武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

秋田なまはげの興奮。 ライスのオバカキャラ。

2008年12月30日 | 人間の欲望
秋田・男鹿市の「なまはげ興奮」。
1年前の大晦日、男鹿温泉郷の旅館において、国の重要無形民俗文化財の「なまはげ」が女性風呂に乱入し、浴場内の女性客の体を触りまくったという事件があった。今年も乱入狼藉か。本来、伝統の習俗は、男女の性とは切っても切り離せないものだった。岩手の蘇民祭も同じで、今年の2月は大いに盛り上がった。まあ去年の「なまはげ」は現代を反映する単なる猥褻ではあったが。
事件の「なまはげ」に扮装していたのは20代の地元男性だった。地元の青年団らが温泉郷内の旅館に入り、宿泊客の前で秋田伝統の演舞を観光披露していた。ところがその際、演舞していた一匹の「なまはげ」が抜け出して、女性風呂へ侵入し、洗い場にいた女性数人の体を触りまくった。
昔、冬に囲炉裏にあたっていると手足に「ナモミ」という火傷ができる。それを剥いで怠け者を懲らしめ、災いをはらい清める「ナモミはぎ」から「なまはげ」と呼ばれるようになった。
鬼の面を付け、大きな出刃包丁を持った 「なまはげ」 が家々を訪れ、「泣ぐコはいねがー」と叫びながら子供を探して懲らしめる。
主人は、「なまはげ」をなだめながら酒食でもてなすというのが昔からのしきたりだ。

ライス。
ブッシュとのオバカコンビ。
28日、CBSテレビとのインタビューで、ブッシュ時代を振り返り、アメリカ国民はやがて、「ブッシュに感謝する時が来るだろう」 と述べた傲慢さ。
アメリカのイメージが悪化しているとの指摘について、「それは事実でない」と一蹴した。 権力者は、権力の屁理屈で自らを汚し、権力の麻薬によって堕落していく。
そして史上最低を記録しているブッシュの支持率に関しては、「これは人気コンテストではない。米国の国益のために良い道を選ぶのが政権の務めだ」 と述べ、今後100年間続くテロの恐怖にアメリカは怯えることになるが、何の罪の意識もない。
また、「ある歴史家はブッシュを史上最悪の大統領に挙げているが」 との問いには、「それは優れた歴史家とはいえない」 。 しかし、イラクで靴を投げられ、「犬野郎」 と最大限の侮辱を浴びせられたブッシュの顔は、大統領の顔ではなく、万引きを見つかったような下卑た顔をしていたのは、ブッシュの素顔ではなかったか。 元アル中の男が、親の七光りでアメリカ大統領になり、イラク、アフガンとの泥沼戦争に身動きが取れず、強欲資本主義のリーマン破綻で世界恐慌を招き、アメリカの象徴であるビッグ3が、何と破綻の危機に喘いでいるというのは、これすべてブッシュが、政権8年でアメリカにもたらしたものではなかったか。 後世の歴史家は、ブッシュ統治の8年間を、「悪魔と崩壊の時代」 と名付けることだろう。

イスラエルとパレスチナが全面戦争に入った。
イスラエルはオバマになる前に、パレスチナのハマスを徹底的に攻撃し、抹殺したいということだろう。 人種、宗教、領土が絡んだ戦争は、お互いを許すということにはならない。 イスラエルは、小型核爆弾の使用に踏み切らなければいいが。
(ムラマサ、鋭く斬る)
コメント
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