつからともなく、山を下りた私たちは、裏山に向かって一礼するようになりました。

   今日も楽しく歩かせて頂いたことに感謝し

   仲間たちと楽しい時間を共有できたことに感謝し

   山に向かって一礼。

   ふるさとの山は有難きかな。


可部冠山下見登山

2013年03月06日 | 山歩きから
ベトナムのことは一休みして、今日は山歩きの話題です。

相棒と二人で広島市の北部にある可部冠山に行ってきました。と言っても広島以外の人にはお分かりにならないでしょうが、「旅レコ」の記録がなぜかパソコンに取り込めなくなったので、残念ですが画像で紹介することが出来ません。

   

かわりにグーグルアースの画像を紹介します。左下に見えている町が広島市の中心部です。可部冠山はこの画像の中央の上、境界線上にあります。画像ナシ、よりはイメージしていただけるのでは???

   

この山は広島では人気の山で、タカ長は若いころ何度も登りました。一番印象に残っているのは三八豪雪の年のことです。あの年は広島の街地に近いこの山でも多く積雪があり、笹山だったこの山一帯は文字通りの「モンブラン」、つまりま「白い山」に変身してしまいました。

山頂からチョッとした雪山に見える山の写真を撮ったことを良くおぼえています。

  

最近は車の混む市街地を通って行くのが億劫になったのか、このところすっかりご無沙汰していました。この間に発電用のダムが出来たり、とにかく昔よりはすっかりと様変わりしてしまったのです。

そのため今月の仲間たちとの登山を前に、念のため下見に行ったわけです。結果から言えば、下見に行ったことは正解でした。相棒も長い登山経験を持っているのですが、彼も山の様子をまったく思い出すことが出来なくて、二人とも初めての山に行った気分になりました。

当時はこのようなダムもなくて、このあたりに登山道があったような気がしますが、いまはこのような尾根道を登るようになっていました。

  

そして山頂に近い尾根も、昔はこのような潅木はなく、笹原の尾根でした。このあたりもまったく変わっているのですから、わずかに記憶にあるのは山頂の岩くらい、と言う状態も仕方ないのでしょう。

   

山頂からの展望は十分楽しめるものでした。これは広島の市街地方向、もやっているのか、pm2.5の影響かわかりませんが、クリアな展望は望めませんでした。




こちらは県北の十方山方向です。まだ雪を見ることが出来ます。

   

今日は風もなく、天気の良かったので山頂に2時間20分いました。

その間ハイタカの渡りを記録しました。このような感じに見えることが多かったのですが、ハイタカは動きが早かったので、コンデジでゲットすることは出来ませんでした。

唯一撮影できたのは、渡りとは思えない1羽のミサゴだけです。ここに写っているのもミサゴです。

  

デジイチを持っていたらこれよりは良い写真も撮れたはずです。また、ハイタカも近くを飛んだので1羽や2羽くらい、これより良い写真が撮れたような気がしますが、山歩きに重いデジイチを持っていく気にもなれません。

今日の歩数が約15,000歩。鳥を見たり華を見たりしながら歩く私たちの山歩きにはちょうど良い山と言えそうです。


ベトナム探鳥旅行~6

2013年03月04日 | 旅行のことなど
ゴールデン・トライアングル

昨日はチョッと意地悪をしました。今日はその回答です。

この探鳥地の名前をあえて伏せていました。その名前を言ってしまうと答えが自動的に分かるから、、、、。

昨日の画像の1枚目、何やら点々と線が続いていますが、その三角形の頂点のように見えるところまで車で行き、そこから左に徒歩で5km行ったところにあるのは「Crocodile Lake],つまり「ワニ湖」です。

ワニと言えば、タカカノのふるさとでは「ワニ料理」があります。あの怖いワニではなく、フカのことですが、その刺身は大味で好きになれませんでした。
結婚したころタカカノの実家に行った時良く出されたのですが、嫌とも言えず、しぶしぶ食べたことを思い出します。

この「ワニ湖」のワニはそのワニではありません。正真正銘のワニです。

   

