この国の形。
最初に、いすず自動車を2009年3月まであった派遣契約を突然解除され、12月25日に解雇になる自動車派遣の男性(48)は次のように語った。
「青森に残した妻と、高校3年を筆頭に3人の子供に、給料のほとんど全部、月21万円を仕送りしている。しかし、その金がなくなり、会社の寮も年内中に出なくてはならない。 冬、気温が氷点下になる栃木でホームレスになれば(死)を覚悟しなければならない。いつから日本はこんな国になったのか。麻生首相の緊急対策も口先だけ。金持ちのボンボンに庶民の気持ちは分からない。派遣仲間の中には(刑務所に入ったらメシが食える)という者もいる。本気で自殺を考えている者もいる。みんな絶望しつつある」。
☆
NHKの腐敗。
民主、国民新、社民の野党3党が、参院厚労委員会で午後5時前に雇用対策の為の強行採決を行なった。当然のことだ。強行採決の内容は、「契約期間中の派遣切り禁止」、「非正規従業員に対する失業保険の適用」、「内定取消の規制」という当然なものだが、自民党と公明党がやったことは、議長席に詰め寄って議事妨害だった。どちらが与党なのか。真っ先に議長席に走ったのは自民党の元・女子プロレス議員。金切り声を上げていたのが自民党の腐敗議員・坂本由紀子、東大法学部卒、厚労省官僚、局長時代に、あの「私の仕事館」を京都の野原に作った腐れ官僚、安倍内閣で外務政務官に任命されたが不正経理発覚で1週間で首になった自民党参議員。
さて、民放は夕方6時のニュースで、早速このニュースをトップに持ってきた。しかし、不思議だったのは、NHKは、7時のニュースのトップは自動車の販売不振予測で、2009年は30年前の低い水準になるだろうというニュースを延々とやっていた。 その中で、当時の3人娘キャンディーズの古い引退映像まで引っ張り出し、長々と30年前を回顧していたのは驚いた。我が国の国会の緊急案件を取り上げないで、懐かしい歌手グループの回顧映像を7時のニューストップで長々と流していたNHKの姿勢は、ニュース発信者として失格であり、堕落と怠慢を見る思いがした。さらに、NHK9時のニュースにおいて、トップニュースは電気ストーブの火災危険性について長々とやり、肝心の国会の強行採決は9時25分過ぎに少し入れただけというのは、国民を愚弄している。そして9時45分頃に、出張不正経理を行なったNHK記者を昨日、懲戒免職にしたと発表していた。
さて、自民党は衆院では審議をしないから結果的には廃案になる。自民党は強行採決を民主党のパフォーマンスだと非難するが、パフォーマンスは必要だ。また自民の大島は、民主の法案は「遅い、金額が小さい」と批判した。遅いのは自民党であり、民主が出した1千億円規模の金額が小さいといっても、自民が通した1次補正の金額は80億円規模にしか過ぎないのだ。当初、バカ殿が言っていた2兆円の補正は2次補正にかかっているのだが、それは1月に上程すると「バカ殿」は言い、成立するのはいつになるのか不透明だ。そして「バカ殿」と呼べばいいのか「薄らバカ」と言えばいいのか、漫画太郎は小沢との党首会談を逃げた。
☆
平成の大獄。
自民党の塩崎恭久元が18日、江戸幕府が攘夷派を弾圧した「安政の大獄」を引き合いに、「国難の時こそ、大いに議論しなければ、自民党も国も弱くなる」 と述べ、党執行部を批判した。 塩崎は、「篤姫の時代、今から150年前に安政の大獄があった。井伊直弼が、幕府に注文をつけた人たちを弾圧した結果、幕府が倒れた」 と語った。
これに対し、河村官房長官は、「安政の大獄となると、井伊大老は桜田門外で暗殺される。 徒党を組み、党を批判するのはいかがなものか」 と塩崎を批判した。
そうすると、今井伊大老は誰になるのか。 漫画太郎ということになるが。
★
筑波大学。
というより強制ワイセツ大学か。
18日、大学院生命環境科学研究科の教授(46)が、女子学生2人に対して悪質なセクハラをしていたという。 セクハラ教授は懲戒免職になる前に退職したが、懲戒免職にすべきだった。退職金は強制的に返上させられた。なぜなら返上しなければ氏名を公表し、懲戒免職にするぞと脅かされたからだ。このセクハラ教授は8月に、飲み屋に女子学生を誘い、女子の体を触りまくったという。 さらに9月の深夜には別の女子学生のマンションに押しかけ、泊めるよう強要した。
筑波大は9月に別件で、人間総合科学科の教授が学内で女子学生に強制わいせつ(強姦)をしたとして逮捕されている。
どちらも腐れ教授の名前を公表せよ。筑波大学は我々の税金で運営されているのだ。(ムラマサ、鋭く一閃)
最初に、いすず自動車を2009年3月まであった派遣契約を突然解除され、12月25日に解雇になる自動車派遣の男性(48)は次のように語った。
