武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

あほう総理の悪夢。 鬼のキャノンの仕打ち。

2008年12月12日 | 人間の欲望
麻生太郎。
メディアが呼ぶ「あそう総理」が「あほう総理」に聞こえてくるのは私だけなのだろうか。平成の関ヶ原は、民主党と戦う前に自民党の内輪もめが目立ってきたのは、「あほうと心中は嫌だ」という議員心理が働いているのだろう。
懐にドスを呑んだテキヤの顔役である古賀誠は、自派の会合で「後ろから鉄砲玉を撃つ奴は許さん」と声を張り上げ、別室に塩崎元官房長官を呼び込み、「お前は何様のつもりだ。タダじゃすまないそ」と激しく叱責したと漏れ聞こえてくる。
一方、官邸のぶら下がりで若手記者から、今年を漢字一字で表すと何かと問われ、我が漫画太郎は一瞬漢字が出てきたので目を泳がせたが、「気」かな「やる気、活気」と答えていた。 本当は、「危」あるいは「棄」の意味だったのではないかと勘ぐりたくなる、漢字読めないKY総理。

広田照彦の犯罪。
35歳、働き盛りの裁判所書記官、独身だが京都伏見区伯耆町に祖母と二人で分譲マンションに住む。そのマンションを訪れると、「廣田」という黄色の背色に黒色で横書きされた印刷シールの名前が貼られていた。 京都大学法学部卒、司法試験を目指したが挫折。当時はロースクールではない超難関の司法試験。
しかし真面目に書記官を勤めれば、最後は「副検事」への登用が開かれている。さて広田は、何度も頭の中でシミュレーションを繰り返したであろう今回の犯行。その手口は巧妙だった。まず「馬場」という架空の人物の戸籍を合法的に作った。その馬場を起点にして、シナリオを構築していく。本職が作成した、馬場の債権を認める判決書、口座を差し押さえる差押命令書、「振込詐欺救済法」の下に「先優先」の原則に基付いて、銀行から馬場のネット口座へ振り込ませる。それを広田が変装して引き出す。完全犯罪と思われたが、一つ落とし穴があった。 ある密告が法務省の監査部に届いた。「京都家裁に不審な判決書が存在する」として、事件名と担当書記官の氏名が通報された。偽造判決書を受領した埼玉地裁の熊谷支部が、京都の担当書記官に確認の連絡をしたところ、その書記官は自分の名前が勝手に使われたことに気がついた。前代未聞の裁判所書記官による金銭目当ての判決書偽造に法務省は愕然としたという。
「天網恢恢疎にして漏らさず」。たった数百万円の金で、一生をドブに捨ててしまった男の憐れ。それ以上に憐れなのは自宅マンションに同居している年老いた祖母なのかも知れない。自宅ガサに入った捜査官の説明に祖母は、呆然として身動きひとつしなかったという。

キヤノン。
契約違反の派遣切り。キャノンのイメージダウンだ。「カメラを作ったのは派遣労働者だ。師走になって急に首を切るとは」と大分キャノンの門で押し問答をしていた派遣労働者。「カメラを作ったのは俺だ」と言いたくなるようなキャノンの仕打ち。大分キャノンはカメラ工場だが、1月末までの雇用契約を突然解除され、今月18日で首を切られ、寮も解雇3日以内に退去せよという。 キャノンは優秀な企業だと思っていたが、イメージダウンだ。 キャノンの資本金1700億円、連結売上4兆4千億円、経常利益7600億円、従業員13万人という巨大企業だ。キャノンくらいの優良企業で財政的に豊かならば、社会的責任を果たさなければならない。 契約を守るということは基本だ。 経団連の会長か何か知らんが、人間を大事にしない企業は消費者から見放されるだろう。

韓国の焦り。
なぜ、このことで韓国がそれほど焦るのか、まず理解に苦しんだ。そして、その理由は、それほど日本に対して燃えるような嫉妬心を持ち、さらには、何か事があれば日本をやっつけてやろうという気持ちがあるからだろう。
韓国の本や記事を読むと、盛んに「日本を支配する」という言葉が出てくるのも頷ける。
さて、アメリカの次期大統領オバマは、今、ホワイトハウスの人選を進めている。 その人事において、日系や親日派米国人が登用されていることに韓国は非常に警戒しているようだ。
オバマは、退役軍人長官に日系の元・陸軍参謀総長のエリック・シンセキを内定した。彼は2003年、イラク開戦を控えてラムズフェルド国防相と衝突するほど、主張の強い人物だと韓国は警戒する。
そして日系のピート・ラウス顧問。 彼を日本の利益を代弁する人物として挙げている。日本人の母と白人の父のハーフ。彼は上院で30年以上多くの議員を補佐してきており、オバマの秘書室長も務めた。上院経験が豊かで「101人目の上院議員」と呼ばれるほどだ。
財務長官に指名されたガイトナーも日本びいきな人物だと韓国は注意する。
彼は白人だが日本の米国大使館に勤務し、東京駐在の経験があり、日本語が流暢な親日派だと見る。
また、ホワイトハウス安保補佐官に内定したジョーンズ前NATO軍司令官は以前、海兵隊大隊長として沖縄に勤務した。彼は今年の5月、「米国と日本は政治・経済・軍事の同盟国だから両国が心を合わせよう」と語ったと、韓国で否定的に紹介されている。
そして、アメリカ議会では日系2世の上院議員で8選を誇るダニエル・イノウエ(ハワイ選出、民主党)が、上院で歳出委員長を務めることになり、アメリカ議会に対する日本の影響力は広がると韓国は警戒心が露わだ。
これがアジア外交の真実だ。お人好しの日本人は危なく見える。今や仕事をしない日本の外務省などは解体して、日本外交の新しい組織を構築しなければ駄目だ。
(ムラマサ、鋭く一閃)
コメント
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