  

これでお分かりですね。昨日の画像の水面にはワニの目や体の一部が見えています。もっとも3枚目は波紋だけですが、、、、。

   

   

鳥の向きはそれぞれですが、今日は文字通りのトライアングルを紹介しました。これなら納得ですね。

このクロコダイル湖では観察小屋から一歩も出なかったので、鳥との距離は少し遠かったのですが、フィールドスコープで見るとバッチリ見ることが出来ました。もっともタカ長はほとんど撮影ばかりしていましたが、、、、。





下の鳥は初登場の「セイケイ」です。

この水たまりに見えるところには多くの鳥がやって来ました。あの近くまで行って、ブラインドを張って写真を撮れば、野鳥たちはもちろんワニのド・アップ写真も撮ることができるでしょう。

わが敬愛するベルさんが、片道5kmの足場の悪い道を「大砲」を持って行き、ワニにぱくりとやられるスリルを味わいながらカワセミさんの写真を撮ると、、、、、やがて「ヌードル」さんに変身できるはずです。べるさん、そのようなダイエット法はいかがですか?

  

   

この場所のことはもう少し紹介するつもりですが、、、、、、文字通りの、手つかずの自然が残るすばらしいところでした。

すぐ近くに簡易な宿泊施設もあったようです。これだけの自然があると、宿泊施設が多少不便でも我慢できるのですが、何しろ私たちには時間がないので、その場所で3時間くらい鳥を見ただけで、早々の同じ道を引き返しました。





ベトナム探鳥旅行~5

2013年03月03日 | 旅行のことなど
ゴールデン・トライアングル

ベトナム探鳥旅行、いきなり「真打」の登場です。

ところはCat Tien 国立公園。ホーチミンから車にゆられて半日、腰が痛くなるほど走ったあと着いた国立公園です。



私たちが歩いたところをグーグルアースで探してみても、とにかく緑ばかりのエリアで、ある程度のことをつかむのに多少時間がかかりました。「旅レコ」の記録が取れていれば問題ないのですが、何故かしら取れていなかったのです。

この画像の右下のほうが宿泊した「Park's Headquarter」のあるところで、左上に湖のように見えているのが、今日紹介する探鳥地です。



ご覧のように広い湖みたいなところです。この画像の右下に見える木道の先に見える水たまりが今日の舞台です。

題して「ゴールデン・トライアングル」

   

分かりますか?カワセミさんがいて、レンカク(正確に言えば「アジアレンカク」)がいて、、、、そして、、、、

   

分からない人はこの画像。いかがですか?

カワセミさんがいて、アカガシラサギがいて、、、、、そして、、、、、

   

この画像にもカワセミさんがいて、アカガシラサギがいて、、、、、そして、、、、、、もうひとつ、、、、分かるでしょう?

三つ見つけないと「トライアングル」になりませんよ。と言っても最後の画像はトライアングルと言えるかどうか分かりませんが、、、、。



分からない人はこの鳥でも見ながら考えてください。

もともと「タカ長ブログ」は不親切なブログですから、今日のうちの回答を期待しないでゆっくりとお考え下さい。

それではまた明日。


ベトナム探鳥旅行~4

2013年03月02日 | 旅行のことなど
川を渡って公園へ

2013年2月20日。探鳥旅行の2日目。

6時から朝食をとり、6時45分には出発しました。暑いホーチミンとは言っても、夏の北海道のように4時前には明るくなるわけでもないので、朝食前の早朝探鳥など出来ません。南の国の夜明けは、タカ長のイメージとはずいぶん違って遅いのです。

朝のラッシュアワー前にホーチミンの町を抜けだすための早朝出発でした。それからトイレ休憩を2回しただけで延々と走り、、、、、

  

途中、このような川か湖か分からないところを通り、、、、

腰が痛くなりかけたころ、行く手に小さな川が現れたところでマイクロバスが止まりました。その直前までの車窓風景は、ベトナム有数の国立公園が近づいていることを感じさせなくて、あと何時間走るのかと、そろそろ車の旅が嫌になっているところでした。

