武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

教育界の不正腐敗は大分県だけなのか

2008年07月14日 | 人生の意味
大分県。
底知れぬ不正腐敗だが、このことは何も大分県だけでなく全国の県で行われている。叩けば無限に出てくる埃だ。検察は一罰百戒を狙っているのだろうか。
県教育委員会の審議監・富松哲博の逮捕が近いようだと聞こえてくる。20万円の商品券を矢野元校長からもらったと告白したが、それは氷山の一角だ。
悪党の顔を持つ男だが、あの権高な態度は大分の教育界ではドン富松として怖れられていたという。
さて、今度の土日、教員採用試験が始まるが、役人の不正防止のために、受験者名と受験番号と試験点数を一緒にしないのだという。整理番号を別に付けて管理するというが、そういう煩雑なことをやっていると、例えて言えば「赤ちゃん取り違い」のような間違いが起きるだろう。本当は受験者、氏名、点数を一緒に併記して、入力時に最低3者のチェック、入力後はPDFにセキュリテー強化を行い、マルチパスワード機能を使えば不正は限りなく防げる。
それでも不正をすることは可能だが、そういう輩は何をやっても不正はするから、不正をした場合は、受験生の人生を狂わせる問題だから、懲戒免職、刑事罰の重罰化、民事損害賠償の厳罰を与えるべきだ。
また試験答案は本来の規則は10年保管することになっているが、証拠隠滅の為にすぐに廃棄処分にしていたという。10年とは言わなくても5年は厳重に保管すべきだ。また受験者本人から請求があれば、答案と点数の開示を行う。
そこまで役人の信用は無いということだ。

昨日の田原のサンプロ。
与謝野馨も論客・長妻昭の敵ではなかった。
財務省べったりの与謝野では官僚のパペットになってしまって国民目線の論陣は張れない。もっと正確に言えば、与謝野タイプは、都合のいい時はAを、都合の悪い時はBを使い分ける。 そして、一つのテーマに対し二つの相反する論拠から都合のいい理由と結論を結びつけるディベート術を駆使する口舌の徒に過ぎない。
官僚は夜の海のようにうごめく巨大な獣のように鵺的であり、匿名性に隠れて合法的かつ意図的に権力犯罪を遂行する腐敗集団になってしまった。
その責任は政治家にあるが、政治家は、利権に汲々とするあまり、逆に官僚役人の使いパシリだ。自民の8割、民主の2割の政治家がそうだといっても過言ではない。
(ムラマサ、電光一閃)
コメント
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