武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

国際外交の真実、サミットを終えて

2008年07月10日 | 国際外交の真実
サミット、サードデイ。
中国のサミットG入会には反対だ。
なぜなら共産党独裁国家をGサミットに入れてどうする。 言論・集会の自由は認めず、人民を弾圧する軍事警察国家だ。
話をしたければ、正式な国際機関として国連がある。中国は5大国の一つだ。
そこで話しをすればいい。 サミットは私的なクラブであり、民主国家の集まりだ。
ロシアはまだ危険な国だが、一応共産党独裁を放棄して、ソ連は崩壊した。
サルコジの話では、中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカの5カ国を入れてG13にするのだという。
これらの国は問題ばかりだ。これこそ国連での議論がふさわしい。
インドは今も厳然とあるカースト制度の国。ブラジルはサンバとサッカーだけの国。
メキシコはアメリカに不法移民する国。 南アフリカは今もって人種アパルトヘイトが生きている国。
中国は、前記に述べた通りだが、曲がりなりにも、政党並立の民主国家にならなければサミットには入れるべきではない。 さらに加えて、中国は強烈な反日国家だ。
こんな国を私的クラブのサミットに入れてどうする気だ。
サミットの本質は、ジョージ、ヤスオと呼び合える関係を作ることだ。 それが出来ない福田さんには退場してもらわねばならぬ。 CO2削減を2050年までに半減する合意など最初から出来るわけが無い。 合意ではなくて、必然的にせざるを得ないようにするのが賢い政治家だ。その戦略だ。
さて、最終日に韓国の李明博大統領と福田さんは15分立ち話をしたという。
内容は、日本の教科書に、「竹島は日本の領土だ」 と記述することを李大統領は戒めたという。 日本の内政問題に口を差し挟むのは許せぬが、わざわざ韓国から来ているのに立ち話もあるまい。 日韓新時代と言っても韓国などは相手にできぬということだろうか。 まあ、せめて30分でも時間を取ってお茶でも飲めば良かったのだ。外交音痴の福田さんらしい。
とまれ、我が日本には新しい強力なリーダーの出現が必要だ。 福田さんも少しの祖国愛があるなら、衆議院の解散を決断すべきだが、質屋の親父に物を言ったところで何の意味もないということか。

この人、政治生命を失った。
加藤紘一、自民党代議士。山形選出。
拉致された蓮沼、地村、曽我さんら5人について、「国家と国家の約束だから北朝鮮に返すべきだった」と発言した。 さらに加藤紘一は、小泉さんが訪朝した平成14年秋、日本政府が5人を北朝鮮に再び返すべきでないと決めたことが日朝間で拉致問題をこじらせた理由だ。返していれば、じゃあまた来てください、と何度も交流していた。そこが外交感覚の差だ」 と言ったそうだが、何ともひどい発言だ。
問題は、当時の外務省の田中均が、朝鮮と約束したのだが、相手は人さらいのならず者だ。 さらわれた人達がやっと日本に帰って来たのに、また人さらいの所に戻すという外交感覚が異常だ。 本来なら、国家と国家の戦争に発展する問題だが、それを我慢しているのが日本だ。
加藤さんという人、考えてみれば、東大法卒、自民代議士の2世ボンボン、外務省キャリア官僚、おバカが3つも付いている。
さらに加藤紘一は、金正日が拉致問題を認め、謝罪したことについて、「天皇陛下みたいな人物だ」 と述べたらしいが、ならず者集団の親玉を日本の天皇に置き換えるとは噴飯ものだ。

ブラジル産鶏肉を国産として売っていた東京のトン豚社長・奥山芳雄。
岩手県産と偽装し、千葉浦安の給食センターに納入していたのは、東京都江戸川区下篠崎町にある肉屋の「山形屋」、トン豚社長・奥山芳雄(65)だ。
偽装が発覚してから2年もかかっている警察・検察の怠慢。
なぜなら、マスコミに密告されて警察も動かざるを得なかったという怠慢だ。
このトン豚社長は、「今の世は、偽装するのは当たり前だ。何が悪い」 と開き直っているのだから驚きだ。 詐欺罪で逮捕し、刑務所にぶちこめ。 日本の警察・検察は税金の無駄使い役所なのか。 全国に食品偽装が広がり、「今時、偽装は当たり前だ」 とうそぶくトン豚社長が、はびこる。
山形屋の奥山芳雄は、2006年7月、「岩手県産」と表示した偽の証明書を添付して、ブラジル産鶏肉1,2トンを納入した。
奥山は「見分けがつかないからバレないと思った。どこでもやっている。儲かるから」 と平然だ。
(ムラマサ、電光一閃)
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