   

その川に浮かんだ船。この船に乗って川をさかのぼっていくのかと思ったら、この船は要するに渡し舟、対岸の白く見えているところに渡るだけでした。

  

その公園入り口で入園の手続きを済ませ(よく読めない書類に署名して、、、、)対岸に渡り、チョッとだけ歩いて公園の管理事務所へ向かいました。

部屋割りなど具体的なことはガイドのマーさんや隊長さんまかせ、言われるままにチェックインして、、、

昼食を済ませ、、、、

   

午後はチョッと遅めの探鳥に出かけました。

いよいよカッティン国立公園での探鳥の始まりです。その話題は明日からのお楽しみに、、、、、。

あの川を渡る前は、ここに鳥がいるの???と心配になるようでしたが、川のこちら側は別世界でした。さすがベトナム有数の国立公園です。

ところで余談ですが、、、、、

昨日、抜歯していただいたあと、、、、、その後あっけないくらい何もなくて、順調に回復しているようです。

何十年も使ってきた歯がなくなったのですから、確かに違和感はありますが、痛みと言う意味では本当に何もなし、あっけないくらいです。

拍子抜けしたなぁ!

ベトナム探鳥旅行~3

2013年03月01日 | 旅行のことなど
普通種と言えば普通種でしょうが、、、

毎月のように歯の定期健診に行っているタカ長、「左奥の歯の歯根部が折れていますよ」と言われたのが2年以上前のことです。先生は抜いたほうが良いですよ、と言われたのですが、別に痛みも何もないので「しばらく様子を見ます」と答えて、そのままにしていました。

2年を過ぎても自覚症状はなにもないのですが、あまり長く放置しておくと健康な歯に悪い影響が出てくるかも分からないと言うことで、思い切って抜歯してもらいました。

こわれた歯を抜くので時間がかかったのでしょう、バッチリ2時間かかりました。チョッとした大手術みたいなものですね。

麻酔が切れて痛みが出てくるまでにブログの更新です。

   

ベトナムで見た鳥です。ふん、ハトじゃない、、、、と言わないで下さい。このハト、カノコバトと言う名前がついています。

   

この鳥も日本では見ることが出来ないと思いますが、日本で言えばムクドリなみの鳥、と言ってよいのでしょう。カバイロハッカと言います。

これらはホーチミンでも超普通種でしょうが、それよりは少しは少ないのかなぁ????

私たち日本人から見るとそれより珍しく感じられるのがこの鳥、、、

   

アカハラシキチョウです。この鳥とは色がまったく違う「シキチョウ」と言う鳥がいます。ともに歌の名手です。その声をタカ長の文では表現できないので、図鑑に書かれたこの言葉で想像してください。

   アカハラシキチョウ,,,,,,, Highly varied melodious song,with mimicry.

   シキチョウ ,,,,,,,,,,,,, Varied musical warbling song,with churrs and sliding whistles.

マレーシアのフレーザーヒルの伝染で鳴いていたシキチョウの澄んだ声は今でも耳に残っています。本当に歌の名手なのです。

統一会堂のそばで見ました。この日それらしく撮れたのはこの鳥だけです。

   

ホーチミンに着いて、ホテルまで車で走りながら感じたのは「思ったより鳥が少ないなぁ」と言うことでした。確かに、、、インドで感じたほどは多くはないのでしょうが、だからと言って鳥がいないわけではありません。私たちがゆっくり見ていないだけなのでしょう。

私たちが泊まったホテルのあたりをグーグルアースの画像で見ると、このあたりはホーチミンでも緑の多いところであることが分かります。統一会堂から、その北東方向にある動植物園あたりにかけては大きな緑のかたまりに見えます。このあたりのホテルに泊まってゆっくりと散歩すれば多くの鳥を見ることが出来るのかも分かりません。

もし、もう一度ホーチミンに行く機会があれば、今度はこのあたりをゆっくり歩きたいと思っています。