武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

給付金は貰えるのか。 広田照彦の完璧な犯罪。

2008年12月24日 | 人間の欲望
民主党・副代表の岡田克也。別名フランケン岡田。
東大法学部卒、経産省官僚、世襲ではないが財閥の御曹司。自民党代議士から民主党へ。
23日、鹿児島県で講演し、給付金について、「アルコール中毒の人の目の前にビールを置いたり、糖尿病患者の目の前にまんじゅうを置いたりするようなものだ。病が深くなるだけで何の意味もない」と批判したそうな。
何か違うな。給付金は金だから何にでも使える。貧乏人にとっては喉から手が出るほど欲しい。昨日テレビでやっていたが、「パンの耳」を16円で買ってきて食べる。スーパーへ行くのにタクシーしか使えない腰を曲げて歩く老婆は、食べ物を節約してタクシー代を払う。公共料金の督促状を見つめる老人などなど。国民は給付金をねだった訳じゃない。時の総理大臣が65歳以上の高齢者には一人2万円を出すと約束した。それを貰うだけだ。

広田照彦の犯罪。
12月7日、京都伏見区の広田の自宅マンションをガサ入れした捜査官の目に飛び込んできたものは、「警察官と消防隊員の制服」であった。京都大学法学部卒の制服マニア。なりすましの広田。そして、振り込め詐欺を横から搾取した他に、偽の判決文で資産家の遺産を差し押さえ、債権があるとして、なりすましの「馬場」が、昨年9月以降、6000万円を搾取していたことが新たに分かった。
広田は、「馬場」という架空の戸籍を合法的に作り、馬場の名義を起点にして、死亡した資産家らに対し、債権があることを認める判決文を複数偽造していた。広田はこの判決文を添付して、裁判所に遺産の差し押さえを請求して認められ、「馬場」名義の口座に現金を移していた。全国の凍結口座に眠る50億円もの犯罪被害金を現職の裁判所書記官が狙った知能犯。被害者救済法と裁判実務を逆手にとった犯行は周到そのもので、裁判所書記官でなければできないものだった。この犯罪をやる上において、広田は何度も頭の中でシュミレーションを試行したはずだ。完璧な架空の人物、「馬場」を法律の中で誕生させた。債権を認めた判決文、そして債権の強制執行は裁判が確定していなくても、1審の仮執行でも差押はできる。管轄の裁判所を騙し、銀行を騙し、振込み依頼によって馬場のネット口座に振り込ませる。完璧だ。しかし蟻の一穴はどうやって生まれたのか。それは振り込み詐欺にあった60歳の男性の執念だった。凍結された銀行口座にあるはすの自分の金がない。普通なら、裁判所の判決文に基付く他の債権の「先優先」を聞かされれば、少し頭の回る人なら、「そういうことはあり得る。京都の裁判所が判決を出し、裁判所と銀行がやっている訳だから、間違うはずがない。仮に異議を申し立てても、時間と金がかかる。あきらめよう」となるのが普通だ。広田はそこまで読んでいたはずだ。しかし、この60歳の男性はそのようには考えなかった。「俺の金がどうして無くなるのだ」という執念の一点だった。その男の追及が、広田の犯罪を暴き、完璧なシナリオは音を立てて崩れ去った。「天網恢恢疎にして漏らさず」。

日本の車の免許取得費と保有料は、なぜ異常に高いのか。
日本において、車の免許を取得する為には、自動車学校に行くことになるが、通常30万円くらいかかる。 欧米では3千円くらいの免許発行手数料で済む。 日本の車の年間税金は3万円くらいから6万円くらいが一番多い。年に一度4月に、その請求書は必ずやってくる。新車3年、中古車2年の車検代は10万円から15万円くらいが相場だ。 欧米ではタダだ。 車を買ってから後には税金はかからないし、車検も必要がない。 だから故障が多いといっても、それはオンボロ車を20年も乗っているからだ。 欧米人は日本に来て、この事を知ると、最初は目を丸くして、そして笑い出す。 アメリカだったら革命が起きるだろう。また、東京の駐車場代が野ざらしで、月3万円から5万円だと言うと、キリストのような憐れみの目を浮かべて私を見つめる。
なぜ、こんなことを思い出したかというと、浦安の東京ディズニーランド内に配備されている救急車が車検切れのまま走行していた問題で、オリエンタルランドの管理者と運転手の計14人が書類送検されたという記事を読んだからだ。
日本の官僚帝国は国民を騙し続ける。
(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
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