武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

アホウ総理の最期、 広田照彦は京大卒だった。

2008年12月09日 | 人間の欲望
赤坂の高層ビル。ある自民党代議士と。
「ちょっと、ひどいな、麻生さん」
「タイタニック号で言えば、総員避難開始だな」(笑)
「笑ってていいの? 朝日、読売、毎日すべてが20から22%の支持率」
「もう笑うしかないな。福田さんが辞める時は28%だったから、ひどいね」
「これから自民はどうする?」
「小泉さんにカムバックしてもらうか。真面目な話、総裁総理をさっと替えるしかないな。但し、総裁選はできない。 さっとだ」
「さっと替えると言っても、どうやって、そして誰に?」
「そこだよな。理想的には麻生内閣総辞職、緊急話し合いで総理を差し替える」
「それで、誰にバトンタッチは」
「中川昭一か小池百合子」
「へェ~、しかし、どう考えても付け焼刃だな」
「山崎、加藤の新党構想があるが」
「拓さんは次の選挙は落選だから、生き残りと最後の勝負で必死だ。加藤さんは今や政界の一匹猫だから、昔を思い出して最後の勝負だな」
「一匹猫とは迫力がない」
「まあ、新党といっても民主に抱きついて麻生タイタニック号から避難するということだな」
「ふ~ん、それで中堅若手の24人は?」
「彼らは、良識ぶって声を上げたが、ほとんど派閥に押さえられた。2世議員がほとんど。頭は塩崎だが、青びょうたんの元官房長官で、せいぜい自分の子分の丸川・元女子アナを引っ張っただけで、評価は低い」
「そうすると涙の渡辺喜美だけか離党は?」
「彼も2世議員の特徴でパフォーマンスはあるが、最後の度胸はないと見る」
「ただ、2世議員のもう一つの特徴は、機を見るに敏。タイタニックを捨て救命ボートに急いで乗り換える」(笑)
「あるいは、新党というライフジャケットをつけて海に飛び込むとか」(笑)
「それで、お前はどうする?」
「それは思案橋だが、はっきりしていることは麻生にはついていかない。漢字読めない、あほう迷走中とバカにされたら、もう終わりだな」
「このまま行けば、小池が言ったようにポコポコ新党結成そして民主に高く売るグループが出てくるのではないのか」
「そうすると、幕末、徳川の旗本直参だな」
「由緒正しい都会の徳川直参は、薩長の軍門に大人しく下り、田舎者の会津と長岡藩は官軍と愚直に戦って滅んだ」
「旗本直参が、今の自民2世3世の、お坊ちゃま議員と重ね合う」
「歴史は繰り返す。時代の波が人間の小賢しさを呑みこみ、新しい地平を切り開く。そして私利私欲ではなく、国家国民の為に生命を賭ける」

先週の長崎、熊本での街頭演説で、漫画太郎はこう言い放ったそうな。
「貴方達の旦那で100点満点の人いますか、いないでしょう」
「だから、自民党にも政治家にも100点満点を求めないで下さい」。
失礼な話だ。自分は毎晩高級レストランとバー通いで100点ではないかも知れぬが、世のお父さん方は頑張っている。そして、政治家に100点を求めるなと言葉に出して言い始めたら、もはや政治家を辞めたらいい。
聖人君子を求めはしないが、100点どころか200点を目指して理想を追求するのが政治家の本分だ。この発言は、まるでテキヤの安物売りの口上ではないか。目を険しくして、口をひん曲げて、顔は笑っても目は笑わない。受けを狙って何か面白いことを言おうとするが、実は大衆をバカにしている。
ついに上場企業の倒産が今年30件に達した。合計の倒産件数は戦後最悪だという。そして製造派遣労働者の若者3人が、日産系の工場で労働組合を結成した。たった3人でも労働者の権利として頑張れ。製造労働派遣は合法だから何が悪いと言うような経済評論家は犬にでも食われればいい。経済学の本質は豊かな社会を作る為の実学だ。必死に生きようとする人間をコスト調節弁かのように扱う社会は滅びる運命にある。この国をどげんかせんといかん。

京都家裁書記官の広田照彦の犯罪。
京都大学法学部卒。司法試験に挫折したと言われる。
35歳の働き盛り、独身で分譲マンションに祖母と二人暮らしだ。
さて手口は、現金を移す為のネット銀行の口座を作る為、架空の戸籍を京都家裁の就籍証明書を基に作られていた。 つまり1年前、架空の人物の戸籍を作り上げ、ネット銀行口座を開設する準備を進めていた。そしてその幽霊名義人の名は「馬場」としていた。「馬場」は昨年9月頃、記憶喪失を理由に、大阪府内の役所で新たに戸籍が取得されていたが、その根拠となったのは、京都家裁の就籍を認める証明書。実在する裁判官と広田照彦の記名押印があったが、証明書は偽物であることが分かった。
広田は、馬場の名前で別にアパートを借りて出入りしていたが、別の小柄な男も関係していたことが分かっており、振込み詐欺グループに関係している疑いが濃い。
(ムラマサ、鋭く斬る)
コメント
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