「青森に残した妻と、高校3年を筆頭に3人の子供に、給料のほとんど全部、月21万円を仕送りしている。しかし、その金がなくなり、会社の寮も年内中に出なくてはならない。 冬、気温が氷点下になる栃木でホームレスになれば(死)を覚悟しなければならない。いつから日本はこんな国になったのか。麻生首相の緊急対策も口先だけ。金持ちのボンボンに庶民の気持ちは分からない。派遣仲間の中には(刑務所に入ったらメシが食える)という者もいる。本気で自殺を考えている者もいる。みんな絶望しつつある」。
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NHKの腐敗。
民主、国民新、社民の野党3党が、参院厚労委員会で午後5時前に雇用対策の為の強行採決を行なった。当然のことだ。強行採決の内容は、「契約期間中の派遣切り禁止」、「非正規従業員に対する失業保険の適用」、「内定取消の規制」という当然なものだが、自民党と公明党がやったことは、議長席に詰め寄って議事妨害だった。どちらが与党なのか。真っ先に議長席に走ったのは自民党の元・女子プロレス議員。金切り声を上げていたのが自民党の腐敗議員・坂本由紀子、東大法学部卒、厚労省官僚、局長時代に、あの「私の仕事館」を京都の野原に作った腐れ官僚、安倍内閣で外務政務官に任命されたが不正経理発覚で1週間で首になった自民党参議員。
さて、民放は夕方6時のニュースで、早速このニュースをトップに持ってきた。しかし、不思議だったのは、NHKは、7時のニュースのトップは自動車の販売不振予測で、2009年は30年前の低い水準になるだろうというニュースを延々とやっていた。 その中で、当時の3人娘キャンディーズの古い引退映像まで引っ張り出し、長々と30年前を回顧していたのは驚いた。我が国の国会の緊急案件を取り上げないで、懐かしい歌手グループの回顧映像を7時のニューストップで長々と流していたNHKの姿勢は、ニュース発信者として失格であり、堕落と怠慢を見る思いがした。さらに、NHK9時のニュースにおいて、トップニュースは電気ストーブの火災危険性について長々とやり、肝心の国会の強行採決は9時25分過ぎに少し入れただけというのは、国民を愚弄している。そして9時45分頃に、出張不正経理を行なったNHK記者を昨日、懲戒免職にしたと発表していた。
さて、自民党は衆院では審議をしないから結果的には廃案になる。自民党は強行採決を民主党のパフォーマンスだと非難するが、パフォーマンスは必要だ。また自民の大島は、民主の法案は「遅い、金額が小さい」と批判した。遅いのは自民党であり、民主が出した1千億円規模の金額が小さいといっても、自民が通した1次補正の金額は80億円規模にしか過ぎないのだ。当初、バカ殿が言っていた2兆円の補正は2次補正にかかっているのだが、それは1月に上程すると「バカ殿」は言い、成立するのはいつになるのか不透明だ。そして「バカ殿」と呼べばいいのか「薄らバカ」と言えばいいのか、漫画太郎は小沢との党首会談を逃げた。
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平成の大獄。
自民党の塩崎恭久元が18日、江戸幕府が攘夷派を弾圧した「安政の大獄」を引き合いに、「国難の時こそ、大いに議論しなければ、自民党も国も弱くなる」 と述べ、党執行部を批判した。 塩崎は、「篤姫の時代、今から150年前に安政の大獄があった。井伊直弼が、幕府に注文をつけた人たちを弾圧した結果、幕府が倒れた」 と語った。
これに対し、河村官房長官は、「安政の大獄となると、井伊大老は桜田門外で暗殺される。 徒党を組み、党を批判するのはいかがなものか」 と塩崎を批判した。
そうすると、今井伊大老は誰になるのか。 漫画太郎ということになるが。
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筑波大学。
というより強制ワイセツ大学か。
18日、大学院生命環境科学研究科の教授(46)が、女子学生2人に対して悪質なセクハラをしていたという。 セクハラ教授は懲戒免職になる前に退職したが、懲戒免職にすべきだった。退職金は強制的に返上させられた。なぜなら返上しなければ氏名を公表し、懲戒免職にするぞと脅かされたからだ。このセクハラ教授は8月に、飲み屋に女子学生を誘い、女子の体を触りまくったという。 さらに9月の深夜には別の女子学生のマンションに押しかけ、泊めるよう強要した。
筑波大は9月に別件で、人間総合科学科の教授が学内で女子学生に強制わいせつ(強姦)をしたとして逮捕されている。
どちらも腐れ教授の名前を公表せよ。筑波大学は我々の税金で運営されているのだ。(ムラマサ、鋭く一閃)